照り焼きチキン
意外に美味しいです!
以前は山でも幾つかの品を料理して食べていましたが、最近ではフリーズドライの食べ物を使うようになりました。いまだに、ちゃんと料理した物の方が美味しいし良いとも思っています。それでも、フリーズドライフードは手軽で便利です。特にMt.
Whitneyなどのエリアでは、食べ物や残飯、料理で出た生ごみなどはベアキャニスタ―に入れておかなければいけないので、フリーズドライフードは便利です。食べ残さずに全部食べる事ができれば、ゴミはパッケージと乾燥剤くらいのものです。さらに、パッケージから直接食べる事が出来るので食器は必要ありません。とにかく、お湯を沸かして入れるだけで、鍋の掃除も楽です。これで、大幅に荷物を減らせるのはとにかく便利です。お店に行けば、いろいろな種類のフリーズドライ食品が置いてあって、選ぶのに困る位です。
私も、年を取って、荷物を減らしたり、泊まりで山に行く回数もせいぜい年に1~2回です。そうなると、わざわざ山で料理をしなくてもいいかなと思ってしまうわけです。値段も1パック、10ドル前後で、それ程高くもなく、味もまあまあです。そうなると、こうした食べ物も、お手軽で山に止まりで行く時はついつい使ってしまうわけです。
改めて思うのは、小さくて、焦げ付き防止のコーティングされた調理器具がアウトドアショップで主流をしめている事です。殆どの人は、お湯を沸かすだけで、食事、お茶、コーヒーやスープ賄えてしまうわけです。そうなると、余り細かい事は調理器具に必要なくなってくるのだと思います。特に美味しい食事をわざわざ山の中で食べる必要性もありませんし、目的はハイキングやクライミングになるわけなので、食べる事は目的ではないからです。そう考えると、軽くて小さい調理器具というのは大事になってきます。一方で、オートキャンプなどは別で、美味しい物を食べて「飲む」のは楽しみの一つであって。登山用の調理器具ではメニュが限定されてしまいます。車で行くので、大きさや重さを気にする必要もなく、現実的には調理器具は、オートキャンプでは登山用と共用するのは難しいということなのだと思います。これは、先に調理器具の投稿で書いたことですが、それが現実ということなのだとおもいます。繰り返しになりますが、私も最近は割り切って道具を分けています。
Mt. Whitney ハイキングガイド、「カリフォルニアの最高峰を登る」(サンプルは無料でダウンロードできます)
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