Kindle Fire
まずはAmazonで調べてみる!
Kindle本を出版するという事でまずは、本家Amazonのサイトで調べてみました。といっても今回が初めてではありませんが、まずはKindleを出版するための概要をきちんと把握するというのが第一段階ということで、改めてサイトに行って調べてみました。
日本語のサイトも準備されていますが、オリジナルは英語のサイトで日本語サイトはこの翻訳のようです。取りあえずリンクを張っておきます。まずは、日本語サイトで下調べをしました。
https://kdp.amazon.co.jp/ (日本語サイト)
https://kdp.amazon.com/ (英語サイト)
Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)と名を売って、Kindle本の出版をサポートするサイトになっています。サイトを見ていくと初めての人を対象に、KDP クイックスタートガイドというPDF形式のファイルにリンクが張られていたので、まずはそのファイルを読むことにしました。概要は、まずはアカウントの設定です。Amazonのアカウントとリンクされているようで、既にAmazonのアカウントがある場合は、サインインして、お金を受け取る講座などを含めて必要な情報を入力します。
当然ですが、本にする中身が必要で既に中身があるという前提でいろいろ書かれています。中身については並行して詰めていく事にして、全体の概要を知るためにその他の細々したことをチェックしていきました。
税金の問題
一番最初に目に留まるのが、税金の問題です。出版した本が売れれば「利益」(このガイドでは「ロイヤリティ」としています)が発生します。当然これに対して税金が課税されるわけですが、Amazonがアメリカの会社ということもあるので、基本的にはアメリカに対して税金が発生するようになっています。私の場合は、アメリカ在住でアメリカに本業の収入に対して税金を納めていますので、これは余り大きな問題ではありません。実際に税金の申告をする際に本の売り上げで発生した利益を含めて申告すればよいだけの話です。
ところが、アメリカ国外の人が出版する場合、通常はアメリカに納税していないので、このロイヤリティの中からアメリカに収める税金分を源泉徴収するような仕組みになっているようです。これは、Amazon.comでアメリカで発生したロイヤリティに対してかかるようです。Amazon.co.jp などアメリカ国外で発生したものに関しては適用されないようです。dでも、いずれにしえもアメリカの納税情報がないと、登録ができないようなので、基本は源泉徴収されるようなシステムになっている気がします。登録後、アメリカの居住者ではない事によって租税条約による、アメリカ国外の収入という事で源泉徴収を免除するようなシステムのような内容だと思います。この辺もう少し詳しい調査が必要なようです。私の場合、いずれにしても、アメリカ居住者にあたるので、別途税金申告をアメリカにする事になるので特に問題はないようです。アメリカ非居住者の場合は詳細の調査及び手続を調べる必要がありそうです。
出版権/ロイヤリティ
これも、もう少し詳しい調査が必要なようです。出版権に関しては、「パブリックドメイン」なのか、出版権を保有しているか否かという選択をする必要があるようです。要は中身がどの程度、パブリックドメインの内容が占めているかどうかという観点で決まるようです。この内容によって、ロイヤリティのレートを決めるわけですが、70%を指定できるのは、出版権を所有している場合で、それ以外は35%になります。(出版権を保有している場合はどちらでも選択できるようです)
細かいことはいろいろあるようですが。。。
細かいことはいろいろあるようですが、中身があれば出版までは見る限り、返還のツールも含めて用意されているようなので、簡単にできそうです。中身があれば、あとはツールを使って出版できる形に変換していくという事になるようです。
そうなると、取りあえずは、これらのプロセスを体験した方がよさそうな気がしてきました。当初考えていた、心拍数ベースの登山に関する本は、中身を整理するのにまだまだ時間がかかりそうなので、もう少し軽くて、お手軽な中身で取りあえずは出版をしてみるのがよさそうではないかと思います。従いまして、まずは最初のプランを早くも棚上げにして、まずは「取りあえず出版」を目指すことにしてみます。そんなわけで、もう少しお手軽な中身を考える事にします。
(つづく)
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