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8月, 2016の投稿を表示しています

ガーミン フェニクス3 HR ~ ハイキング用の最強GPS時計

Garmin Fenix3 HR (from Gamin web site) vivoSmart 最 近、vivoSmartがまた壊れました。一部の表示が欠けたりするようになりました。カスターマーサービスに連絡したところ取り替えてくれるとのことで した。実はまだ保証期間中でした。これで、昨年9月に買って以来3度目です。幸い、ガーミンは直に取り替えてくれるのが不幸中の幸いですが。。。というこ とで、返品して取り替えてもらう事になりそうです。 普段のランニングは、GPS時計のガーミン Forerunner910XTを使って記録を取っています。Foot Podも一応持っていて、歩数等も記録できるのですが、屋内のトレーニングではどうもうまく機能しないみたいです。エリプティカルや階段登り、トレッドミ ル上の歩行では、足の衝撃が小さく、正確には歩数を記録できないようです。そんなわけで、普段はvivoSmartを室内のトレーニングの記録に使ってい ます。 実は、これがちょっと不便で、別の一つで全部対応できる新しい物を探し始めました。インターネットで調べた所、ガー ミンのフェニクス3HRが一番良さそうでした。これは、vivoSmartのように日常の活動量をモニターできるのに加えて、内蔵の心拍センサーで胸につ けるセンサーなしで心拍数を24時間モニターできるのが特徴です。他にもいろいろ新しい機能がついているのですが、この内蔵の心拍計が一番気になる機能で す。レビューを見ると、正確さは胸につけるタイプの方が良いようですが、24時間心拍数をモニターできるというのは魅力的です。これで、標高の高い場所で のハイキングの面白いデータが取れそうです。おそらく、このデータはきっといま調べている心拍数ベースの登山論に役に立ちそうです。 そ んなわけで、いずれは手に入れようと思っているのですが、問題は値段です。胸につける心拍計なしで約600ドルします。ということで、安い買い物ではあり ません。わたしの910XTは健在ですので、年内は恐らく買わないと思います。でも、来年のMt. Whitneyのハイキングの前には是非手に入れて新しいデータを取りたいと考えています。

キャンプで火をつける道具

ジッポライター  特に冬ですが、過去にキャンプ用のコンロで余り感心しない経験をしたことがあります。その時も幾つか予備の火をつける手段があったので、大きな問題になる事はありませんでした。問題と言うのは、湿気が多いときにストーブについている点火装置が機能しない事がありました。一旦濡れてしまうと、火花が飛ばなくなります。もし、火をつけるのにこの点火装置だけを当てにしていると、アウトドアではちょっとした問題になります。これは、冬場の雪の中のキャンプでは良くある事です。そのため、グループの全員がライターを持つようにしています。  それでも、ライターやマッチを持って行く場合は注意が必要です。防水タイプのマッチを除けば、ライターやマッチも濡れると使い物にならなくなるからです。普通は、それらをビニル袋などに入れて湿気が入らないようにする必要があります。一人で行く場合は、 2 個以上持って行く必要があります。万が一、ガスが切れていたりして一つが使えない可能性があるからです。 使い捨てのライター  多くの場合、私は使い捨てのライター(昔は 100 円ライターなどと呼ばれていました)を数個持って行きます。安いですし、濡れなければ問題なく使えて便利です。私はマッチは使いません。防水タイプなどはバックアップにはよさそうですが、殆どの場合は焚火ではなく、キャンプ用のコンロを使うので、使った後に燃えカスが残ってしまいます。これをゴミ袋に入れる際は注意する必要があります。きちんと処理していれば問題はないと思いますが、ライターを使えばそうしたことを気にする必要のないので、敢えてマッチをアウトドアで使う理由がないからです。ライターの方が殆どの場合便利だと思います。  もう一つは、ジッポのオイルライターです。風に強いと言われていて、使っている人も多いと思います。私もかつては使っていましたが、少し長めのハイキングになると、オイルが蒸発してしまう事がありました。そうした場合に備えて予備のオイルを持って行く必要がありました。ガソリンコンロを使っている場合、最悪、ホワイトガソリンを使う事ができましたが、最近はガスコンロを使う場合が多く、予備のオイルは必須になると思います。そう考えると、使い捨てのライターを 2 ~ 3 個持って行く方が便利な場合が多いように思い

