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モントレーでクジラ見学クルーズ

モントレーでのクジラ見学のクルーズ もうすぐ新年です。来年も宜しくお願いいたします。 この年末年始の休みに、モントレーに行ってきました。シリコンバレーのSan Joseから車で1時間余り南に行ったところで、一応、有名な観光地です。 クリスマス休暇の時にも行ったのですがその時は、空いていたのですが今回は人でも多く大賑わいでした。今回は、ボートでクジラを見るクルーズに行くのが目的でいつもより早く家を出て10時前には到着しました。ただ、混んでいて取れたのはお昼過ぎに出発するクルーズでした。 フィッシャーマンズワーフでクラムチャウダーを食べたりして時間をつぶしていました。 船の上は寒い! 天気も良く、海岸沿いを散策しているだけならば、暖かい日だったのですが、船の上は風も冷たく、防寒対策をしたつもりでしたが、ジーンズ一枚ではちょっと寒い感じでした。30分程度沖に出ると、さっそくクジラがいて、潮を吹く様子や、ジャンプする様子などを間近で見る事ができました。 イルカの群れもみる事が出来て、3時間余りのクルーズでしたが楽しめました。 1分程度のビデオを作ってみましたのでよろしければご覧ください! それでは皆様よいお年をお迎えください。今年もこのブログを読んでくださりどうもありがとうございました!

ガーミン Vivosmart 4

ガーミンVivosmart 4 先日、ガーミンのfenix 5X Plus の事を書きましたが、アメリカでは最近Vivosmart4が発売されたようです。と言っても ガーミンのアメリカのサイト では出荷されるまで3~5週間となっていました。日本のガーミンのサイトではまだこのモデルは出ていませんでした。(2018年9月18日現在) これを取り上げたのは、このアクティビティトラッカーにはパルスオキシメータが内蔵されていて、一応睡眠中のデータも取れるようでした。値段も、129,99ドルで先日のfenix 5X Plusよりは相当安くなっています。インターネットには既にレビューも幾つか投稿されています。仕様やレビューからはどの程度の頻度でSPO2値の計測を行っているかは余りハッキリしませんが、これは何とか手に入れてレビューしてみようかと考えています。 日本での発売は少し先になると思われますが、それまでに何らかのテストができればと思います。

ガーミン fenix 5X Plus ~色々調べて見ると。。。

昨日の投稿で、ガーミンの新製品のfenix 5X Plusが面白そうだということで、もう少し詳しく調べてみました。といっても、実際に使える状況にあるわけではないので、もう少しインターネットで他の人のレビューなどを調べてた程度です。 結論から言ってしまうと、日本向けというか日本語版ではパルスオキシメータの機能は残念ながらサポートされていないようです。という事で、この機能に興味がある方は、海外から手に入れるか、日本で海外版を販売している業者から買う必要があります。昨日も書きましたが、実際に使う上では、スマートフォンとの連携で日本語のメッセージが表示できない以外は余り大きな問題はないと思います。ただし、この機能がついているのは一番大きなモデルの「5X」のみです。従って、この「5X」を手に入れる必要があります。 他に判った事は、この機能はまだガーミンコネクトではサポートされていないような記述でした。この機種が発売されたのが6月下旬位だったようで、少し時間の経っている投稿もあるので現在サポートされているのかは、判らない部分もあるのですが、当初はサポートされていなかったようです。実際に、以前のモデルで乳酸性閾値を推定する機能もついていますが、この機能はモバイル版のアプリでは現在でも見られない事を考えると、サポートには時間がかかるか、一部のモデルの特殊な機能はサポートされないのかもしれません。(乳酸性閾値はPCでWeb版のサイトに行けば見る事ができます。) もう一つは、この機能を使うと電力の消費が多くなるようで、余り頻繁にSPO2値を計測して記録する場合はバッテリーの減りも速くなるようでした。行動中にGPSを使って同時にSPO2値を記録したりすると駆動時間が短くなるようです。特にこのモデルでは内蔵の音楽プレーヤーもついていて音楽を聴きながら使うとさらにバッテリーの減りが速くなるようです。先日の別のパルスオキシメータで取った記録を見ると、高所順応していない状態では、SPO2値の変動が激しいのでサンプル間隔が長くなってサンプル数が減ると値の評価は難しいかもしれません。もう少しサンプル数を増やして、平均を取るような処理が必要だと考えると、別にSPO2値を計測する方が現実的かもしれません。 また、睡眠中のデータの場合、余りサンプルが少ないと、私のような睡眠時無呼吸症候群

Garmin fenix 5 Plus ~ これ凄いかも!

ガーミンのサイトより さて、今年のMt.Whitneyの報告が一段落したところで、インターネットでいろいろ最近の新製品を見ていたのですが、また気づかないうちにガーミンの新製品が出ていました! fenix 5 Plusです。私が持っている物はfenix 3 HRでfenix 5が出た時も、機能は追加されているものの、それほど魅力的な機能が追加されていなかったので、特に欲しいとは思わなかったのですが、このfenix5 Plusはちょっと、魅力的です。 というのも、パルスオキシメータの機能がついに内蔵されたようです。となると、このデバイスだけでいろいろなデータが取れるので、別にパルスオキシメータを持参する必要もないし、行動中のデータも取れる事になるので、現在いろいろデータを集めている、少し標高の高い所の登山にもいろいろと役に立ちそうな気がします。 日本のサイト も確認しましたが、日本でも発売されているようでちょっと興味が出てきました。fenix 5S Plus/fenix 5Plus/fenix 5X Plusのラインアップの様で、値段はfenix 5S Plusを除くと10万円を超えるのでちょっと高いですが。。。取りあえず、日本語版は私には必要ないので、アメリカバージョンならば、fenix 5X Plusが849.99ドルからあるので、もう少しハードルが下がるかと思います。 (追記:いま調べたらパルスオキシメータの機能は5Xだけのようです さらに、良く日本語サイトの説明を見ると、パルスオキシメータに関する記述が見当たりません。日本語版はサポートしていないのでしょうか??その辺は不明です。 英語版には次のような記述がありますが、これに相当する日本語版の説明はありません。 Wrist-based Pulse Ox Acclimation sensor¹ provides awareness of your blood oxygen saturation levels — especially useful when you’re adjusting to higher altitudes 仕様のにも書いていないのでもしかしたら、日本語版はサポートしていないのかもしれません。 } 大きな違いは、日本語の表示が出来るかどうかで、基本的

Mt. Whitney ハイキング 2018(8)~体重!?

