スキップしてメイン コンテンツに移動

キンドル本出版プロジェクト (3) ~ Wordで原稿を書く!Mt. Whitneyの本にする予定です。

スマートホーンで電子本を「持ち歩けるのも魅力」



まずは中味が必要

電子出版を思い立っていろいろ調べたら、基本的に中身があれば、後はファイルの変換と事務手続きをすれば、意外に簡単に出版できる事がわかりました。そんなわけで、現段階では余り調べる事もなく、とにかく原稿を準備しないと始まらないという事がはっきりしたわけです。

というわけで、原稿を執筆するのに使うツールという事で、前回も参照した AmazonKindleダイレクトパブリッシングのページにで調べてみると、Kindle形式に変換するのに基本的には、HTML形式のファイルを使うようです。そこで手っ取り早いのはMicrosoft Wordで原稿を書いて、最後にHTML形式で保存して変換するという手順のようでした。詳細のプロセスや設定などがダイレクトパブリッシングのページに説明されています。要点を抜粋すると:
·         * ファイル形式は、DOCDOCXを使う
·        * 表は、「表の挿入」機能を使って作る
·         * 基本的なレイアウト、段落インデント、太字、斜体、見出しスタイルは使用できる
  * 特殊なフォントやヘッダー、フッターは使用できない
  
* 章の区別の為に層の末尾に改ページを入れる
  * 改行をする場合Enter」でなく、「Shift + Enter」を使用する。この場合、行間が  等間隔に保たれる
    画像の配置は、コピー&ペーストを使わず、JPEG形式の画像を中央揃えで挿入する。
などが要点になっています。

その他、目次などの作成の仕方などが詳しく書かれています。キンドル本の場合、フォントの大きさを変えると表示される行数が変わるために、固定したページ番号を使えないため、通常の方法で目次を作成したと、ページ番号と、「.......」の部分を削除するようです。目次の作成は中味を完成させた後に行えばよさそうです。

画像
なるべく高解像度の画像を準備するように書かれています。基本的にJPEGまたはGIF形式の画像がサポートされるようです。

表紙
英語版のサイトには本の表紙を作成するツールが使えるようですが、何故か日本語のサイトでは使えないようです。フォトショップなどで別途作成する必要がありそうです。

アップロード
基本的な中身が揃ったら、アップロードしてKindle形式に変換する様です。ファイルのアップロード変換が終わると、本をプレビューできるようになるので、実際のキンドル本のビューワーでどのように表示されるかを含めてレビューします。

最終的な出版
本のレビューが終わると、あとは最終的な出版の作業になるようです。価格やロイヤリティを決めて、出版の為の最終的な手続きをして出版という運びになるようです。

大体の流れが分かりました!
このような手順で、本の中身が作られるようです。出版の最終段階については中味ができて、キンドル形式のファイルにしてレビューが済んだ後に改めて調べる事にします。

まずは、キンドル形式のファイルまで中身を作る作業が必要なので、現行の執筆に専念する事にします。中身ですが、当初は心拍数ベースの登山を題材に描く予定でしたが、この内容だともう少し詳しいデータの整理とまとめ、また参照するインターネット上の情報の整理と内容の確認などの作業が発生します。さらに、ページ数もそれなりの数になりそうなので、中身が確定するのに少し時間がかかってしまいます。

まずは、出版の流れを理解して、最初の出版にこぎ着けるというのが大事だと思うので、もう少し内容の軽い物に変更して、最初の出版を進めようと考えています。

そこで、今回は、「Mt. Whitneyの登山ガイド」にしてみようと思います。タイトルはまだ仮ですが、これならば、過去の記録を基に、必要な手続き、アプローチ、コースの案内を写真を含めて紹介するような内容になるので、今までに投稿したブログの内容を整理して、再構成すれば比較的短時間で原稿が完成するはずです。

まずは、この方向で出版作業を進めます。次は現行の執筆に入ります。
もし、ご意見、希望があればお知らせください。時期的にも興味がある方々がいらっしゃると思うので、参考にさせていただきます。

今のところ、2ドルから5ドル位の価格帯で値段を設定しようと思っています。値段についてもご意見がありましたらおよせください。

(つづく)

コメント

このブログの人気の投稿

BaoFeng UV-5R ~ 中華トランシーバ その後

BaoFeng UV-5R  格安の中国製トランシーバーを入手して約1ヶ月余りたちました。その後の報告です。 静かなアメリカのV/UHF帯  まだ家にアンテナを立てたりしていませんので、基本的には付属のアンテナに取りあえずつけた、マグネットベースのアンテナで時折144MHz帯と、430MHz帯のFMを聞いています。前の投稿で少し触れましたが、私の住む北カリフォルニア(サンフランシスコ近郊)では、殆ど普通のFM(Simplex)での交信を耳にしません。耳にする交信はほぼ、リピーター経由の物と言うのが現状です。一方で、リピーターの数はかなりの数があって、インターネットで調べると、この辺りはどこに行っても複数のリピーターにアクセスできますし、周辺の高い山の上などにも設置されていて、リピータのカバーエリアも網羅されている感じです。  そんなわけで、普通のアナログのFMで使えるチャネル(FM Simplex)は、144MHz帯で26チャネル、430MHz帯に至っては3チャネルしかありません。一方でかなりの帯域がリピータ用として割り当てられています。 BaoFengを使うたってにあたって  最初は、アマチュアバンド内をスキャンして誰か交信していなか探していたのですが、このモデルのスキャンは余り速くはなく、かなりの時間がかかってしまいます。実際に話をしているのを見つけるには、もう少し的を絞らないと効率が悪いので、必要なチャネルをプログラムして、プログラムしたチャネルをスキャンする方が効率がよい事に気づきました。今回入手した、UV-5Rというモデルは、全部で128チャネルをプログラムする事ができます。この辺は、日本の八重洲とか、ICOM、KENWOODなどの物は1000チャネルとかプログラムできるので、それを考えると少ないと言えますが、実用上は取りあえず、大きな問題ではないようです。  それで、まずはどのようにプログラムするかですが、まずは、全部で29あるFM Simplexのチャネル29をプログラムする事にしました。実態を考えると余り使うケースはないと思いますが、それでもハイキングなどに行ったときに仲間と連絡に使うには便利ですが、周波数を覚えるのも大変なので予めプログラムしておくことにしました。これで、128チャンネルのうち、29が決まったので

