スキップしてメイン コンテンツに移動

キンドル本出版プロジェクト(4) ~ 原稿執筆中です!

庭先の花が咲き始めました!




暖かくなってきました!
つい先日まで、上着なしでは肌寒かったのですが、先週あたりから朝一番でも上着なしでもさほど寒さを感じなくなりました。気づけば庭先の花が昨年とほぼ同じ時期に開花して、既に七分咲きになっています。怪我でスキーをしないまま、春がそこまで来ているようです。
原稿執筆中です!
先日来、最初の電子書籍「Kindle本」出版に向けて原稿を執筆中です。内容は先日の投稿でお知らせした通り「Mt. Whitney」のガイド本にする事にしました。基本的には、私自身が過去に行った時の経験を基に書いています。とにかく、ある程度短期間で原稿をまとめられそうな内容という事で選びました。だいたい、8割程度は内容も決まっていて、文章の入力もできているのが現在の状況です。
原稿を書いていて幾つか気づいた事
このブログを書いていて、ある程度の内容は蓄積されていると思います。ただし、それらをまとめて本にしようとすると、単純に投稿をまとめるだけでは余り本にする意味はないという事に改めて気づきました。私のブログの投稿は殆ど、「こんな事してみました!」とうのが殆どだと思います。それに対して、自分なりの感想や意見などを入れていますが、基本的に1話完結です。この投稿のようにシリーズ物もありますが、それでも、各投稿に限ってみれば、基本的に1話完結型です。それを寄せ集めただけでは、余り本としての価値が無いと思ったわけです。一般論を書き始めると取り留めもなくなってしまうので、今日は「Mt. Whitney」の話題に絞る事ににします。
私も最初にMt. Whitneyを目指した時には、ガイドブックや、インターネットで検索したりして情報を集めました。当然、他の人の記録というか経験談のブログも読んだりしたわけです。勿論、それらはとても参考にはなりました。どれくらいの時間がかかったとか、コース上の問題はあったのかとか、「生」のデータは参考になりました。また、許可を取ってとった事務的な事も、インターネットなどの検索を中心に集めてみました。
過去の私の投稿には、そうした「生」の経験と、自分で収集した情報のサマリーなどを中心に載せてきました。そして、Mt. Whitneyに行く度にその都度、個々の経験を投稿してきたわけです。さて、これを本にしよういうのが、この出版プロジェクトの最初のゴールになったわけです。これを機に、過去の投稿を探し出して、読み返してみて、単に毎回の記録をそのまま綴っても面白くはないという結論に達しました。特に、このブログを読んでくださっている方には以前の投稿を読んでいただくだけで十分だと思ったからです。
そこで、今回は、全体的な内容としては余り真新しい事はありませんが、改めて一から書き直す事にしました。ゴールは、本として一つのストーリがあるという事がまず一番の課題です。そして、この1冊を読んでいただければ、取りあえず、Mt. Whitneyがどんな山で、登にはどんな手続きが必要で、特別に用意する事は何で、大まかな所要時間はどの程度で、どんなプランが良いのかをまとめる事にしました。おそらく、個々の情報は既にこのブログでカバーされている事が殆どですが、原稿はこの本の為に全部最初から書いています。現在の所、ワードの文章で写真を含めて40ページ程度です。ワードのカウントしている語数は、日本語の文字の場合は1文字が1語になっていて、英語の単語は単語一つが1語としてカウントされていて、現在までで約2万語になっています。ちなみにこの投稿が、最初からこの部分までで、約1300語になっています。この先もう少し、読み返したりして、最終的な構成を決めて行く予定です。
著作権の問題
もう一つ、考えなければいけない問題に著作権の問題があります。特に今回の内容で問題になるのが、画像と地図です。画像は基本的に他の人が写っていない自分で撮影した写真のみを使おう事でほぼ問題ないと思っています。しかし、地図はどうも問題になりそうです。少なくとも、Google Mapなどをスクリーンショットで取って使用するのはどうも著作権の問題が発生する様です。実は、過去のこのブログの投稿にもスクリーンショットを張り付けた物があった気がしますが、どうもそれも問題になりそうです。まだ、修正していませんが、こちらの方も後日調査して、修正(削除)したいと思います。
そんな問題がありそうなので、今回は地図は使わずに、概念図を自分で書いて使う事にしました。基本的に、地図のように正確な物ではなく、位置関係が読者に判りやすいように載せるので、大まかな位置関係がわかるようにPC上で作成しました。
所要時間の表し方
この種の情報を発信するうえで、いつも問題だと思うのが所要時間の表し方です。いわゆるコースタイムです。日本のガイド地図にはこのコースタイムが表示されているものがありますが、どうもこの時間は何を基準に定められたのかは、あまりはっきりと示されていません。インターネットで調べると、一応基準があるようです。(ここには記載しません。興味がある方は検索してみてください)とりあえず、相対的に自分で歩いたことのあるコースのコースタイムを基準にして、だいいたいこの位というような使い方をしていました。
このコース(Mt. Whitney Trail)はコースが片道約11マイル(約18km弱)という事で往復すると22マイル(約35km)にもなり、日帰りをするとなると、速い人と、遅い人の差は相当大きくなると思うので、標準的な時間を定めるのが簡単ではありません。
今回の本では、このコースは何回か歩いているので、過去の時間を見てみて、私自身の所要時間でだいたいこの範囲という感じで紹介していく予定です。私も大分年を取って、昔ほど速くは歩けなくなりましたが、一応まだ標準的な人よりはペースが速いという注釈をつける事にしました。根拠としては、殆どの場合、追い抜かれることは余りなく、大抵は先行者に追いついて抜かすケースが多いので、そんな感じかなと思っています。