Outpost Camp手前 気持ちの良い小川沿いのトレール 今年のMt.Whitneyハイキングの報告も8回目になりました。とりあえず、この投稿で一通りの報告は終わりにする予定です。今日の話題は「体重」です。 今年の所要時間は過去のハイキングに比べると速い方に分類されるといえます。ほぼ、一番所要時間が短かった年の記録に近い物となっています。大きな要因としては、心拍数ベースのペース管理の方法が確立してきたことはあると思うのですが、実はもう一つの要因として「体重」というのもあるように思えます。 減量中! 私の現在の年齢は51歳で、今月には52歳になります。さすがに歳とともに体力の衰えを感じてはいます。そんな中、所要時間が7年前よりも早く疲労感も少なく今回のハイキングをできたことはちょっと不思議に思うところもありました。これは、単にペース管理だけの問題ではないのではと、もう少し他の要因がないかと考えたところもう一つのポイントである体重に気づいたわけです。 実は、この4月に睡眠時無呼吸症候群の疑いがあって、睡眠の検査を受けたところ5月に睡眠時無呼吸症候群と診断されました。現在は、CPAPという機械を使っていて症状も改善されてきていますが、太りすぎがこの症状の一因である可能性が高いという事で、並行して体重減に取り組んでいます。その成果もあって4~5月には78㎏程度あった体重が現在は、約70㎏位まで減ってきています。ここ数年間は体重は概ね75㎏~80㎏で推移しているので、70㎏というのはここ数年では一番低い値になっています。 8㎏の荷物を減らすのと同じ? 物理的なことを考えれば、体に余分な8㎏があるということは、見かけ上は余分なエネルギーを使っているという事になります。登山で8㎏の荷物を減らすことは結構大きいことで、バックパックの重さが8㎏も少なくなればかなり楽になると思います。 実際は体についている重さなので余りはっきりと意識する事は難しいと思いますが、この差は実は大きいのではというのが、今回の推論の結論です。 体力は落ちていますが、その分を体重減とペース管理で補ったというのが、今回の結果ではないかと思います。実際に体重が減ってきたこともあるのか日々のランニングのタイムも同じような心拍数でのスピードが改善されたためか、短くなってき

Mt. Whitney ハイキング(7)~ Garmin fenix 3 HR

Garmin fenix 3 HR GPS Watch 一通り、今回のMt. Whitneyハイキングの報告をしてきましたが、今回初めて、心拍数でペースを管理するようなハイキングに、ガーミンのfenix 3 HRという約2年前に手に入れたGPSウォッチをしていきました。 このモデル既に、後継の‘fenix 5が出ていますので最新版ではないのですが、以前に使っていた、Forerunner 910XTに比べて格段に使いやすくなっていましたので報告します。 心拍計 以前は、胸バンド式の心拍センサーを付けないと心拍数がモニターできませんでしたが、このモデルは時計自体に心拍センサーが内蔵されているので、胸センサなしで心拍数がモニタできます。従って、登山やハイキング中でのモニタが便利になりました。 ランニング中とは違い、バックパックがあったりするので、センサがずれたりする事も多かったので便利になりました。 内蔵の心拍計については、以前このブログで比較等をランニング時ですが行っており、概ね制度に関しては、登山・ハイキングや長距離ランニングでは問題なさそうと結論づけています。 一番大きな改善点は、心拍数を常時モニターできる事は大きいかと思います。 時計機能 これはモデルによるのですが、Forerunner 910XTはアクティビティトラック以外での時計の機能がありませんでした。実際は行動中は、問題なく使えるので大きな問題ではなかったのですが、テント内では普通に時計として機能するのでやはりこちらの方が便利です。 その前に使っていた、Forerunner CX405は時計機能があったので、個人的には910がどうして、時計機能を付けなったのかちょっと疑問です。 ハイキング機能 以前は、どちらかというとランニング専用という感じであまり、他の用途で使う事は考慮されていませんでしたが、このモデル(新しいモデル)は、他のアクティビティにも対応して、それに応じた表示を設定できるようになったので、便利になりました。以前のモデルでも、表示の設定などはできたので、用途に応じて変更すればよいだけなのですが、各アクティビティ毎に設定が出来るのは便利です。 心拍数表示 今回、一番便利に感じたのが心拍数の表示で

Mt. Whitney ハイキング2018(6)~アマチュア無線

頂上から アマチュア無線を持参しましたが。。。 今回は、今年始めにアメリカでアマチュア無線の免許を取った事もあって、アマチュア無線のトランシーバーを持参しました。実際は殆ど使う機会はなかったのですが、簡単な状況を付け加えておきます。 まずは、日本からこのエリアを登られる方へ若干の情報ですが、アメリカでは日本で免許を受けていて、有効なコールサインを持っている方は、日本のコールサインを使って日本で受けている免許の範囲でアメリカでも運用する事ができます。ただし、アメリカで資格を持っている方は、その資格に基づく範囲での運用になります。 ここで若干問題になるのは、V/UHF帯の周波数の割り当てが日本の方が狭く一部のアメリカで割り当てられている周波数は使えないという事になります。当然、日本で使用しているトランシーバーを持ち込んで運用する場合は、日本で割り当てられている周波数しか送信できるようになっているので、自動的に制限がかかるので大きな問題ではないと思いますが、アメリカの局と交信したい場合は、大きな制限の一つになるかと思います。 アメリカの資格は比較的簡単に取れるので、アメリカでの運用を考えている場合はアメリカの資格を取ってしまうというのも一つだと思います。ただし、アメリカで郵便を受け取るための住所が必要になります。(私書箱などでも良い様です。。。)アメリカの資格があれば、安価な中華トランシーバを使えば、アメリカで許可されている周波数で送信する事ができます! 街でのカバレッジは? 登山口に向かう途中車での移動時にAPRSを使ってみましたが、ヨセミテ付近を通過している際には割と多くのパケットを受信していましたが、ヨセミテを越えて、US-395に入ると夜中と言う事もあって、パケットは余り受信できなかったようです。(帰りはトランシーバのバッテリーが空になっていたので試していません) Bishopに中継局があるようで、自分自身のパケットも認識されていました。 トレールでは? トレールは基本的に谷沿いを登るので余りカバレッジは良くないような印象でした。バッテリーの容量も気になるので常時ONにしていたわけではなく、短い休憩時に数分使っただけですので、断定はできませんが、パケットの受信はありませんでしたし、自身のパケットも認識されていなかった様です。

Mt. Whitney ハイキング 2018(5)~ 全体的な心拍数は?

2018年8月18日の心拍数の推移 2018年8月19日の心拍数の推移 一日の心拍数の変化は? さて、登山中の心拍数や所要時間について見てきましたが、今日は1日を通しての心拍数の変化を見てみる事にします。 今回は2018年8月18日の早朝に家を出て、8月19日の夜に帰宅するという日程でハイキングに行ってきました。片道約6時間から7時間のドライブが含まれています。 まずは、8月18日ですが、この日は朝3時過ぎに起きて、午前3時40分頃に家を出ています。この日の睡眠中の心拍数が概ね毎分55回から65回でした。その後約6時間半のドライブ中は、心拍数は毎分80回程度で推移しています。休憩で一時的に歩いたり小走りしたりしている部分で時折毎分100回を越える感じです。 その後、午前9時半過ぎにLone Pineのビジターセンターで許可をピックアップして、10時前にはビジターセンターを後にしています。登山口のWhitney Portalの標高が約2500mですが、車を運転していても心拍数はやや上昇して毎分90回前後になっています。その後は準備の為、動き回っているので、心拍数も毎分100~110回位まで上がっています。 ハイキング中の心拍数は、前回までの報告で詳しいグラフを載せていますが、歩き始めて数分で毎分150回前後まで上がっています。途中何回か腰を下ろして休憩を入れていますが、心拍数は下がっても毎分120回前後までとなっています。標高が上がる程、短時間の休憩では心拍数が下がりづらくなる傾向があるように思えます。 行動を負えて心拍数がやや落ち着いた状態では、毎分110回あたりで、その後、水を取りに少し歩いただけでも、心拍数は毎分150回近くまで上がる事もあったようです。その後充電の為に何時間か時計をはずしていますが。テントで食事の用意をしている時などは心拍数がやや高くなることもあったようです。概ね毎分100回から80回程度まで下がっています。睡眠中にはそこからさらに心拍数が低下しており、起床直前では毎分70回位まで下がっていました。起きて朝食の準備を始めると心拍数は上がって毎分90回前後で上昇傾向のようでした。 翌日は頂上往復の為に最小限の荷物で心拍数を毎分140回以下に抑えるように行動しているので、概ね毎分135回から145回