キャンプの照明

LEDのランタン  ここ数十年でキャンプの照明は変わって来ています。大きな物は LED の技術です。 1990 年代はテントの中ではロウソクで明かりを取っていました。バックパッキングの際は、夜テントの中で飲んで、語りあっていました。当時は、 LED はテントの照明としては選択肢にありませんでしたが。当時はまだ、電球のヘッドランプを使っていました。消費電力は小さくなくて、普段は何セットかの予備電池を持って行っていました。そんなわけで、テントの照明はバッテリーを使わないロウソクを使っていたと思います。長時間使える事と、これで小さなんテントには十分でした。現在では、 LED の消費電力はわずかで、普通は新しい電池を入れていけば、よほど長い日程でなければ予備電池は必要ないくらいになっています。そう考えると、小型の LED のランタンは現在のよい選択肢だと思います。一方で、この 10 年間で、他の人とバックぱっっキングにいく機会は余りなかったことと、宿泊でのハイキングは、 Mt. Whitney や Mt. Shasta で翌日は頂上を目指すのに早く、テントを出るため、余り夜遅くまで起きていませんでした。従って、特にヘッドランプ以外の照明も必要ありませんでした。  しかし、一般的な家族でのキャンプはちょっと違います。多くの場合、夕食の後に大人たちは、飲んでおしゃべいりするからです。これはキャンプの楽しみの一つだと思います。殆どの人は、普段の明かりのある生活に慣れてしまっていて、キャンプの時も明るくしたい様です。また、そうした夜の集いは、テントの中ではなくて、キャンプファイヤの火やテーブルを囲んで行なうのが普通です。そこで、ガスランタンや、 LED のランタンを持ってくることが多いです。私は、小さな LED ランタンを持っていますが、大きなランタンの前では殆ど意味もなく、普段はテントの中で、寝る準備をする時などごく限られた時間にのみつかっています。   ガスランタン  ガスランタン とても明るくて、ガスの消費も比較的少なく、一つのカートリッジで十分何日か使えます。問題は火を使っている事で、結構熱くなります。従ってしまう前には冷ます必要があります。またマントルは壊れやすく、予備が必要です。一旦壊れると、取り替えないと使えなくな

ハイキングの運動強度は?

ハイキング中の運動強度は?  ハイキングでの、心拍数によるペースの管理を書いてきました。日々のトレーニングのデータから、ハイキング中の心拍数を制限する事は可能です。一旦、最適の値を見つければ、よい結果が出ています。今日は、ハイキング中の平均と最大の心拍数から、それに糖化の日々のトレーニングを見てみようと思います。   ハイキング中の心拍数  まずは、基準のハイキングのデータとして、今年の Mt. Whitney のハイキングを見てる事にします。今までの解析結果から、荷物の重さから初日のトレールキャンプまでの区間がきつい区間といえます。初日の平均心拍数は毎分 143 回、最大が 160 回でした。これは、約 5 時間のデータです。これには休憩も含まれるので、その中の 1 時間の区間に着目してみてみる事にします。その場合のその区間の平均が、毎分 146 回、最大が 154 回になっています。これに対して似た様なデータを日々のトレーニングの記録から見てみます。この区間に近いのが 90 分のジョギングがありました。平均は毎分 146 回、最大が 156 回でその心拍数のグラフが以下になります。 ランニング〈90分のビルドアップ走)の心拍数の変化  詳細を見てみると、心拍数の傾向はかなり違います。これは、ハイキング中の心拍数は大きく変わっているからです。運動強度はランニングの場合に比べてやや高めで、心拍数は運動強度に応じて上昇して、目標よりも低く保つためにペースを落とす必要がありました。ランニングの場合、ビルドアップ気味でゆっくりとペースを上げていて、全体の運動強度はハイキングより低く、終わり近くが高くなっています。別の例は、インターバルトレーニングで、 2 分間の高強度と、 5 分間の休息を 3 セットしたものです。この時はインターバルの終了後 10 分程度、中くらいのスピードで走っています。全体のトレーニングに要した時間は 30 分程度でした。平均の心拍数が毎分 145 回、平均が 161 回でした。これが、おそらくハイキングに近いと思います。 ランイニング(インバーバル)中の心拍数の推移  この比較結果をみるとハイキングと同等の運動強度は、ランニングのトレーニングとほぼ