ロングランのデータ比較
別の比較データ ~ ロングラン
前回に引き続き、今日も胸バンドの心拍計とVivosmart HR 内蔵の心拍計の計測値の比較です。今日のデータは、現在実践中のガーミン社のフルマラソン(レベル1)のロングランの時の計測値を比較しています。
トレーニングの内容は、10分歩行、20分をゆっくりペースでのジョギングを3セットです。走っている区間は心拍数が上昇して、歩行区間で心拍数が低下するという感じです。
結果は?
結果としては、この計測結果も概ね一致していると言えるかと思います。ただし、内蔵型も、胸バンド型も明らかに正しくない計測結果が出ています。Forerunner 910XRと胸バンドの組み合わせでは、トレーニングの最初に、急激に高くなる部分があって、恐らくこの値は正しい値ではないかと思われます。この傾向は過去のトレーニングの結果でも見られて、ある程度時間が経過した後はこうした急激な変化は通常は見られません。一方で、内蔵の心拍計ではこうした急激な変化は冒頭部分では見られません。恐らく、心拍計と体との接触に関係しているのではと思われます。心拍計の装着時に多少湿らせるような事がかかれていますが、私は通常はそのまま装着しています。しばらく動くと汗をかいて、湿らせた場合と同じような効果があるのかもしれません。
一方で内蔵型では中盤と、最後の部分に一時的に極端に高い心拍数を計測しています。恐らくこれも正しいデータではないと考えるのが妥当だと思います。またトレーニング中も、胸バンド式の方が計測値が安定していて、内蔵型の読みは比較的小さな変動ですが、やや不安定な傾向がありました。
ただし、両社とも、計測エラーは限定的で全体としてはほぼ一致した計測結果が得られているので実用上は問題にはならないと考えられます。暫くはデータを蓄積して、もう少し比較をしていこうと思っています。
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