Mt.Whitneyハイキング 2018(4)~SPO2値と心拍数

Mt. Whitney Trail CampでのSPO2値と心拍数 テント内でのSPO2値 Mt.Whitney トレールのトレールキャンプの標高は約3600mです。富士山頂よるやや低い標高で、多くの方に高山病の症状が出る標高だといえます。 以前にもパルスオキシメーターを持参してトレールの要所で値を測りましたが、どうも測定値が安定せずに度の値が測定値なのかを決めるのにちょっと困りました。 今回は、最近睡眠時無呼吸症候群と診断されたため、普段睡眠中のSPO2値を測るようになったので、そのパルスオキシメーターを持参して、テント内でのSPO2値の変化を測定したものです。SPO2はほぼ90%を下回っており、激しく変化していることがわかります。これは、呼吸の仕方や動作(歩いたり、横になったりなど)などのちょっとした変化で大きく測定値が変動するということが改めて明らかになりました。これは、以前の測定結果でもわかっていたことですが、大体70%から90%位の間で頻繁に上下しているという事です。 大まかに言ってしまえば、起きているときはだいたい85%あたりですが、睡眠中は75%程度まで下がってしまうようです。これは起きているときは呼吸もある程度意識することでコントロールできますが、寝ているときは呼吸数は少なくなる傾向があって、余りコントロールできないからだと考えられます。ただ、その分変動幅も小さくなるようなデータになっています。眠りが浅く頻繁に目が覚めてしまったのですが、恐らく目が覚めている間は変動幅が大きくなっているのだと思います。 心拍数も横になったり、眠ったりすることで低下傾向があるのだと思います。その影響でSPO2値もやや低くなると考えられます。 高度順化していない状態では このデータを見ると、高度順化していない状態で睡眠をとると、SPO2値は低下する傾向があるので、高山病の症状は悪化する可能性が高まる可能性が高いと推測しています。頻繁に目が覚めるのもそうした影響ではないかと推測しています。 ただ、今回初めてデータを計測して比較するデータも少ないので余り結論付ける事はできませんが、経験的にはそんな感じではないかという事です。今後さらに、データを増やしたり、一泊目、二泊目のデータを取ることでもう少し、詳しいことがわかるのではと思っています。

Mt. Whitney ハイキング2018(3)~第2日トレールキャンプから頂上

トレールキャンプから頂上へ向かう時の心拍数 2018年第2日目 今日は、トレールキャンプから頂上に向かう時のデータの解析結果のレポートです。 今年の所要時間は3時間7分で、休憩時間は約4分ほどでした。実際は休んでいませんので、立ち止まって呼吸を整えたりしている時間が4分ほどあったという意味です。実はこの時間今までで一番早い時間です。今までで一番早かった2015年が197分でしたので3時間と17分で今年の方が10分も早いことになります。他の年も、大体200分から250分かかっていますので、今年のタイムはかなり速いといえます。 今年も、暗いうちから行動を始めたのでできるだけ止まらずに、行けるように意識的に心拍数が毎分140回を超えないように行動しています。 歩行速度の推移 途中後から出発したパーティに99スイッチバックのところで追いつかれていますが、休まずに行動していたので結果的には頂上には少し早く到着しました。早朝日の出前は気温も低く、頂上稜線に出ると風も出てくるので、休憩する場合は体温調節のために上着を着たり面倒なのですが、ゆっくりでも動いているとその必要はないので、楽です。 心拍ゾーンの分布 ゆっくりが良い! 歩行速度の平均が、一秒あたり0.6分で1分で36mという極めてゆっくりのペースですが、実際は同時に行動しているパーティの中でも全体としてみると速い方だったようです。 心拍ゾーンもおおむねゾーン1で今回は3割位はそれ以下の心拍数だったため、全くきつくは感じませんでした。 実際に2015年に比べると年齢の影響もあって実際の体力は間違いなく低下していると思いますが、それでもその時の時間を上回る時間で歩けるというのは、この心拍数によるペース管理のすばらしさではないかと思います。 これも、心拍数を見ていなければ間違いなくもっと速く歩いていると思いますので、こうした客観的な指標をもとにペースを決めるというのは特に、高山病などの影響が出やすいい標高での行動には効果が高いことの証明だと思います。 ここ数回のMt. Whitneyの登山からわかったことは、「頑張らない!」というのがどうも否決のような気がします。 この方法ですが、私は富士山で試した事はありませんが、効果が高いのではと思います。特に、多

Mt. Whitney ハイキング2018 (2) ~ Day 1のデータの分析結果

心拍数の推移(第1日目) 歩行速度の推移(第1日目) 標高の推移(第1日目) 第1日目のデータ 今年も例によって、Mt. WhitneyハイキングをGPSと心拍数の観点で見てみました。 まずは、第1日目のデータから見て行きます。結果から書いてしまうと、登山口のWhitney Portalから、キャンプ地のTrail Campまでの区間の所要時間は: 全体の時間が 271分 休憩時間が  14.2分 という結果でした。GPSによる歩行距離は距離は約11.9kmです。 この解析方法は、異なる年のデータと比べるために、緯度、経度による基準点を地図から決めて、GPSデータがその緯度、経度から50m以内の範囲にあるデータの中から、比較する区間の最少時間になるようにして所要時間を比較しています。実際にはGPSとGPS時計の距離の計測に誤差、ばらつきがある為区間のGPSによる計測距離にも当然ばらつきが出ます。この区間の過去5回(今回のデータを含めない)の平均計測距離は10.5kmとなっているので、今回は約1km強計測距離が長くなっています。ただ、ここでは所要時間の比較なので距離のばらつきは大きな問題ではないと考えています。 さて、この所要時間を他の年と比較すると: 2011年が 264分(休憩時間が56分) 2014年が 276分(休憩時間が65分) 2015年が 266分(休憩時間が64分) 2016年が 310分(休憩時間が81分) 2018年が 271分(休憩時間が14分) (*)ちなみに休憩時間は、歩行速度が毎分20mを下回る物を休憩時間として処理しています。 これを見ると、今回の所要時間は2011年・2015年に続き3番目に早い記録になります。今回の特長は、休憩時間が14分だけというのが大きな違いになっています。 実際の感覚は? こんかいの実際の感覚に関して振り返って見ると、体調はよかったと思います。前日も4時間程度ですが、睡眠もとれて、夜間のドライブで現地入りする状況を考えると、まずまずのコンディションだと思いました。 ところが。。。。。! です。 歩き始めると、ペースがさほど早くないにも関わらず、心拍数がすぐに毎分150回を越えてしまい、少し油断する

Mt. Whitney ハイキング2018(1)

