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Vivosmart HRを使い始めて1週間経ちました
内蔵の心拍計の比較データを投稿してきましたが、今日はこの1週間のデータの解析のまとめをしたいと思います。上の8つのデータがこの1週間(9月9日から9月17日)のデータです。9月15日は休養日でデータはありません。
全体的には正確です!
まず、上記のデータを見て頂ければお分かりかと思いますが、全体の傾向は胸バンドの心拍計の計測値と一致しています。部分的に違いが出る事はありますが、概ね一致していると考えて問題ない範囲だと思います。実際にこうした心拍計の目的は正確な心拍数を測定する事ではなく、トレーニングの目安として使用するというのが主目的であって、この程度ならば実用上問題がないと考えて良いと思います。
胸バンド式の方が測定値が安定しています
結論から言うと、胸バンド式の方が測定値は安定しています。通常の計測値も内蔵の心拍計の読みは小さな範囲で変動していますが、胸バンド式の読みの方が変動範囲は小さくなっているかと思います。ただし、胸バンド式でも時折、明らかにおかしな値を示すことがあるのは過去のデータからも明らかで、いずれにせよ、常に正確な読みと言うわけにはいかないようです。
ただ、胸に心拍計を装着するわずらわしさを考えると、これだけ傾向が一致していれば、内蔵の腕で検出する心拍計を使う価値は大きいと個人的には思います。
値がずれるのは?
さて、値がずれる理由ですが、今の所これと言った理由はわかっていません。ただ、ジムでトレーニングしている時のデータは比較的ずれがないのと、ずれが大きなトレーニングは、屋外で汗をたくさんかいたトレーニング時に起きている事から、汗が関係している可能性もあるかと思います。ただし、全部の区間でずれているわけではなく、ある特定の区間に限定しているので、汗と言い切るには十分ではありません。
上手い使い方は?
こうした、データはある程度平均を取って特異な測定値の影響を少なくすれば十分信頼できるデータと言えます。ガーミンの時計には、心拍数のトレンドをグラフ表示する機能がついている機種が多いですが、このグラフを上手く使うと良いと思います。ただ、Vivosmart HRについているグラフ表示は小さく余り詳しい様子がわかりません。最近の少し上位機種についているグラフや、Forerunner 910XTのグラフならば走りながらや歩きながらでもある程度様子がわかるので、こうした機能を使うと、一時的なおかしなデータの影響は除くことが可能だと思います。
ここしばらくは、両者のデータを引き続き取って、もう少し詳しい傾向の分析を行っていく予定です。ここまでで、思いの他よい結果が出ているので、今後は登山にもこうした内蔵型の心拍計を活用しようと思います。
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