そんな進捗状況です。実際に原稿を書き始めると、いろいろと細かい事が出てくるので意外に短い本でも時間を取られます。何とか今年の登山シーズン開幕前に出版できるように頑張ります。


 (つづく)


コメント

このブログの人気の投稿

BaoFeng UV-5R ~ 中華トランシーバ その後

BaoFeng UV-5R  格安の中国製トランシーバーを入手して約1ヶ月余りたちました。その後の報告です。 静かなアメリカのV/UHF帯  まだ家にアンテナを立てたりしていませんので、基本的には付属のアンテナに取りあえずつけた、マグネットベースのアンテナで時折144MHz帯と、430MHz帯のFMを聞いています。前の投稿で少し触れましたが、私の住む北カリフォルニア(サンフランシスコ近郊)では、殆ど普通のFM(Simplex)での交信を耳にしません。耳にする交信はほぼ、リピーター経由の物と言うのが現状です。一方で、リピーターの数はかなりの数があって、インターネットで調べると、この辺りはどこに行っても複数のリピーターにアクセスできますし、周辺の高い山の上などにも設置されていて、リピータのカバーエリアも網羅されている感じです。  そんなわけで、普通のアナログのFMで使えるチャネル(FM Simplex)は、144MHz帯で26チャネル、430MHz帯に至っては3チャネルしかありません。一方でかなりの帯域がリピータ用として割り当てられています。 BaoFengを使うたってにあたって  最初は、アマチュアバンド内をスキャンして誰か交信していなか探していたのですが、このモデルのスキャンは余り速くはなく、かなりの時間がかかってしまいます。実際に話をしているのを見つけるには、もう少し的を絞らないと効率が悪いので、必要なチャネルをプログラムして、プログラムしたチャネルをスキャンする方が効率がよい事に気づきました。今回入手した、UV-5Rというモデルは、全部で128チャネルをプログラムする事ができます。この辺は、日本の八重洲とか、ICOM、KENWOODなどの物は1000チャネルとかプログラムできるので、それを考えると少ないと言えますが、実用上は取りあえず、大きな問題ではないようです。  それで、まずはどのようにプログラムするかですが、まずは、全部で29あるFM Simplexのチャネル29をプログラムする事にしました。実態を考えると余り使うケースはないと思いますが、それでもハイキングなどに行ったときに仲間と連絡に使うには便利ですが、周波数を覚えるのも大変なので予めプログラムしておくことにしました。これで、128チャンネルのうち、29が決まったので