バッティングセンター ~サンフランシスコ ベイエリアにもあります!

折れた金属バット! サンフランシスコベイエリアのバッティングセンター 今週も暑さでアウトドア関係は休止中でした。実際は風もあって気温はそこそこ高いのですが割りとすごし易い週末でした。日本語の補習校の集中授業があって子供たちもちょっと大変なので、現地校が夏休みに入っても遠出を控えました。 本格的な夏休みの家族イベントももう暫く先送りという事になっています。 そんな中この週末はバッティングセンターに行ってきました。 バッティングセンターは「Batting Cage」と呼ばれていて、数はそれほど多くないもののこのエリアにも幾つかあって、たまに行って遊んでいます。今日は All Star Academy   というSanta Claraの施設に行ってきました。     2901 Mead Ave Santa Clara 95051 に行ってきました。平日は正午から午後9時まで週末の土日は、午前9時から午後6時まで営業しているようです。 日本では屋外にゴルフの打ちっぱなしの練習場のようにネットを張って営業している施設が多いと思いますが、このエリアでは日本に近い屋外営業もありますが、倉庫などの屋内にネットを張って営業しているタイプの施設も多く、今回の施設は屋内タイプでした。 システムは、プリペイカードを買って1回(20球)で3ドルで、幾つか球速の違うブースを選んで遊ぶところでした。バット、ヘルメットは無料で貸してもらえました。野球とソフトボールも選択できまるようになっていて、子供たちは球速の遅いブースやスローピッチのソフトボールを選んで楽しんでいました。 日差しが強く暑い夏のアクティビティには屋内のバッティングセンターも悪くないようでした。 金属バットが折れた! さて、家族で楽しんでいたのですがちょっとしたハプニングが一件ありました。比較的球速の早いブース(60マイル/時間のソフトボール)で遊んでいたところ球がバットの根元に近い部分にあたり明らかに違う音がしたと思ったら、次の球を打ったところなんと金属バットが真っ二つに折れてしまいました。 幸い折れたバットは人のいない方に飛んで怪我はありませんでしたが、ちょっとびっくりしました。 折れた破片も係りの人がすぐに回収して事なきも得ましたが、金属バットも折れるのですねぇ~

GPSデータの解析 (3) ~ TCXファイルの中身

TCXのデータの例 実際のデータは? 実際、取りあえず試用のプログラムは既にあって、データを読み込めるようになっています。でも、興味がある方もいらっしゃるみたいなので、もう少し詳しい中身について今日は書いてみます。 上の例が、TCXファイルの例です。これは、昨年Mt.Whitneyに行った時の冒頭のデータを一部抽出した物です。一連のデータとして、時刻、位置情報(緯度と経度)、標高、心拍数などが入っています。TCXファイルには、距離も入っているのが分かるかと思います。これは、スタートからの積算距離になっています。 先にも書きましたが、TCXファイル自体は、XMLファイルなので、ファイルはタグを基に、そのタグの階層で構成されています。例では一部を抜き出していますが、「Trackpoint」というタグは別の上位の階層のタグに含まれていて、この前後には、別の「Trackpoint」が同じレベルで羅列されているような形式になっています。このタグ一つ一つが個々の時刻のデータになるわけです。 この「Trackpoint」の下位には、個々のデータが別のタグで含まれているのが分かるかと思います。 基本的に、各タグのデータは最初の「<>」で囲まれた所からスタートして、</>という、同じタグで、先頭に「/」が入った所で終わる様になっています。 つまり、個々のGPSのトラックデータが欲しい場合は、このTCXファイルの場合、「Trackpoint」というタグを探して、その中のデータを抜き出していけばよい事になります。ファイルも、テキスト形式のファイルなので、少々プログラムに慣れた方ならば簡単なプログラムでデータを抜き出すことができるわけです。 GPXファイルは? GPXの同じデータの例 さて、これが同じ時刻のデータをGPXファイルから抜き出してみました。こちらも同じXML形式なので、似ていますが、少し書き方が違うのが分かるかと思います。こちらの場合は、「trkpt」というタグに個々の時刻のデータがあります。位置情報は最初の「trkpt」のタグの中に埋め込まれていて、その後に、個々のデータが少し別のタグで入っているのが分かるかと思います。こちらの場合、積算距離の情報は入っていないので、位置情報から自分で計算する必要があります。これは、調べてみたのですが、少