スイッチバックから東面を望む
先週末の6月25日と26日の2日間でMt. Whitneyにハイキングに行ってきました。以下が現在の状態です。
数週間前に降雪があって、トレールの雪の状態が心配されましたが、このところの暑い陽気の為、殆どのトレール上の雪は解けていてトレール上は何か所か小さな残雪が残っている程度でした。
以下が要約です:
- スイッチバックのケーブル部分ですが、雪が残っていますが、雪はかなり解けてケーブルの内側を特に問題なく通過できます。一部、雪解け水がしたったっている部分がありますがせいぜい1~2mです。
スイッチバックのケーブル部分
- トレールクレストの直前で雪に覆われている部分をトラバースするところは、朝早く通過する場合は解けた雪が凍って滑りやすくなっているので注意が必要です。私は、トレッキングポールを使っただけで、アイゼンもピッケルも使いませんでしたが、5~6歩程度ですが、ちょっと緊張しました。恐らく、この部分はもう少しすれば完全に溶けてしまうと思います。帰りは、気温が上がって雪がグサグサになっていて特に問題なく通過できました。
トレールクレスト付近のトラバース部分
- 頂上直下の斜面をトラバースして最後の斜面に出る部分は雪が残っていますが、しっかりしたトレースがついていて、トレースの上を歩けば特に問題なく通過できました。ここでもトレッキングポールはバランスを取るのに役に立ちました。
頂上直下のトラバース部分
(ちょっと判りづらいか?)
- あとの部分は雪がところどころ残っている物の問題になるようなところは特になく、朝早くは石の表面が凍っていることがあるので滑らないように注意する位です。
- この週末は、残雪を直上してトレールクレストに出るルートを登っている人は見かけませんでした。恐らく全員がスイッチバック経由だったと思います。
今回、アイゼンとピッケルを持参しましたが結局使いませんでした。恐らく殆どの人はこの夏のシーズンは新たに雪が降ったりしない限りは必要ないのではと思います。勿論、これは各自の技術やどんなブーツを履いているかによると思います。
取りあえず、現在の状態をポストしておきます。後日別に詳細のレポートをポストします。
Mt. Whitney ハイキングガイド、「カリフォルニアの最高峰を登る」(サンプルは無料でダウンロードできます)
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