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Mt. Whitney ハイキング(7)~ Garmin fenix 3 HR


Garmin fenix 3 HR

GPS Watch

一通り、今回のMt. Whitneyハイキングの報告をしてきましたが、今回初めて、心拍数でペースを管理するようなハイキングに、ガーミンのfenix 3 HRという約2年前に手に入れたGPSウォッチをしていきました。

このモデル既に、後継の‘fenix 5が出ていますので最新版ではないのですが、以前に使っていた、Forerunner 910XTに比べて格段に使いやすくなっていましたので報告します。

心拍計

以前は、胸バンド式の心拍センサーを付けないと心拍数がモニターできませんでしたが、このモデルは時計自体に心拍センサーが内蔵されているので、胸センサなしで心拍数がモニタできます。従って、登山やハイキング中でのモニタが便利になりました。
ランニング中とは違い、バックパックがあったりするので、センサがずれたりする事も多かったので便利になりました。
内蔵の心拍計については、以前このブログで比較等をランニング時ですが行っており、概ね制度に関しては、登山・ハイキングや長距離ランニングでは問題なさそうと結論づけています。
一番大きな改善点は、心拍数を常時モニターできる事は大きいかと思います。

時計機能

これはモデルによるのですが、Forerunner 910XTはアクティビティトラック以外での時計の機能がありませんでした。実際は行動中は、問題なく使えるので大きな問題ではなかったのですが、テント内では普通に時計として機能するのでやはりこちらの方が便利です。
その前に使っていた、Forerunner CX405は時計機能があったので、個人的には910がどうして、時計機能を付けなったのかちょっと疑問です。

ハイキング機能

以前は、どちらかというとランニング専用という感じであまり、他の用途で使う事は考慮されていませんでしたが、このモデル(新しいモデル)は、他のアクティビティにも対応して、それに応じた表示を設定できるようになったので、便利になりました。以前のモデルでも、表示の設定などはできたので、用途に応じて変更すればよいだけなのですが、各アクティビティ毎に設定が出来るのは便利です。

心拍数表示

今回、一番便利に感じたのが心拍数の表示でした。これも、ターゲットの心拍数を決めてしまえば、心拍数だけを見ていれば良いのですが、冒頭の写真のように、心拍ゾーンごとに色分けされていて、現在の心拍数がゾーンのどの辺りかが一目でわかるようになりました。この機能は意外に便利で、例えば心拍ゾーン2でペースを維持したい場合は、そのゾーンの中心位になるようにペースを調整できるので便利でした。ゾーンの境界の心拍数をいちいち覚えなくてよくて、感覚的にでいるのが便利でした。

最新のモデルも基本機能は大きく変わっていませんので、使い勝手は余り変わらないと思います。バッテリーの容量も十分で、今回はテントで充電しましたが、しなくても、何とかなりそうな感じでした。2日間でトータルの行動時間は、15時間弱ですので、仕様からも一応カバーされる時間だと思います。

(つづく)

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