Trail Camp 先週末に、 2 年ぶりに Mt. Whitney にハイキングに行ってきましたので、何回かに分けて報告したいと思います。今日は、概要報告からです。 許可の取得 以前にも投稿していますが、今年は Mt. Whitney Lottery で許可の予約をする事ができませんでしたが、 5 月 1 日以降に今回の日程( 8 月 18 日から 19 日の 1 泊)を予約する事ができました。 5 月 1 日直後は、抽選に漏れた方も予約できる可能性が高いと言えます。今回の日程以外でも別の日程(金曜日と土曜日の 1 泊)を 2 つ予約できました。最終的には最後に予約できた今回の日程を選択して、他の 2 つはキャンセルしました。 事前のトレーニング 今回は、週に 3 日程度の軽いジョギング以外のトレーニングはできませんでした。健康上の問題(睡眠時無呼吸症候群)があって、トレーニングの主眼をパフォーマンスの向上から、体重を減らす事に変えているので、以前行っていたような、インターバルなどのトレーニングは行わずに、軽いジョギングのみになっていました。また、以前はジムで StarMaster など階段登りのトレーニングを入れていたのですが、それも今回はジムのメンバーシップが切れているので行えませんでした。また、近郊のハイキングですが、今年は 2 月以降は行っていませんでした。その辺が、今回のハイキングに影響があったと考えられます。詳細は別途報告します。 ハイキング当日 当日の行動は、過去の経験から効率のよい方法でスタートできるようになりました。その辺を余り書いていなかったので今回はここで私の行動パターンを紹介しておきます。 Mt. Whitney の許可は、抽選やサイトで取った物はあくまで「許可の予約」なので、実際の許可は、 Whitney Portal から入山する場合は、 Lone Pine のビジターセンターでピックアップする必要があります。(その前に予約の日の 2 日から 14 日前までに予約の確認も必要です。これは予約サイトからできます)私の自宅から、ビジターセンターまでは約 320 マイル(約 515km )あり、大体夜中のドライブで 6 時間から 7 時間はかかります。ビジターセンターが開くのが午前

Mt. Whitney ~ 8月末の許可(予約)をキャンセルしました

Lone Pineから たった今、8月31日の予約をキャンセルしました。サイトを確認しましたが、すぐには予約できる様にはなっていませんでした。(何時もの事ですが。。。) 少し時間がかかると思うので、興味のある方は見てみてください。

Mt. Whitney ~ 今年は今週末を予定しています。

頂上稜線から 暫くぶりの更新になります。今年も夏は忙しく余りアウトドアライフに時間がかけられずにいます。それでも、今年は何とかMt. Whitneyだけは行こうと調整していて、何とか今週末は時間が取れそうなので、1泊2日で行ってこようと思っています。 という事で、今週は準備の週です! 予約の確認 まずは、 予約サイト で予約の確認を行いました。予約の日の2日から14日前の期間に確認をしないと予約がキャンセルされてしまいますので、重要です。今回はギリギリになってしまいましたが、予約を確認しました。 持ち物は? 今回は夏の最盛期の登山なので、余り特別な物は必要ないので、軽量化を図って行く予定です。靴も今回はブーツタイプではなくシューズタイプの物にして楽に歩けるようにする予定です。特に買い足すものはなく、事前に用意しなければいけないのは、燃料のガスと、食料ぐらいなので、後は持って行く装備に問題が無いか確認するのみです。 テント・マット 寝袋 水のフィルター 水筒 防寒着 コッフェル コンロ 燃料 ベアキャニスタ―(*)必須です! 帽子 日焼け止め トレッキングポール ライター 食料 といったのが主な物です。後は例によって、ランニング用のGPS時計やパルスオキシメータを持参して心拍数やSPO2値を記録します。また、今回はアマチュア無線のトランシーバーも持参してAPRSのカバレジなども調査する予定です。 詳細は、登山終了後また報告します! (*)あとお知らせですが、8月の予備で31日から1泊の許可を取っていますが、これは今週中にキャンセルする予定です。いつ予約サイドに反映されるかは不明ですが、興味のある方はサイトを見張っていてください。

高所ハイキング ~ 3000mを超えるハイキング

トレールキャンプ (Mt. Whitney Trail) 学生時代から登山をしていますが、3000mを超える登山も結構しています。といっても、日本では、「高山病」を実感したのは、富士山位でしたが、アメリカにやってきて手軽に4000mを超える山に登山できるようになって、高山病を実感する事が多くなりました。 このブログで連載したように、ランニング用のGPS、心拍計付きの時計を使って登山のデータを取り始めてからわかったことですが、実際は3000mを超えるあたりから明らかに歩くペースや心拍数に変化が出てきていることが改めてわかりました。つまり、日本で北アルプスや南アルプスの3000mの稜線を歩いている時にも自覚はなくてもそうして症状が出ていたと考えられます。また、南アルプスの主稜線などは長大で1週間以上かけて3000mの登山をしているわけで、その間には高所順応をしていたという事も考えられます。 そう考えると、日本の山でも3000m前後の標高を歩く場合は、心拍数などをモニターしてペースを管理しながら歩けば、それなりの効果は得られるのではないかと思います。 ヒマラヤに行く人たちは? 実際に、標高の影響を日本の山で考えたのは富士山位でしたが、何もしなくても登れるので余り真剣に考えたことはありませんでした。ところが、私の周りにはヒマラヤの8000mの山々を目指す人たちがいたのですが、その人たちはいろいろ研究していたと思います。一つの例がパルスオキシメーターでSPO2値を測って高所順応の目安にしていました。そもそも、それが私がパルスオキシメーターの存在を知るきっかけになったわけです。 SPO2値 標高が4000m近くなると、その標高に体が慣れていない場合は、SPO2値が80%台になることは割と普通の事で80%を切る経験も結構あります。そこまでになると、多少は高山病の自覚症状があるのですが、我慢すれば大したことではないのでそのまま登山を続けるわけです。ただ、SPO2値に関するインターネットの情報を見ていると、SPO2値が90%を切ると、一般的には酸素吸入をするような処置をとることが多いようで、実は大変のことのように見えます。 最近、睡眠時無呼吸症候群と診断されて、睡眠中のSPO2値が90%を切ることが結構ある事が判明

Mt. Whitney ハイキング ~ 今年の課題は?

もうすぐ7月です! 最近は、Mt. Whitney登山の許可のサイトをチェックしていないのですが、少し前に見た限りでは、夏の間は一杯の様です。あとは、直前のキャンセルを探すしかない様です。 今年も何とか、8月の週末に許可が取れたので、都合をつけてMt. Whitneyにハイキングに行く予定です。このブログでは、幾つかの連載をしていましたが、その中の一つで、「心拍数によるペースの管理」という事を過去数年のハイキングで試して一定の効果をあげてきました。 アマゾンのキンドルでそれに関する本も出していますので、詳しくは以前の投稿か本を見て下さい。 「 ハイテク登山術 」(アメリカのアマゾンでは こちら  日本語です!) また、Mt. Whitney登山のガイドも書いています。 「 カリフォルニアの最高峰を登る 」(アメリカのアマゾンでは こちら  日本語です!) なお、こちらは 英語版(English Edition) も出しています。 引き続き、データを集めて、この方法をより確実な物としてお伝えするべく、今年も幾つか課題を考えています。 一つは睡眠中の心拍数の推移を標高4000m弱の場所でデータを収集する事です。一般的に、睡眠中は呼吸を意識してする事はできないので、高所順応をしていない状態で、睡眠を取ると高山病の症状が酷くなる場合があると言われています。以前は、睡眠中の心拍数を計測できる機器を持っていなかったので、データがありませんでしたが、これを新たに調べて見たいと考えています。 また、最近、「睡眠時無呼吸症候群」と診断されて、症状の改善に自分なりに取り組んでいますが、その指標として睡眠中のSPO2値を測定して効果の有無の判断に使っています。 (詳しくは別の ブログ をご覧ください) その為に、新たにSPO2値を保存できる、パルスオキシメーターを手に入れて使っています。バッテリの容量や、保存できるデータに限りがあるので、行動中と睡眠中の両方のデータが取れるかどうかは判りませんが、どちらかのデータは取りたいと考えています。 腕時計型のパルスオキシメーター (連続したSPO2値の測定が可能です) こうしたデータはなかなか興味深い物があるので、是非測定して、今後の参考にしようと思っています。最近は同じような場所に