GPSデータの解析 (3) ~ TCXファイルの中身

TCXのデータの例 実際のデータは? 実際、取りあえず試用のプログラムは既にあって、データを読み込めるようになっています。でも、興味がある方もいらっしゃるみたいなので、もう少し詳しい中身について今日は書いてみます。 上の例が、TCXファイルの例です。これは、昨年Mt.Whitneyに行った時の冒頭のデータを一部抽出した物です。一連のデータとして、時刻、位置情報(緯度と経度)、標高、心拍数などが入っています。TCXファイルには、距離も入っているのが分かるかと思います。これは、スタートからの積算距離になっています。 先にも書きましたが、TCXファイル自体は、XMLファイルなので、ファイルはタグを基に、そのタグの階層で構成されています。例では一部を抜き出していますが、「Trackpoint」というタグは別の上位の階層のタグに含まれていて、この前後には、別の「Trackpoint」が同じレベルで羅列されているような形式になっています。このタグ一つ一つが個々の時刻のデータになるわけです。 この「Trackpoint」の下位には、個々のデータが別のタグで含まれているのが分かるかと思います。 基本的に、各タグのデータは最初の「<>」で囲まれた所からスタートして、</>という、同じタグで、先頭に「/」が入った所で終わる様になっています。 つまり、個々のGPSのトラックデータが欲しい場合は、このTCXファイルの場合、「Trackpoint」というタグを探して、その中のデータを抜き出していけばよい事になります。ファイルも、テキスト形式のファイルなので、少々プログラムに慣れた方ならば簡単なプログラムでデータを抜き出すことができるわけです。 GPXファイルは? GPXの同じデータの例 さて、これが同じ時刻のデータをGPXファイルから抜き出してみました。こちらも同じXML形式なので、似ていますが、少し書き方が違うのが分かるかと思います。こちらの場合は、「trkpt」というタグに個々の時刻のデータがあります。位置情報は最初の「trkpt」のタグの中に埋め込まれていて、その後に、個々のデータが少し別のタグで入っているのが分かるかと思います。こちらの場合、積算距離の情報は入っていないので、位置情報から自分で計算する必要があります。これは、調べてみたのですが、少

バッティングセンター ~サンフランシスコ ベイエリアにもあります!

折れた金属バット! サンフランシスコベイエリアのバッティングセンター 今週も暑さでアウトドア関係は休止中でした。実際は風もあって気温はそこそこ高いのですが割りとすごし易い週末でした。日本語の補習校の集中授業があって子供たちもちょっと大変なので、現地校が夏休みに入っても遠出を控えました。 本格的な夏休みの家族イベントももう暫く先送りという事になっています。 そんな中この週末はバッティングセンターに行ってきました。 バッティングセンターは「Batting Cage」と呼ばれていて、数はそれほど多くないもののこのエリアにも幾つかあって、たまに行って遊んでいます。今日は All Star Academy   というSanta Claraの施設に行ってきました。     2901 Mead Ave Santa Clara 95051 に行ってきました。平日は正午から午後9時まで週末の土日は、午前9時から午後6時まで営業しているようです。 日本では屋外にゴルフの打ちっぱなしの練習場のようにネットを張って営業している施設が多いと思いますが、このエリアでは日本に近い屋外営業もありますが、倉庫などの屋内にネットを張って営業しているタイプの施設も多く、今回の施設は屋内タイプでした。 システムは、プリペイカードを買って1回(20球)で3ドルで、幾つか球速の違うブースを選んで遊ぶところでした。バット、ヘルメットは無料で貸してもらえました。野球とソフトボールも選択できまるようになっていて、子供たちは球速の遅いブースやスローピッチのソフトボールを選んで楽しんでいました。 日差しが強く暑い夏のアクティビティには屋内のバッティングセンターも悪くないようでした。 金属バットが折れた! さて、家族で楽しんでいたのですがちょっとしたハプニングが一件ありました。比較的球速の早いブース(60マイル/時間のソフトボール)で遊んでいたところ球がバットの根元に近い部分にあたり明らかに違う音がしたと思ったら、次の球を打ったところなんと金属バットが真っ二つに折れてしまいました。 幸い折れたバットは人のいない方に飛んで怪我はありませんでしたが、ちょっとびっくりしました。 折れた破片も係りの人がすぐに回収して事なきも得ましたが、金属バットも折れるのですねぇ~