夜明け、トレール・クレストの手前より
約1ヶ月前から幾つかのトレーニングを再開して、今日はそのトレーニングの進捗状況をチェックしてみました。5月から、階段登りとトレッドミルのランニングを週1回づつ再開しました。
まずは、階段登りのデータを見て行きます。このトレーニングは、スピードを毎分75段に固定してトレーニングをしているので、トータルの距離は同じはずなので、心拍数に着目してデータを見て行きます。データは心拍数の観点では余り改善はみられません。しかし、再開後最初のトレーニングでは、約45分で運動を続ける事ができなくなりましたが、2回目以降は1時間の運動を完了できるようになっています。つまり、怪我による運動の制限で筋力が弱まっていたと考えられます。心肺機能の方は、怪我の後も続けて行っている。Ellipticalのトレーニングである程度維持されていると考えられます。
階段登り中の心拍数
Activity Type
|
Average
Heart Rate
[bpm]
|
Maximum
Heart Rate
[bpm]
|
Remark
|
|
May 31, 2016
|
Stair Climbing
|
155
|
169
|
75 steps / min
|
May 24, 2016
|
Stair Climbing
|
149
|
162
|
75 steps / min
|
May 17, 2016
|
Stair Climbing
|
151
|
167
|
75 steps / min
|
次に、トレッドミルのランニングのデータを見てみます。これは、毎回体調によってスピードを変えているので、走った距離も違うので、距離と心拍数の両面から見て行きます。こちらも、最初のトレーニングでは、約40分で運動を続けるのがつらくなり、途中からスピードを落として歩きに変えて1時間のトレーニングを終えていますが、2回目以降は1時間のトレーニングをこなせるようになっています。こちらも、走るのに必要な筋肉が衰えていたと考えられます。心拍数の方も徐々に平均、最大心拍数共に低くなてきているので、心肺機能も改善されてきていると考えられます。ここで言えるのは、Ellipticalによるトレーニングは体への負担が走る事より軽いという事です。つまり、Ellipticalのトレーニングでは、走るのに十分な心肺機能を維持できないという事になります。
トレッドミル走中の心拍数と走った距離
Distance
|
Average
Heart Rate
[bpm]
|
Maximum
Heart Rate
[bpm]
|
Remark
|
|
May 27, 2016
|
7.88
|
152
|
167
|
|
May 20, 2016
|
7.15
|
155
|
171
|
|
May 14, 2016
|
--
|
151
|
172
|
No distance measurement
|
May 7, 2016
|
7.52
|
160
|
175
|
(*)距離は、ケイデンスセンサーでガーミンのForerunner910XTで計測しています
基本的に現在のトレーニングメニューはランニングの為のリカバリーが主目的ですが、同時に6月末のMt.
Whitneyハイキングのトレーニングも兼ねています。ハイキングには登りに必要な筋力の強化と、LT値(乳酸閾値)の改善が、4,000m級の山のハイキングではポイントになるかと思います。引き続きトレーニングの進捗状況をチェックしていきます。
Mt. Whitney ハイキングガイド、「カリフォルニアの最高峰を登る」(サンプルは無料でダウンロードできます)
コメント
コメントを投稿