Butano State Park (California / USA)

ハイキングトレール (Butano State Park) 最近、アウトドアの話題が余りなかったのですが、2週間ほど前になりますが、アメリカではメモリアルデーの週末で3連休だった事もあって、Butano State Parkにキャンプに行ってきました。 Butano State Parkはサンフランシスコの少し南、サンフランシスコ国際空港から約1時間位にしに行ったところにあります。海岸からは車で20分程度は離れていますが、海岸にも遊びに行けますし、レッドウッドの林の中のハイキングも楽しめる、小さいですが静かな場所です。 例年この時期は、友人の家族と、Big Basin Redwood State Parkでキャンプをすることが多いのですが、今年は予約の都合などもあって、Butanoという事になりました。 Walk-inサイトでしたが。。。 いつもは、車がキャンプサイトに横付けできるサイトで、車に荷物満載で、普通の生活をそのままキャンプサイトに持ち込んだようなキャンプなのですが、今年はWalk-inサイトで、駐車場とキャンプサイトが一体ではないサイトになりました。といっても、このステートパークのキャンプ場は歩く距離は遠いサイトでもせいぜい100m程度で、今回のサイトは駐車場寄りだったので、50mも歩かないで済みました。 ところが。。。 ところが、です! サイトについてみると、駐車場が1サイトに1台だけしかありませんでした。今回は2サイトで4家族、車は4台の予定でしたが、駐車スペースは2台分だけでした。幸い我が家は早くついたので駐車場は確保できたのですが、後から到着した家族はサイトから少し離れた車道の脇に停める事になってしまいました。まあ、荷物を下ろしたあと車を停めに行ったようですので、影響は少なかったようですが注意が必要です。 静かな良いサイトです! 駐車場や荷物を運ぶのに多少の不便があるサイトですが、テントサイトのすぐそばを車が通らない事もあって、静かで自然を堪能できるサイトで快適でした。朝夕は寒いくらいでしたが、日中も涼しく静かで快適なサイトでした。 アクティビティ 公園主催のキャンプファイアやレンジャープログラムなどもあるのですが、最近は子供も大きくなって、そうしたアクティビティも余り魅力を感じられなく

パルスオキシメーター ~ CONTEC CMS50K

CONTEC CMS50K 今回あらたに入手したパルスオキシメーターはCONTECというメーカの、CMS50Kという機種です。(前回の投稿で紹介したものです) 今日は、この機種の詳細について紹介します。 アマゾン(アメリカ) では、149ドルで売られています。(外付けのセンサー別売) 「 PulseOximeter.org 」では、127ドルです。(こちらも外付けセンサーは別売、18ドル)です。 少なくても日本のアマゾンのサイトでは売られていないようです。 基本機能 どちらかというと、スマートウォッチのような感じがします。SPO2値と心拍数以外にも、少なくても時計や、歩数(ステップ数)なども、記録できます。 外付けのセンサなしでも、SPO2値を測る事ができますが、基本的に本体の横のLEDの部分に指先を当てる必要があって、長時間に渡る連続的な値の測定はできません。腕にはめたままで指を当てなくてもSPO2値が出る事もありますが、測定の信頼性という点では余り信頼性は高くないと思います。 ガーミンの時計などは本体の裏側の肌と密着する部分にLEDを付けて心拍数を計測できるので、SPO2値も測れるようになれば文句はないのですが、今の所そういう機種は出ていません。インターネットで検索していたら、アクティビティトラッカーでSPO2値が測れるという物も出てきましたが、試していないので実際に使えるものかどうかは疑問です。 この機種を使う限り、長時間のSPO2値のモニターには外付けのセンサーは必須だと思います。 測定 測定は、腕にこのデバイスを時計の様につけて、外付けのセンサーを指につけるだけです。睡眠中の測定は比較的安定してできるようですが、歩いているなど動いている状態での測定は不安定になる事も多く、登山やハイキングで行動中のデータの測定に関しては、今後データを集めて検証する必要性がありそうです。 リアルタイムの測定は、機器の脇に指を振れるだけで、数十秒で計測可能なので行動中の単発の測定は問題なさそうです。この辺は従来の指に本体をクリップする物よりハイキング中でも使いやすそうです。 外付けセンサーをつけた所 データのダウンロード データのダウンロードは当初はUSBのインターフェースがあるのでPCでも取り込めるのかと思い

パルスオキシーメーター ~ 最近手に入れたました

腕時計型のパルスオキシメーター 先日、 別のブログ を立ち上げたという話を投稿しましたが、先月中旬に睡眠時無呼吸症候群と診断されました。そのブログはその取り組みに関して投稿しています。 その一環として、睡眠中のSPO2値を記録することを最近始めました。 このブログでも登山、特に少し標高の高い山に登る際にSPO2値を測るということで、パルスオキシメーターについて投稿したことがあると思いますが、この新しいパルスオキシメーターはどうも、登山中のデータを取るのにも面白そうだなと思って、こちらでも紹介することにしました。 今まで持っていた物は? 今まで使用していた機種 上の写真が今まで使っていたパルスオキシメーターで基本的には現在のSPO2値を測るもので、本体を指にクリップして使います。ただ、連続した値を記録することはできませんでした。当然、睡眠中のデータを取るためには、連続して値を記録しづづける必要があるわけですが、残念ながら、この機種を使った場合は誰かが隣にいて一晩中値を定期的に読んで記録する以外は記録する方法がありませんでした。 そこで、少し調べてみたら、上記のような腕時計型の物で、連続したデーターが記録できるものがあることがわかりました。 登山での応用は? 連続して記録できるので、行動中のSPO2値の変化や、キャンプ地で睡眠中のデータを取ることで、高度によるSPO2値の変化が今までとは違った形で取ることができるようになります。ということで、今年のMt. Whitneyハイキングには是非持参して、データーを取ろうと考えています。 このブログでは、SPO2値より心拍数の方が4000m前後の山に短期で登る際は有効ではないかという議論をしてきましたが、連続的なSPO2値が取れるとなると、もしかしたら有効な使い方があるかもしれません。その辺も含めて、新たなデータが取れればと思っています。

米麹 ~ いろいろ種類があるけれど。。。

 しばらく、更新していませんでしたが今日は料理ネタです。  このブログで時々取り上げた話題に、「塩麹」、「しょう油麹」、「日本酒づくり」、「みりんづくり」があります。これらには全て「米麹」を使うわけですが、使う麹の種類によって、出来上がりというか味に大きな違いが出る事を記事の中で取り上げてきました。今日は、それについてまとめてみました。 フリーズドライの麹 フリーズドライの麹 日本でも塩麹が話題になった約10年近く前に、アメリカで塩麹を作る為につかったのは、アメリカでも日系のスーパーで簡単に手に入るフリーズドライの麹でした。初めてだったため、違いも判らず。塩麹はなかなか素晴らしい物だと思った物でした。暫くは、余り気にせずに、この麹を使い続けていました。 別の乾燥麹 別の乾燥麹 ところが、日本酒を本格的に作り始めて、余り思った味に仕上がらない原因に麹があるのではと思い、日系のスーパーで良く見てみると別の麹が売られている事に気づきました。この麹で日本酒を作った所、味の方に大きな改善がみられました。それ以降、塩麹もしょう油麹もこの麹を使うようになりました。 生の麹 この日本酒も最初は普通の食用のお米で作っていたのですが、そのうちにお米も本格的にと思う様になり、日本酒作りの方法をインターネットで検索しているうちに、「 HomeBrewSake 」というサイトを見つけて、そこで売られている「 生の麹 」を手に入れて、お酒以外にも、塩麹、しょう油麹、みりんなどにも使うようになりました。ところが、一旦この麹を使い始めると、上記の乾燥麹には戻れなくなってしまいました。 生麹は以下のサイトで買う事ができます。     https://homebrewsake.com/products-page/sake-ingredients-categories/koji/  味の方は格別で、全く別の物と言ってよいほど違いが出ているように思えます。 興味のある方は是非お試しください!

