心拍数の1日のデータがGarmin Connectで表示できるようになっています
Vivosmart との違い
さて、Vivosmart HRを使い始めて3日になりますが、まずは、前のモデルのVivosmartとの違いについて触れたいと思います。
まずは、腕につけるためのバンドが変わりました。Vivosmart HRは時計と同じバックル式のバンドに変更されています。前のモデルは、穴で止めるだけだったので、場合によっては外れてしまう事もありましたが、しっかりとつけられるようになっています。またバンドも柔らかい材質になっていて、装着感も良くなっています。
次に、ディスプレイも大きく改善されています。前のモデルは、ディスプレー部分をタップして表示をONにしていましたが、Vivosmart HRは常時表示されるようになっています。また、メニューを呼び出すのも、前のモデルは表示状態にしてディスプレーを指で押し続ける感じで表示を出していましたが、Vivosmart HRでは、専用のボタンがついています。
タッチパネルもスムーズに動くようになっていて、より見やすく改善が図られています。
表示は基本的に前のモデルと同じですが、心拍数の表示が胸につける心拍計をつけていなくても、内蔵の心拍計を使って表示されます。さらに、小さいですがグラフも表示できるようになっています。
内蔵心拍計の評価
まずは、ジムでのステア―マスタとトレッドミルのトレーニング時の心拍数の比較をやってみました。トレーニング時に、胸バンドの心拍計をつけて、Forerunner 9100XTで計測した物と、Vivosmart HRでの測定結果を比較してみます。
Forerunner 910XTでの計測結果
Vivosmart HRでの計測結果
上に、ガーミンコネクトのグラフを添付しています。縦軸のスケールが違うので分かりずらいですが、大きな違いは余りありません。ただし、最初の心拍数が急上昇する場面での差が出ています。他のインターネットのレビューであるように、急激な心拍数の変化には弱いようです。ただ、心拍数の変化が緩やかになると、計測値はほぼ同じになって、こうした感じのトレーニングでは十分に信頼性のあるデータが取れると考えられます。取りあえず、急激な変化がある場合は注意する必要があるということの様です。また、装着はある程度ピッタリと腕につける必要があるようです。装着が緩いと、心拍数のデータは明らかにおかしな値をしめします。例えば、歩行中にもかかわらず、毎分60回程度の値を示したりしますが、締め直すと90回前後になります。
取りあえず、最初のトレーニングのデータは良い結果が出ているようです。
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