Trail Camp
先週末に、2年ぶりにMt. Whitneyにハイキングに行ってきましたので、何回かに分けて報告したいと思います。今日は、概要報告からです。
許可の取得
以前にも投稿していますが、今年はMt. Whitney Lotteryで許可の予約をする事ができませんでしたが、5月1日以降に今回の日程(8月18日から19日の1泊)を予約する事ができました。5月1日直後は、抽選に漏れた方も予約できる可能性が高いと言えます。今回の日程以外でも別の日程(金曜日と土曜日の1泊)を2つ予約できました。最終的には最後に予約できた今回の日程を選択して、他の2つはキャンセルしました。
事前のトレーニング
今回は、週に3日程度の軽いジョギング以外のトレーニングはできませんでした。健康上の問題(睡眠時無呼吸症候群)があって、トレーニングの主眼をパフォーマンスの向上から、体重を減らす事に変えているので、以前行っていたような、インターバルなどのトレーニングは行わずに、軽いジョギングのみになっていました。また、以前はジムでStarMasterなど階段登りのトレーニングを入れていたのですが、それも今回はジムのメンバーシップが切れているので行えませんでした。また、近郊のハイキングですが、今年は2月以降は行っていませんでした。その辺が、今回のハイキングに影響があったと考えられます。詳細は別途報告します。
ハイキング当日
当日の行動は、過去の経験から効率のよい方法でスタートできるようになりました。その辺を余り書いていなかったので今回はここで私の行動パターンを紹介しておきます。Mt.
Whitneyの許可は、抽選やサイトで取った物はあくまで「許可の予約」なので、実際の許可は、Whitney Portalから入山する場合は、Lone Pineのビジターセンターでピックアップする必要があります。(その前に予約の日の2日から14日前までに予約の確認も必要です。これは予約サイトからできます)私の自宅から、ビジターセンターまでは約320マイル(約515km)あり、大体夜中のドライブで6時間から7時間はかかります。ビジターセンターが開くのが午前8時になります。ただ、8時に行ってもすぐに許可をピックアップできるわけではなく、ピックアップをする人で抽選を行いその順番で許可をピックアップできる仕組みなので、運よく早い順番でない場合は待ち時間も長くなる場合があります。(1時間以上待たされたことがあります)この辺は、結論づけるには十分なデータはありませんが、ここ数回は9時前後に着くようにして、許可をピックアップしています。この様にすることで、自宅の出発時間は午前3時過ぎでよくなるので、少しは自宅で睡眠を取る事ができますので、早く出て車で仮眠するよりは楽です。
ビジターセンターから登山口のWhitney Portalまでは20分程度ですので、10時前後にピックアップをしてお昼前に登山口を出る事ができれば、トレールキャンプまでの所要時間は私の場合は5時間から6時間位ですので、夏のこの時期ならば、明るいうちにトレールキャンプに着く事ができます。殆どの場合11時前には出発できていて、ほぼ5時間前後でトレールキャンプについていますので午後4時前後にはトレールキャンプについています。
今回は自宅を出たのが午前3時40分位で、ビジターセンターに着いたのがヨセミテ経由で午前9時30分位で、ほぼ待ち時間なしで許可をピックアップして、午前10時30分に登山口から歩き始めています。トレールキャンプの到着は午後3時位でした。
翌日は早朝日の出前にトレールキャンプを出て頂上を往復したのちに、テントを撤収して下山というのが最近のパターンです。2日目は少し行動時間が長くなるので(私の場合は8時間から10時間位)もう1日トレールキャンプかアウトポストキャンプに泊まると体力的にはかなり楽になります。今回2日目は正味8時間の行動時間でした。
天候
時期によると思いますが、8月は登山口付近はかなり暑いです。Lone Pineは日中は華氏で100度(摂氏で約38度)を越えるのは普通で、標高が低いうちはかなり暑いです。また、樹林限界を越えると日陰が殆どないので行動中はかなり暑いですし、日焼け対策も必要です。ただ、火が陰ると気温は低くなって、トレールキャンプでジャケットを着ないでテントの外に出ると結構肌寒い感じです。
今までは雨に降られた事はなかったのですが、今回は夕方、パラパラと雨が落ちてきました。本格的には降っていませんが、テントをきちんと張っておいてよかったと思いました。
次回は、今回のハイキングでの心拍数や所要時間に関して報告します。
(つづく)
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