容器を5ガロンのタンクに変えました!
酒母を仕込んで4日目
酒母を仕込んで4日目になりました。毎日2回タンクを振ってかき回して、蓋を開けるのを最小限にして発酵させています。今回は、清酒用の酵母を使ったので、とても良い香りがエアーロックから漂ってきます。出来が楽しみです。
唯一の問題は、発酵に伴う泡が予想以上に大きくて、2ガロンの容器の4分の1程度しか中身が無いにもかかわらず、蓋まで達してしまっていました。 このまま量を増やしていくと溢れることは目に見えているので、ビールを仕込むのに使っている5ガロンのタンクにして、この先のプロセスを進めることにしました。
さて、当初は1週間程度かかると見られていたのですが、昨日あたりから発酵が落ち着いてきて殆どエアーロックから泡が出なくなってきたので、次のステップの、「初添え」に進むことにしました。ここからが本格醸造です。
初添えの量は?
多くの場合、倍々で量を増やしていくようですが、今回は米3合で以下の分量で加えました。
- 米 3合 -前回同様、水加減は炊飯器の「おこわ」で3合に合わせて、「かため」モードで炊飯しました。
- 水 1000ml - 炊き上がった米を蒸らして、ある程度冷ましてから水と合わせて摂氏30度以下まで冷まします。
- 麹 200g ドライ麹を冷ました米と水に加えてよくまぜます。その後で、酒母にまぜます。
醸造に使っているドライ麹
容器を移した際に、酒母をなめてみましたが、やや酸っぱい感じでした。たたし、酢酸系の酸味ではなく、最初に入れたクエン酸の味のようでした。発酵が収まったことからもわかるように、甘みが殆どなく、少し辛口のアルコールの味がしました。この先、量を増やしていくので酸味は薄まっていくと思われますし、アルコールや甘みの加減は様子を見ながら絞るタイミングを調整すれば、大丈夫そうです。
米、麹、水を追加したら、また発酵がアクティブになりました。
次は、1日置いて、中添えです。次は、お米4合を足す予定です。タンクを大きくしたので、当初中添えで、止める予定でしたが、さらに5合足して、一応体裁は三段仕込みにしようと思っています。
(つづく)
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