2019年9月22日
バックパッキングと登山
バックパッキングと登山(マウンテニアリング)の違いをご存知ですか?
アメリカではこれらは明確に区別されています。
登山は基本的に山に登る行為ですが、バックパッキングは野外をテントを持って歩く行為という事です。バックパッキングでも山頂の立つケースはありますが、テントを張る場所は平坦な安全な場所と言うのが基本です。
アメリカではこれらは明確に区別されています。
登山は基本的に山に登る行為ですが、バックパッキングは野外をテントを持って歩く行為という事です。バックパッキングでも山頂の立つケースはありますが、テントを張る場所は平坦な安全な場所と言うのが基本です。
テントも違う!
実は、使用するテントも違います。バックパッキング用のテントと、登山用のテントは違います。実際は、冬の雪の山に行かない場合は、登山にバックパッキング用のテントを使う事が多いですが、製造側では明らかに分けて作っています。
バックパッキング用のテントは、標高の低い比較的広い安全な場所にテントを張る事が前提なので、テントの本体の大部分がメッシュ状の風通しの良い材質になっていて、外側からフライをかぶせるという構造の物が殆どで、重さも軽く、価格も安くなっています。
登山用のテントは、テント本体も風を通しにくい材質で作られていて、風の強い稜線上や雪の中でも保温性が高いような構造になっています。超軽量に作られている物ありますが、一般的にはバックパック用よりは重い物も多く、値段も高くなっています。
バックパッキング用のテントは、標高の低い比較的広い安全な場所にテントを張る事が前提なので、テントの本体の大部分がメッシュ状の風通しの良い材質になっていて、外側からフライをかぶせるという構造の物が殆どで、重さも軽く、価格も安くなっています。
登山用のテントは、テント本体も風を通しにくい材質で作られていて、風の強い稜線上や雪の中でも保温性が高いような構造になっています。超軽量に作られている物ありますが、一般的にはバックパック用よりは重い物も多く、値段も高くなっています。
登山は余り一般的ではない
アメリカでは登山はバックパックに比べると余り一般的ではありません。
もちろん、クライミングや本格的な登山に取り組む方々は沢山いらっしゃいますが
殆どはバックパッキングです。実際山は沢山ありますが、日本の様な縦走路は殆どありません。多くのトレールは平原を峠越えで結ぶと言ったコースが殆どで、日本の様に尾根沿いの山頂を結ぶような縦走路は殆ど見られません。
実際、標高も高く険しい地形が多いので道の整備が難しいというのもあると思いますが、一部の著名な山頂のみトレールが行っている感じです。したがって多くの山頂に登るには自分でバリエーションルートを辿る必要があります。
もちろん、クライミングや本格的な登山に取り組む方々は沢山いらっしゃいますが
殆どはバックパッキングです。実際山は沢山ありますが、日本の様な縦走路は殆どありません。多くのトレールは平原を峠越えで結ぶと言ったコースが殆どで、日本の様に尾根沿いの山頂を結ぶような縦走路は殆ど見られません。
実際、標高も高く険しい地形が多いので道の整備が難しいというのもあると思いますが、一部の著名な山頂のみトレールが行っている感じです。したがって多くの山頂に登るには自分でバリエーションルートを辿る必要があります。
自然と触れ合えるバックパッキング
実は標高が高い山では、草木が育たないので、石や岩の同じような景色が続きます。
また、日本の様に山小屋が点在するわけではなく、基本的にテントを持って移動しなければなりません。そう考えると安全性を考慮すると、尾根沿いよりは、山と山の間を峠を越えながら歩いた方が、景色の変化も楽しめますし、稜線上よりは安全の面でも有利です。
山と山の間の沢や湿原などには多くの動物もいますし、花も沢山咲いています。そうした自然と触れ合い、景色を楽しむ、そうした事に主眼を置いたバックパッキングが人気なのも何となくわかる気がします。
有名なJohn Muir トレールもそうした長大なバックパッキングルートの一つです。
毎年日本だけではなく世界中からあの長大なルートを歩くために沢山の人が訪れています
日本では味わえないアウトドアの世界だと思います。
長大なトレールを走破するのは大変ですが、一週間以内でも歩けるコースは結構沢山あります。あなたも、アメリカのトレールを辿るバックパッキングを楽しんでみませんか?
また、日本の様に山小屋が点在するわけではなく、基本的にテントを持って移動しなければなりません。そう考えると安全性を考慮すると、尾根沿いよりは、山と山の間を峠を越えながら歩いた方が、景色の変化も楽しめますし、稜線上よりは安全の面でも有利です。
山と山の間の沢や湿原などには多くの動物もいますし、花も沢山咲いています。そうした自然と触れ合い、景色を楽しむ、そうした事に主眼を置いたバックパッキングが人気なのも何となくわかる気がします。
有名なJohn Muir トレールもそうした長大なバックパッキングルートの一つです。
毎年日本だけではなく世界中からあの長大なルートを歩くために沢山の人が訪れています
日本では味わえないアウトドアの世界だと思います。
長大なトレールを走破するのは大変ですが、一週間以内でも歩けるコースは結構沢山あります。あなたも、アメリカのトレールを辿るバックパッキングを楽しんでみませんか?
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