もうすぐ7月です!
最近は、Mt. Whitney登山の許可のサイトをチェックしていないのですが、少し前に見た限りでは、夏の間は一杯の様です。あとは、直前のキャンセルを探すしかない様です。
今年も何とか、8月の週末に許可が取れたので、都合をつけてMt. Whitneyにハイキングに行く予定です。このブログでは、幾つかの連載をしていましたが、その中の一つで、「心拍数によるペースの管理」という事を過去数年のハイキングで試して一定の効果をあげてきました。
アマゾンのキンドルでそれに関する本も出していますので、詳しくは以前の投稿か本を見て下さい。
「ハイテク登山術」(アメリカのアマゾンではこちら 日本語です!)
また、Mt. Whitney登山のガイドも書いています。
「カリフォルニアの最高峰を登る」(アメリカのアマゾンではこちら 日本語です!)
なお、こちらは英語版(English Edition)も出しています。
引き続き、データを集めて、この方法をより確実な物としてお伝えするべく、今年も幾つか課題を考えています。
一つは睡眠中の心拍数の推移を標高4000m弱の場所でデータを収集する事です。一般的に、睡眠中は呼吸を意識してする事はできないので、高所順応をしていない状態で、睡眠を取ると高山病の症状が酷くなる場合があると言われています。以前は、睡眠中の心拍数を計測できる機器を持っていなかったので、データがありませんでしたが、これを新たに調べて見たいと考えています。
また、最近、「睡眠時無呼吸症候群」と診断されて、症状の改善に自分なりに取り組んでいますが、その指標として睡眠中のSPO2値を測定して効果の有無の判断に使っています。
(詳しくは別のブログをご覧ください)
その為に、新たにSPO2値を保存できる、パルスオキシメーターを手に入れて使っています。バッテリの容量や、保存できるデータに限りがあるので、行動中と睡眠中の両方のデータが取れるかどうかは判りませんが、どちらかのデータは取りたいと考えています。
腕時計型のパルスオキシメーター
(連続したSPO2値の測定が可能です)
こうしたデータはなかなか興味深い物があるので、是非測定して、今後の参考にしようと思っています。最近は同じような場所にしか登山、ハイキングに出かけていませんが、このように、データを集めて分析するには同じ場所の方が都合が良いので、どうしても同じところを目指してしまいますが、この夏は少し違う所にいければなあ~と思っています。
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