5ガロンのタンクに移して!
踊り
昨日、「初添え」ということで、本格的な仕込をしたわけですが、今日は「踊り」といわれるプロセスで一日、かき回す以外は何もしないで、あけるのが伝統的な方法のようです。薄まった酵母を増やしたり、慣らしたりというのが主たる目的のようですが、はっきりしたことはわかりません。
発酵は、順調のようでエアーロックには定期的に泡が上がっています。機能は、少し間を空けて時々まとめてぶくぶくと出る感じでしたが、今日は比較的一定間隔でコンスタントに出ていて、ビールの発酵に似ている印象です。
酒母作りの最後は、匂いが酵母臭かったのですが、今日はまたフルーティーな香りに戻りました。酵母が増殖してその匂いが強くなっていたのかなと勝手に思っています。
泡立ち
泡立ちが激しく、噴出す恐れがあったので2ガロンのタンクから5ガロンのタンクに「初添え」の際に移したわけですが、今日も良く見ると結構上の方に泡が上がっていただろう形跡が結構上の方についていました。泡立ち自体は上面発酵(エール)の比ではないようです。
これを考えると、酒母つくりを米2合程度で行う場合は、2ガロンのタンクでよさそうですが、やはり、醸造過程はある程度大きなタンクの方が良いようです。
酒母に米2合、初添えに米3合(プラス、麹に水)を加えた現在の要領は約1ガロン(約3.8リットル)です。2ガロンのタンクだと約半分の容量になるので、タンクを移したのは懸命な処置だったと思います。
醪(もろみ)は、昨日と比べると既にかなり液状になっています。
明日は「中添え」になりますので、さらに材料を追加していきます。
今のところ順調に行っている気がします。
(つづく)
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