別のブログをはじめました!

最近、健康やダイエット関連の投稿をしていましたが、別のサイトでこの話題の投稿を続ける事にしました。 http://fromtryvalley.blogspot.com です、まずは「睡眠時無呼吸症候群」に関する投稿をしていきます。実はダイエット(減量)もこれに関連して始めたので、以降こちらのページに投稿します。こちらも併せて宜しくお願いします。

健康診断 ~大腸カメラ検査の結果

先日受けた大腸カメラの報告です。 私は基本的に健康で怪我以外では医者にかかったことがあまりなかったのですが、50歳を過ぎて、念のため健康診断を受けて見ました。その一つが「大腸カメラ」の検査です。 要は、肛門からカメラを入れて腸内を見る検査です。50歳以上だと私の保険でもカバーされるので受けることにしました。知り合いも検査をしてポリープが見つかったという話をしていたので、受けておいた方がよいと思ったわけです。 実際は、主治医が紹介状を書いてくれたのが3月下旬ですぐに予約をしたのですが、一番早い日程で5月8日ということで、思ったより混んでいたようです。 検査のために、腸内をきれいにしないといけないので、7日前から食事制限があって、種子(ナッツも含めて)や野菜の皮、赤い色の飲み物や食べ物は避けるように指示されました。さらに、前日は流動食のみになったので、スープやジュースでしのぎました。 一番大変だったのが、腸内をきれいにする薬と水を飲むことでした。前日の夜と当日の朝に飲む必要があって、1時間から1時間半をかけて約1.5~2リットルを飲みました。2回目の最後には薄い黄色の透明な液しか出なくなりました。もっと激しい下剤のようなものかと思っていましたが、意外にマイルドで飲む以外は思ったほど大変ではありませんでした。 検査自体は短時間であっという間に終わりました。麻酔ではないのですが、眠くなるような薬を点滴を通して投与されて、私の場合は完全に眠ってしまいました。そんなわけで検査自体は全く覚えていません。検査の後に先生が簡単な説明をしてくれたみたいですが、全く覚えていませんでした。アメリカの病院ではこの検査は入院をせずに日帰りで行うので、検査後は帰宅する必要がありますが、運転しないようにとのことだったので妻に運転を頼んで家まで帰りました。一部の記憶が完全に飛んでおり、確かに運転すると危ないと思いました。。。。 最終的な結果は、6個のポリープを取り除いて、そのうち5個は良性の腺腫でした。将来的には癌化する可能性のあるポリープとのことでした。良性なので現状では問題はないようですが、早期に見つけて取り除くことができてよかったなと思いました。先生によると、3年後をめどにまた大腸カメラの検診を受けた方が良いといわれました。 思ったよりは簡単な検査なので、費用と

大腸カメラの検査後。。。微熱が。。。

先週の火曜日に大腸カメラの検査を受けましたが、翌日から2日間にわたり微熱がでました。熱は37度から38度でしたが、普段はめったに熱を出したりしないので恐らく検査の影響かと思います。 念のため病院に問い合わせたところ、とりあえずかかりつけの医師に診てもらうように言われました。ただ、その日のうちに熱が下がったので結局医師には診てもらっていませんが、月曜日は既に予約があるのでその時に診てもらう予定です。 検査後はおそらく出血の可能性があるので、アスピリンなどの血を固まりにくくするような薬は採らないように言われているので「タイラノール」を飲みました。 熱が出るとは思っていなかったので、少し心配でしたが、熱が下がって安心しました!

ソフトウエアラジオ SDRplay / SDRuno

SDRuno SDRuno SDRuno はPCで動作するソフトで、SDRplayを接続したPCが受信機になります。ソフトウエアはインターネットからダウンロードできて、Windows上で動きます。とりあえず、Windos10上で動かしてみました。ソフトにはあらかじめアマチュアバンドの設定があって、各バンド全体を一つの画面で見ることができて、どこに信号があるか一目でわかります。つまり、特にバンド内をスキャンしなくてもどこに局がいるかわかります。昔の無線機しか知らない私には非常に便利なものです。 アンテナ 取りあえず受信用ということで、部屋に銅線を張り巡らせた簡易アンテナで試しています。これだと、微弱な信号は受信できませんが、それなりに聞くことはできます。現在は、サンスポットが低いので、短波帯の高い方の周波数帯は静かなものです。14MHz~28MHzはほとんど局がいませんでした。それでも、3.8MHz/7MHzにはそれなりに局が聞こえていて、簡易アンテナでもそれなりに聞くことができました。 屋外にアンテナを設置すれば、もっといろいろ聞こえると思うので、そのうち、アンテナを建てようと思っています。 今のところ、このアンテナは仮の物で、信号の強い局のみになるので、基本的に近郊の局が多いと思いますが、それにしても、局数が少ないと思いました。少なくても、もっとたくさんの局がいるかと思っていました。その昔日本で7MHz帯を聞いていた時は非常に多くの局がいたように思います。 いずれにせよ、各アマチュアバンドを聞くにはこの受信機はいいと思います。とりあえずバンドの様子がわかります。

ソフトウエア・ラジオ SDRplay RSP1A

SDRplay RSP1A ソフトウエア・ラジオ(SDR) 少し前から気になっていた、SDRplay RSP1Aをようやく購入しました! アマチュア無線を再開して、気になっていた物の一つがソフトウエアラジオでした。20年以上前、私がまだアマチュア無線を日本でやっていたころはなかったもので、その存在を知った時には面白そう!と思っていたものです。その当時は広域をカバーする受信機は高価で学生だった私には手が出なかったのですが、この製品は100ドルちょっと、実際は119.95ドルで手に入れる事ができました。しかも、1kHzから2GHzまでオールモードでカバーしています。これはお買い得だと思いました。 コンセプトは、高周波の信号をA/Dコンバーターでデジタルにして、後の処理はコンピューター(PC)で行い、PCがラジオになってしまうというものです。最近のアマチュア無線機はこうした技術を使っているものが多いようです。 この辺のアマチュアバンド事情? アマチュア無線を始めたといっても、中国製の「BAOFENG」を持っているだけで、2mと70cmのFMだけです。この辺では余り多くの局を聞いた事がありません。他のバンドはどうなのだろうと気になるところです。30年位前、まだまだアクティブにアマチュア無線をしていた頃は、ほぼどのバンドでもたくさんの局が交信していたものでした。そんなわけで、どこのバンドに行ったら多くの局がいるのか気になるところです。一方で、HFのトランシーバやアンテナを設置することはちょっとお金もかかるし、大変です。そこで、他のバンドを聞けたらというのが、これを買った一つの動機でもあります。 また、スペクトラムやウォーターフォールディスプレイも面白そうなところです。最近のHFトランシーバーにはこれらの機能がついているものも多いようですが、私がかつて使ったトランシーバーにはもちろんついていませんでした。これがどのように使えるかというのは興味を引くところです。 取りあえず、手に入れたのでいろいろ使ってみて投稿することにします。

