2019年9月13日
登山・ハイキング時の飲料水の処理
アメリカに来て登山・ハイキングの時の水の扱いの違いに驚きました。日本では、山で沢の水を飲む場合でも殆どの場合何の処理もしないで飲みます。
これはアメリカではありえません。
ほぼ100%に近い人が何らかの処理をした上でなければ飲みません。
アウトドアショップに行っても、水を処理する道具や薬品のセクションが必ずあります。
アメリカの水は危ないのか?
そういう背景をみると、アメリカの水は危ないのかと言うとそういうわけではありません
自然保護が徹底している事もあって、沢の水も湖の水もとても綺麗です。
恐らく日本の沢の水より澄んでいてそのまま飲めそうです。
アメリカの人が水の処理をする理由
調査結果を見ると、殆どの場合何の処理もしないで水を飲んでも問題はないようです。
アメリカの人が水を処理して使う理由は「万が一」に備えてという理由が大きいようです
と言うのも、動物の排泄物が原因で、こうした自然の水源が、ウイルスやバクテリア、寄生虫に汚染されている可能性は完全には排除できない。こんな理由のようです。
どんな処理があるか?
ポピュラーなのはフィルタ式ですが、店では薬品や、紫外線で滅菌するタイプなどもあります。それぞれ、良い点、悪い点があるのでその辺をWebサイトにまとめてみました。
日本の沢でも危険はある!
動物の排泄物を介して汚染されていると考えると日本の沢の水も完全に安全とはいいがたいといえます。日本の山でも万が一に備えて水を利用するのも必要なのかもしれません。
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