近所のスーパーで手軽に手に入る細麺!
暑い日が続いていると、さっぱりした食べ物が食べたくなります。夏といえば、冷やし中華は日本人だと食べたくなるメニューの一つです。ところが、アメリカで生活しているとなかなか、手ごろな麺が手に入らないのも事実です。日系スーパーに行けば、冷やし中華のパッケージが手には入りますが、割高です。1パックでは食べ盛りの子供がいる家庭ではちょっと足りません。
そんなわけで、中華系のスーパーで乾麺を買ったりしていろいろ試したのですが、どうも麺が今一つでした。半ばあきらめていたところ、「ためしてガッテン」を見ていたら、ベーキングソーダ(重曹)を入れて、パスタをゆでるとラーメンの麺の様になるというのをやっていました。これはと思い、細麺のパスタを手に入れて試してみたところ、今までで一番美味しくできました。
そんなわけで、紹介します!
麺
これは、近所のスーパーで手に入るCapellini(細麺パスタ)を使います。スパゲッティでもそこそこいけるのですが、細いめんの方が冷やし中華には合うようです。
麺は、そのままだと長いので半分に折って茹でた方が扱い安いです。たっぷりのお湯で、茹でます。アメリカで手に入る写真の麺は約400gで、大食いのわが家族には1パック全部茹でても軽く平らげてしまいます。お湯は3~4リットルの大き目の鍋に水をたっぷり入れて茹でます。パッケージに書いてあるゆで時間は4分ですが、量が多いのでお湯の温度が下がってしまうためいつも沸騰したお湯に入れてから5分弱はゆでています。ゆでた後水で洗うので、少し柔らかめに茹であげるのがこつです。
さて、問題のベーキングソーダですが、沸騰したお湯に麺を入れてから、だいたい大さじ1杯強のベーキングソーダを入れます。入れた瞬間は泡が上がるので、吹きこぼれないように大きめの鍋でスペースに余裕をもって茹でるのがこつです。
ゆであがったら、ざるで水を切って流水であらって、水をよく切ってからお皿にもります。
ゴマダレスープ
いつも使っている冷やし中華のたれのレシピです。
- だし汁 1カップ (鰹節などでだしを取ります)
- 醤油 1/2カップ
- みりん 1/4カップ
- 寿司酢 3/4カップ
- 砂糖 大さじ2
- ゴマペースト 25g
- ゴマ油 少々
そのあと、冷まします。氷を入れた大き目のボールに水を入れて、そこに鍋もしくは、金属製のボールに移したものを置いて、冷ますと早いです。
食べる前に香りづけでゴマ油を少し加えてよく混ぜて麺にかけて食べます。
トッピングは、適当にキュウリや、卵焼き、ハムや焼き豚などを載せて食べます。
海外で、日本の食材が手に入りにくくても、比較的手に入りやすい食材で美味しい冷やし中華ができます。お試しください。
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