大腸カメラの検査

 私も50歳を超えているので、健康診断の一環として大腸カメラの検査を受けてきました。ご存知の方も多いかと思いますが、お尻の穴からカメラを入れて大腸内を検査するものです。アメリカでは一般的に50歳を過ぎると健康診断の一部として保険が適用できる場合が多いようで、かなりの人が受けているようです。それより若い人だと、検便を先に行って、血液などが含まれている場合に検査をする用です。  私の場合、基本的に健康で特に問題がある感じではないようなのですが、前にも書いたように、運動を長期にわたって休むと、左胸に違和感を感じたりする事があるので、3月の始めに病院に行ったのが始まりでした。まずは、左胸の違和感ということで、心臓関係の検査に始まって、心電図をとったり、心臓のエコー、そして負荷テストなどを行いましたが、これと言って異常は認められなかったようです。  現在進行中なのが、睡眠中の呼吸のデータを取っています。どうも、睡眠時無呼吸症候群の疑いもあるようで、機械を病院から借りてきて体にセンサをつけてデータを取りました。こちらはまだ結果がわかっていません。  さて、掲題の件ですが、これは胸の違和感というよりは健康診断の一環で大腸内の様子を見る検査を受けました。  主治医の指示は4月の始めだったのですが、予約が取れたのが5月の始めだったので、なんだかんだ言って約1か月かかったことになります。 準備は1週間前から この検査は検査前に腸内を綺麗にしないといけないので、検査の1週間前から食事などの制限が入りました、ナッツや種子類、ポップコーン、野菜の皮などは避けるようにと言われました。あとは、アスピリンなどの薬も制限があるようですが、私の場合は普段とっている薬もないので、アレルギーの薬の服用をやめたくらいでした。 前日からは、固形物や乳製品が制限されて、前日の夜には腸内をキレイにするためのシロップ状の下剤(?)と大量の水を約2時間かけて飲みました。 当日は検査の5時間前に前日と同じ量の物をやはり2時間くらいかけて飲みました。最後には出てくるものは透明の液体になりました。。。すごいものです。 当日は 当日は、車の運転ができないので、家族に付き添ってもらい病院に行って、点滴をして、処置室で麻酔ではないようですが、何か眠くなってリラックスするような薬を点滴に混ぜ
Garmin Forerunner 645 Forerunner645 が既に発売されているようです! しばらく、ガーミンの新製品をチェックしていなかったのですが、サイトを見たら、Forerunner645がアメリカでは発売されていますた。値段は約400ドルで、機能的には935と735の間のようなモデルになっています。バッテリーはスマートウォッチとして7日間、GPSを使うと14時間となっています。 全体として、普通のランナーやハイカーには十分な仕様のようです。大きな違いは、「トレーニングステータス」「トレーニング負荷」の機能がついているようです。この辺は935とfenix5にもついている機能です。 私の持っているfenix3 HRにはこうした機能はついていませんが、個人的にはあれば便利な機能だと思っています。 価格はForerunner 735の価格が約350ドルまで下がっていて、値段的には735がお買い得のような気がします。50ドルの差をどう考えるかですね。。。 他の機能として、「ガーミンペイ」がついています。これは、「アップルペイ」と似た機能だと思いますが、ガーミンの時計もすっかりスマートウォッチ化してきたようです。ほとんどの人の場合、アップルウォッチの方が他にも便利な機能がついていますが、ランナーやハイカーにはバッテリ駆動時間が長いガーミンの方が良いように思えます。 私は現在のfenix 3 HRで十分なので当面は買い替える予定はありませんが、これからGPSデバイスを探す人には新しい製品を見る価値は十分にありそうです。 なお、これはアメリカの話で日本のガーミンのサイトにはForeAthlete645で既にアナウンスされていますが、近日発売予定になっています。日本語版が必要な方はまだ暫く待った方がよさそうです。私が使っているのfenix 3 HRは日本語版ではありませんが、問題は日本語のテキストを読めないだけで、他の機能は日本語版でなくても大きな問題はありません。私の場合、老眼でさすがに、時計に表示されるテキストは英語でも読めないので、メッセージが来たのがわかれば、スマートフォン側で読むので、通知だけで十分で日本語も使っていますが、個人的には問題はありません。日本語版の価格が4万9千800円なので、約1万円高いのを考えると、海外か

ダイエット プロジェクト (減量) (3) 過去2週間の推移

過去2週間の体重の推移 過去2週間の体重推移 この2週間の体重の変化を測っています。同じような条件で測るために、夕食後の運動前の体重を測っています。 4月18日の体重が77.4㎏だったのに対し、5月3日の体重が75.4㎏まで減っています。期間中の最大の体重は、77.4㎏でした。 期間中の食事の量はほぼ同じで、1日おきに7~12㎞のランニングをしてきました。さらに、1日平均で約1万歩歩いています。この2週間で約2㎏減ったことになります。 この生活習慣で、体重はまだまだ減少傾向なので、しばらくはこのスタイルを続ける予定です。体重が減らなくなってきたら、調整をかける事にします。 データからわかること 4月23日は、食べ放題のランチに行って食べ過ぎてしまいました。その日の体重は77㎏でした。前日の体重は75.2㎏でした。その日は朝食を食べていません。多分それで体重が少なくなっていたと思います。このデータは、食べる量は体重の変化に大きな影響ががあるといえます。その後数日で体重は76.8㎏になっています。 ほかの体重の落ち込みは似たような理由で、体重はどれくらい食べたかによって短期的には大きく変動しています。ただ、全体的な傾向としては減少傾向だといえます。 ケガによるランニングの中止と大腸カメラの検査が来週あります どうも左足にちょっとした痛みがでています。おそらく大きなケガではないと思いますが、念のため4月30日からランニングを休んでいます。おそらくもう1週間くらい休む予定です。したがって、体重が少し上昇傾向になると考えられます。同時に食事の量も少し減らす予定です。それで、実際の傾向がどうなるか見てみる事にします。さらに、来週の火曜日に大腸カメラの検査を受ける予定なので、前日から食事が制限されます。それなので、その前後は体重が一時落ちると考えられます。

Mt. Whitney Permit 2018 ~ 早い時期、遅い時期ならまだあります!

6月のトレール キャンセルされた日程がサイトに戻って来て4日になりますが、夏の日程はほぼ埋まってしまったようです。(7月から9月)最初の2日位まではランダムに日程がサイトに出て来ていましたが、3日目位からは出尽くした感じでした。それでも早い時期や遅い時期(5月、6月、10月)はまだ相当数の空きがあります。 以前6月に行きましたが、悪くはありませんでした。ある程度雪の上を歩ける技術があれば、涼しいし、駐車場は空いているし、静かで結構よかったです。夏の最盛期だと、駐車場が開いていなくて、路上に車を停める事が殆どですが、この時期なら恐らく問題ないのではないでしょうか?10月にも行ったことがありますが、その時は雪の降る前だったのでこれも悪くありませんでした。個人的には早い時期の方が雪が安定していて歩きやすい気がします。 現状では、キャンセルを待ち続けるか、或は直接ビジターセンターに行ってキャンセルを当てにするかですが、雪の上を歩ける技術と装備があるならば、早い時期や遅い時期も悪くないと思います。

Mt. Whitney Permit 2018  ~  まだ空きがあります!

