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自家製ビール作り (2) 仕込みました!

上澄みを抽出中!

まずは仕込み!
昨日、道具をそろえて今日はビールの仕込みをしました。今回は、簡単なレシピという事で昨日のショップで相談して、「Golden Ale」を作ることにしました。
このレシピのキットはしめて、$27.25でモルト、ホップ、ドライイーストと最終発酵用の砂糖がキットになっていました。

 昨夜は、予習を兼ねて手順とレシピを何回か読んで、手順を頭に入れるようにしました。

まずはお湯を沸かします!

今回は、1ガロンのクリスタルガイザーを近くのスーパーで買ってきて、これを7ガロンの鍋に入れて、お湯を沸かしました。一杯にすれば、6ガロン位を入れて最後まで水を足さずに作ることも可能でしたが、今回は初めてという事もあって、時間の短縮と吹きこぼれないように余裕を見て、4ガロンほど水を入れて沸かしました。

それでも、4ガロンということで鍋の重さを含めれば約15キロの重さになります。今回はキッチンのコンロを使わずに外で、キャンプ用のコンロを使って沸かしました。

一応周囲に風除けを作って風が当たらないようにしたものの、鍋も特大で効率が悪くお湯を沸かすのに30分近くかかりました。

モルト投入!

 今回のキットは、プラスチックの容器にすぐに混ぜられる状態になったものなので、お湯が沸き次第、混ぜるだけです。手順書どおりに一旦火を止めて、沸騰した熱湯に入れました。このモルトは中身は蜂蜜と言うか、水あめ状になっていて、まずは容器を逆さにして中身をお湯にいれて、残りはぬるま湯を容器に入れて、混ぜてきれいに中身を鍋に移しました。


 モルトを入れた直後

その後は、再び沸騰させた後に、苦味をつけるためのモルトを入れて1時間程沸騰させました。

熱処理の次は冷却

55分程沸騰させたあと、一旦火を止めて、香り付け用のモルトを加えてさらに、5分間沸騰させて、熱処理は終わりです。その後、大きなバケツに氷と水を入れて鍋ごと冷やします。

その間に浮遊物を沈殿させるのに使うバケツを消毒しました。消毒につかったのは、どうもうがい薬と良く似た液体の物で、7ガロンぐらい入るバケツに大さじ一杯ほどの消毒薬を入れて、バケツや、バケツに取り付ける蛇口、ふた、発酵用の容器に移すのに使うホースなど一通り消毒して、消毒の後は水ですすいだりしないでそのまま水分を切って使いました。


 氷水で冷却中
 ひたすら待ち時間。。。。

 途中氷水を何回か取り替えて待つこと1時間、消毒液をホース経由で排出して、水を軽く切って鍋の中身をバケツに空けて、次は浮遊物を沈殿させます。
その後浮遊物が沈むまで待ちます。その間に今度は発酵用のバケツの消毒です。
どれ位まで待てばいいのか良くわからないというか、バケツは白で中身が良く見えないので、手順書に20分から3時間とあったので、3時間待ちました。

上澄みを取って。。。。
 次はホースを使って上澄みを発酵用のバケツに移しました。

 冒頭の写真と同じですが、これが上澄みを移しているところです

 最後にドライイーストを水で溶いて、戻してから、発酵用のバケツに混ぜてふたをして、冷暗所に移せば仕込みは完了です。取り合えず、キッチンの食材置き場において今日の作業は終了でした。

もちろん、使った用具の掃除がありましたが、きれいに洗って次回にすぐに使えるようにして終了でした。午後2時位から始めて、終わったのが午後7時過ぎ、準備から片付けまで含めて5~6時間かかりました。

瓶詰めまでは、約2週間発酵させて、その後ビンに入れて栓をして、常温で約1週間、その後冷やして飲めるようになるという感じです。後3週間強かかるよていです。

その間に、ビールを入れるビンを用意しないと。。。。




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