スマートホーンで電子本を「持ち歩けるのも魅力」
まずは中味が必要
電子出版を思い立っていろいろ調べたら、基本的に中身があれば、後はファイルの変換と事務手続きをすれば、意外に簡単に出版できる事がわかりました。そんなわけで、現段階では余り調べる事もなく、とにかく原稿を準備しないと始まらないという事がはっきりしたわけです。
というわけで、原稿を執筆するのに使うツールという事で、前回も参照した AmazonのKindleダイレクトパブリッシングのページにで調べてみると、Kindle形式に変換するのに基本的には、HTML形式のファイルを使うようです。そこで手っ取り早いのはMicrosoft
Wordで原稿を書いて、最後にHTML形式で保存して変換するという手順のようでした。詳細のプロセスや設定などがダイレクトパブリッシングのページに説明されています。要点を抜粋すると:
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* ファイル形式は、DOCかDOCXを使う
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* 表は、「表の挿入」機能を使って作る
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* 基本的なレイアウト、段落インデント、太字、斜体、見出しスタイルは使用できる
* 特殊なフォントやヘッダー、フッターは使用できない
* 章の区別の為に層の末尾に改ページを入れる
* 改行をする場合「Enter」でなく、「Shift
+ Enter」を使用する。この場合、行間が 等間隔に保たれる。。
*画像の配置は、コピー&ペーストを使わず、JPEG形式の画像を中央揃えで挿入する。
などが要点になっています。
その他、目次などの作成の仕方などが詳しく書かれています。キンドル本の場合、フォントの大きさを変えると表示される行数が変わるために、固定したページ番号を使えないため、通常の方法で目次を作成したと、ページ番号と、「.......」の部分を削除するようです。目次の作成は中味を完成させた後に行えばよさそうです。
画像
なるべく高解像度の画像を準備するように書かれています。基本的にJPEGまたはGIF形式の画像がサポートされるようです。
表紙
英語版のサイトには本の表紙を作成するツールが使えるようですが、何故か日本語のサイトでは使えないようです。フォトショップなどで別途作成する必要がありそうです。
アップロード
基本的な中身が揃ったら、アップロードしてKindle形式に変換する様です。ファイルのアップロード変換が終わると、本をプレビューできるようになるので、実際のキンドル本のビューワーでどのように表示されるかを含めてレビューします。
最終的な出版
本のレビューが終わると、あとは最終的な出版の作業になるようです。価格やロイヤリティを決めて、出版の為の最終的な手続きをして出版という運びになるようです。
大体の流れが分かりました!
このような手順で、本の中身が作られるようです。出版の最終段階については中味ができて、キンドル形式のファイルにしてレビューが済んだ後に改めて調べる事にします。
まずは、キンドル形式のファイルまで中身を作る作業が必要なので、現行の執筆に専念する事にします。中身ですが、当初は心拍数ベースの登山を題材に描く予定でしたが、この内容だともう少し詳しいデータの整理とまとめ、また参照するインターネット上の情報の整理と内容の確認などの作業が発生します。さらに、ページ数もそれなりの数になりそうなので、中身が確定するのに少し時間がかかってしまいます。
まずは、出版の流れを理解して、最初の出版にこぎ着けるというのが大事だと思うので、もう少し内容の軽い物に変更して、最初の出版を進めようと考えています。
そこで、今回は、「Mt. Whitneyの登山ガイド」にしてみようと思います。タイトルはまだ仮ですが、これならば、過去の記録を基に、必要な手続き、アプローチ、コースの案内を写真を含めて紹介するような内容になるので、今までに投稿したブログの内容を整理して、再構成すれば比較的短時間で原稿が完成するはずです。
まずは、この方向で出版作業を進めます。次は現行の執筆に入ります。
もし、ご意見、希望があればお知らせください。時期的にも興味がある方々がいらっしゃると思うので、参考にさせていただきます。
今のところ、2ドルから5ドル位の価格帯で値段を設定しようと思っています。値段についてもご意見がありましたらおよせください。
(つづく)
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