テントのポールの修理
折れたポール
http://tentpoletechnologies.com/
Tentpole Technology という会社があって、テントの型番が判れば大抵のポールの修理や、補修部品、交換品を作ってくれます。
ところで、テントもいろいろありますが、違いが判らないという方も多いと思います。今回は少しテントの話をしたいと思います。
ファミリーキャンプ用のテント(オートキャンプ用)
これは利用されている方も多いと思いますが、車で行って車の脇にテントを張って家族でキャンプを楽しむ場合に使うテントです。居住性を重視した物で、中で立ったり、部屋が仕切られていたりします。価格も大きさもいろいろで、キャンプのスタイルや好みでいろいろあります。
我が家は、コールマン社のドーム型のテントを使っています。価格も100ドル以下で設営も楽で、4人家族では十分な大きさです。以前、海沿いでキャンプした時に強風でポールが折れたことがありますが、テントがつぶれるような事はありませんでした。このときは、ウォールマートで補修用のポールを見つけて自分で修理しました。欠点は、安く作るためテントの生地はがさばる物で、ポールもファイバー製の物で重く、中のコードも伸びてしまうし、ポールの継ぎ目がひっかっかりやすく、やや設営も手がかかります。
それから、余り雨の中でのキャンプを考えているわけでもなく、フライシートも小さめで、本格的に雨が降ると中に水が入ります。また、風通しを良くするためにテントの半分以上がメッシュ上の生地でできているため夏以外の使用では寒いことも多いようです。
バックパック用のテント
これは、バックパックにテントを入れてキャンプを楽しむためのテントで、軽量、小型に設計されていて小さく軽く扱いやすいテントです。ポールもアルミ製のもので軽く、継ぎ目も引っかからないようになっているので設営もかなり楽です。ただ、居住性は一般のキャンプ用よりは劣り、中で立ち上がれる程高さがあるテントは少ないです。これも、通気性を優先しているので、メッシュの部分が多いですが、フライはしっかりしていてきちんと設営すれば、かなりの雨でも快適に過ごせます。今はこのテントを春から秋の山でも使っています。過酷な条件で使うことはまずないので十分ですし、価格も手ごろです。
山岳用のテント
これも、使うシーズンによって作りも価格もいろいろですが、一般にやや高価になります。中にはゴアテックスでできた物もあり、フライもいらずに便利です。冬にも使用できるものもありますし、夏用でも、本体がメッシュになっておらず、ある程度風が強くても使えます。ただ、本格的な登山をするのでなければ、バックパック用で通常は十分な気がします。
まあ、用途に応じてご自身で判断してください。
我が家のファミリーキャンプ用のテントもかなり傷んできましたし、ポールも折れそうなところがあるので、そろそろ買い替えかなと思うこのごろです。子供も大きくなってきたので、今年あたりはバックパックでキャンプに行きたいと思うので、家族で泊まれるバックパック用のテントで安いものを探しているところです。今年は、ポイントレイズやエンジェルアイランドなど車横付けでないキャンプに行きたい物です。
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