Mt. Whitney (from Lone Pine) 昨日も投稿しましたが、かなり短い間隔で空き日程が 予約サイト に出て来ています。週末も含めて、細目にチェックしているとかなりの空きがありました。私もその中の一つを予約する事ができました。 日帰りと宿泊の両方の日程がありますが、どちらもかなりの数が現時点で残っています。(5月2日午前9:30太平洋時間)どれくらい、残りがあるのかはわかりませんが細目にチェックする価値はあると思います。日帰りの方が多く残っているようですが、宿泊もまだまだ残っています。7月から9月のいい時期の週末も幾つかあるので、許可をまだ取っていない人は、細目にチェックして、見つけたらすぐ予約をすることをお勧めします。昨日から見ていると、出て来ては消えてというのが短時間の間に繰り返されているようで、良い日程はスグになくなる傾向のようです。 唯一の問題は、連続した日程で取るのは特に週末は難しいようです。 取りあえず、今年も予約ができたので来るハイキングに備えて体力強化に励みます!

Mt. Whitney の登山許可 ~ 未確認の予約日程が戻ってきました!

5月1日になりました。先日の抽選で割り振られた許可の日程のうち、確認されなかったものがサイトで予約できるようになりました。 時々サイトを見ていますが、日程が現れては消えています。日程はランダムでサイトに戻ってくるようで、頻繁に見ていると確実に夏の日程もあります。 まだ、許可を取っていない人はチェックする事をお勧めします。 私も今年の都合のつく日程が出てくるのを待っています!

ダイエット プロジェクト (2)

過去12か月の体重の推移 これが、私の過去12か月の体重の推移です。ケガでランニングを1か月以上休んだ時は体重が増えているのがっわかります。今年も2月に約4週間ケガで休んでいます。その後体重は大体、76~77kgで推移しています。ランニングを続けていれば、私の体重は75kg程度のようです。したがって、70kgまで減らすには、このままではだめということは明らかです。 おそらく、取りあえずは75kg程度までは減ると思います。次の2週間は体重の推移を見ていきますが、少しづつ減ると思います。 しかし、70kgの達成にはさらに、「何か」をする必要があると思います。食べ物を減らすか、運動量を増やすというのが、恐らく今後の方針ということになるかと思います。

ダイエット プロジェクト

ダイエット  私も50歳を既に過ぎていて、最近は病気ではないものの体に違和感を感じる事があります。時折、左胸に違和感を感じるので3月に病院に行っていろいろ検査をしていますが、今のところ異常は見つかっていません。今まで定期的に運動しているので大丈夫と思っていたところがあるのですが、実際は体重などは若いころに比べるとかなり増えています。  ということで、少し真面目にダイエットをしてみる事にしました。 現状は?  私の身長は現在約170㎝です。20代から30代の体重はおおむね60㎏台でした。ところが、ここ数年は80㎏前後で推移しています。ということで、目標は70㎏にしようかと思います。食事は朝昼晩の三食でほとんど間食はしません。運動は最近は1日おきに、5~10㎞のランニングをしています。 方針は?  実はある程度、ダイエット方法についてはアイディアがあるのですが、それは追々説明していくことにして、とりあえずは最初の1~2週間は現状分析をすることにします。というのは、特に今までの生活を変えることなく、2週間体重を測る事にします。目的は、現在の生活で体重は、増加傾向なのか、安定しているのか、減少傾向かを見る事が目標です。 加えて、大まかな食事の量、運動の有無、睡眠時間、1日に歩いた歩数も同時に記録します。体重はできるだけ同じ条件で測りたいので、入浴後に測る事にします。 それで、週に1回程度経過を報告します。

最近の最大酸素摂取量の推移

過去6か月の最大酸素摂取量の推移 最大酸素摂取量の推移  2月に左足に痛みが出て、どうもシンスプリントの疑いがあったので、ランニングを1か月ほど休みました。その間、ウオーキングやステーションバイクでの運動に切り替えていました。ちょうど、ガーミン社のフルマラソンレベル1のトレーニングプランの途中でした。  3月になって、1日おきに7kmのランニングを再開しました。今のところ、特別なトレーニングプランは実施していません。また、インターバルのような高強度のトレーニングも今のとこ控えています。そのうえで、トレーニング効果の指標として、最大酸素摂取量と乳酸性閾値の値(推定値)をモニターしていますので、最近のトレンドを見てみました。(乳酸性閾値については、推定値が出るような高強度のトレーニングをしていませんので値はありません。)  2月はトレーニングを休んでいた影響で最大酸素摂取量の値が下がっています。そして、再開した3月(正確には2月下旬)から値が改善しているのがわかるかと思います。2月の再開直後の値が、40 [ml/kg/min]で現在の値が45[ml/kg/min]になています。トレーニングは7㎞を1日おきに、ビルドアップ気味に走っているだけです。ハートレートゾーンは2で走るようにしています。  少なくても、ゾーン2のランニングを7㎞するだけで高強度のトレーニングをしなくても、最大酸素摂取量の値は改善していくようです。おそらく、習慣としてランニングをすることの方が重要なようです。乳酸性閾値の方はわかりませんが、次のステップとして、高強度のトレーニングも週に1回程度入れて値を見ていこうと思っています。

サンフランシスコ・ベイエリアのアマチュア無線事情 ~ V/UHFバンド

安価な中国製トランシーバー 近況報告  このところアマチュア無線関連の話題の投稿が多くなっていますが、免許を取って約3か月たっての近況報告です。  息子が昨年の12月に免許を取って、私が感化されて、1月に免許を取って20数年ぶりにアマチュア無線を再開したわけですが、当面は比較的簡単に準備できるV/UHF帯ということで、安く買える中国製トランシーバーで運用しています。長期的には、HF帯のトランシーバーを手に入れてアンテナも設置しようと考えていますが、しばらくはハンディ機でということで再開したわけです。 V/UHF帯の現状  基本的なバンドプランがありますが、V/UHF帯は地域によってさらに詳しいバンドプランが決められているようで、それに従って運用されているようです。特に、今回入手した安価な中国製トランシーバーでは2mバンドと70cmバンドのFMのみということでさらに限られた範囲での運用となります。  私の住んでいる場所はカリフォルニア州サンフランシスコ近郊のダブリン(Dublin)というところですが、シリコンバレーのあるSan Joseからは約30マイル(50㎞弱)、サンフランシスコからも、35マイル位はなれた場所になっていて、途中に少し高い丘陵地帯に囲まれる場所でTrivalleyなどと呼ばれています。家で各バンドを聞いていると、思ったよりは話をしている局は少ないようで、しかも限られたリピーターを経由する交信がほとんどで、リピーターを経由しない交信はほとんど聞いた事がありません。また、リピーターを設置しているグループが中心となって話している事も多いようで、HF帯のように、広くいろいろな人と交信するというよりは、グループ内での会話が多いように思えます。また、グループやアマチュア無線のクラブなどが、NETといって複数の局が参加してミーティングのような会話も多く聞くことができます。  ということで、バンドは比較的静かですが、なかなかいろいろな人と自由に更新するという雰囲気ではないような感じを受けます。これが、私の会社のあるSan Jose近郊になるといくらか多くの局が交信しているようですが、それでも想像をしていたのとは大分感じが違います。一番簡単に取れるテクニシャンでは、短波帯の使用が制限されているので、多くの局が、V/UHF帯にいると思っていまし