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ラッセン火山国立公園 ~ 雪遊び2016!

ラッセンピークを望む!

恒例の合同雪遊び!

この週末は、ここ数年高齢になっている春休みのラッセン火山国立公園での雪遊びに行ってきました。昨年は、極端に雪が少なくて企画できませんでしたので、2年ぶりの雪遊びになりました。今年は久々に雪がまとまって降ったこともあって、合計5家族参加で、大人も子供も楽しんできました。

雪遊び!

 このブログでは、何回か紹介していますが、ラッセン火山国立公園は南北にCA-89が走っていて夏は公園を車で縦断して景色を楽しむことができます。しかし、冬季はこの道路の除雪は行われず、閉鎖されてしまうため、公園内を車で通り抜ける事はできません。私たちがよく行く、南側のゲートを過ぎてすぐの、ビジターセンター「Kohm Yah-mah-nee Visitor Center」の脇で通行止めになっています。しかしながら、この辺りはこの時期積雪量が4~5mになると場所もあって、格好の雪遊びの場所になります。

 雪に埋もれた南側のビジターセンター

何年か前は、この時期ビジターセンターが閉まっていた事もありましたが、今年は既に何回か行っていますが、ビジターセンタは開いていて、中の売店も営業をしていました。ビジターセンターには清潔なトイレもあって雪遊びの際に利用できます。雪がそれなりにあって、雪遊びが出来そうな場所は他にもありますが、駐車場や、トイレも完備した場所はなかなかありませんので、女性を含めた家族でも行きやすい場所になっています。

雪遊びは、ビジターセンター周辺の、夏のCA-89沿いの斜面を中心に傾斜も様々な場所があって、たくさんの家族がそり遊びをしています。雪の量も例年は十分にあるので、雪を掘って雪洞をつくったり、雪のブロックを切り出してイグルーを作ったりもできます。子供たちは、穴を掘るのも好きなようで無心に穴を掘っている子供たちもいました。スキーやスノーボードを持って行けば、自分で歩いて登る必要がありますが、滑って楽しめる手ごろな斜面がたくさんあります。

今回は、雪遊びのベースから見える斜面で、プチパウダーを楽しんできました。

レンジャー主催のイベントも!

ビジターセンター周辺の雪の中の散策も魅力的なアクティビティの一つになりますが、雪の中を歩いた事が無い方にお勧めなのが、公園のレンジャー主催のスノーシューウォークです。例年のスケジュールはよく覚えていませんが、今年は週末にレンジャーがスノーシューを履いてビジター周辺の散策を行うアクティビティがあって、かなりの人が参加しているのを見かけました。
ビジターセンターの掲示板によれば、当日ビジターセンターでの事前登録が必要で、先着40名まで受け付ける旨が掲示されていました。登録が済んだら、集合時間の午後1時半にビジターセンターの前に集合して、約2時間のスノーシューウォークを楽しむ事ができすようです。スノーシューなどは無料で貸し出されますが、1ドルのドネーションの協力を求められているので、実質1ドルでレンタルするような感じの様です。興味がある方は事前に公園のWebサイトで調べて行かれるのが良いかと思います。 2016年の冬の予定は1月2日から4月3日までの土曜、日曜になっていました。ということで、このプログラムはこの週末がこの冬最後になるようです。

宿泊は?

私たちのグループは通常公園の東に位置する小さな町、Chesterにあるモーテルに宿泊して雪遊びを楽しんでいます。公園の駐車場からホテルまで約30マイルで30~40分のドライブです。静かで宵町ですが、食事の場所が限定されてしまうのが欠点ですが、何軒かのレストランはやっているので何とかなると思います。他の選択肢は、I-5のRed Blaffの入り口周辺で、こちらの方が食事の選択肢は多いと思いますが、若干距離が長い(約50マイル)のと少し交通量が多くてうるさいという所でしょうか。

その他
 シリコンバレーのSan Joseからは300マイル弱のドライブになるのでLake Tahoeエリアのスキー場よりはやや遠くなりますが、交通量はLake Tahoeエリアに比べると少ないので余り混雑に巻き込まれる事はありません。だいたい帰途はI-80の一部の区間がやや混雑する程度なので、特に帰りの所要時間は余り変わらないように思えます。
この少し長めのドライブですが、Red Blaffの少し南のCorningという町に、Lucero Olive Oilのファクトリ―があって、オリーブオイルの他に、バルサミックビネガーも扱っていて、ワイナリーのようにテイスティングしながら 好みのタイプの物を選べるようになっています。我が家も時々立ち寄りますが、ちょっと足を延ばしたついでに寄ってみると良いかと思います。

今日は、ラッセン火山国立公園の雪遊びの話でした。

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