歩数で距離を概算していますがその制度は?
歩数に基づく距離の概算の精度
最近は、インドアのジムなどのトレーニングでは専ら活動量計のGarrmin VivoSmartを心拍計と組み合わせて記録を取っています。基本的に、ジムでのトレーニングは距離を気にしていないので、心拍数が計測できれば大きな問題ではないのですが、歩数を基にした距離の計算がどの程度正確なのか気になったので、厳密にではありませんが調べてみました。
トレッドミルを使って
評価方法は、次のようにしてみました。まず、ジムのトレッドミルで表示される距離はある程度正確であるという仮定の基に、運動後に機器が表示している距離と、歩数による計測の距離でどの程度の差があるかを見てみました。結果を見てみると、機器の表示距離が7.15kmであったのに対して、歩数による概算では11.43kmになっていました。これによれば、実際の距離は、VivoSmartの概算距離の約63%ということで、概算距離は実際の距離の約1.5倍程度になっている事がわかりました。もちろん、これは設定で補正できるのですが、走る場合と歩く場合では歩幅も違うので余り細かく補正をかける意味は個人的にはないと思います。そもそも、歩幅も完全に一定ではないのであくまで概算ということで、同じような運動をした場合の距離を相対的に比較敵れば十分だと私は考えます。ただ、この歩数を基に計算している距離というか同じようなペースで同じような時間の運動をした場合の値はほぼ同じなので、歩数の計測制度は少なくても運動時は結構性格だと思います。
歩かなくても計測される事はあります!
たさし、日常生活では、動いていない場合でも計測される場合があって、単に車を運転している時は、タイピング、ピアノを弾いたりしている時にも歩数が計測されることがあるので、運動量が少ない人には実際の歩数に対する誤差が大きくなる事があるかと思います。ただ、運動量(移動量)が大きければ、そうした物は誤差の範囲に入るかと思います。私の場合、日々の運動だけで1万歩以上は動いているので、特には問題にはなっていません。結論からすれば、歩数は比較的正確で、一歩の歩幅をきちんと把握していれば、距離もそこそこ正確だといえるかと思います。ただし、屋外である程度正確な値が必要ならばGPS付の物で計測する方が簡単かつ正確である事は明らかです。
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