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雨の週末 (2010年4月11日)

インドアな週末

(買い物に行ったお店のカフェで。。。)
折角の予定が。。。
 この週末は、あいにくの雨でした。もう4月の中旬にさしかかる時期なので例年なら天気が安定して、いい季節になるはずなのですが、今年はどうやらまだ雨がまだまだ続くらしい。。。予定では再びラッセン火山国立公園に雪遊びに出かけるはずが、天気が悪いので中止にせざるをありませんでした。
 どうやら山はまた雪で数インチの新雪が積もった模様。おかげで、まだまだ雪遊びは楽しめそうです。それに、今年は水の心配も余りしなくても良いようです。去年はこの時期結構ニュースで水不足の懸念をしきりに放送していました。

そんなわけで。。。
 この週末は、買い物、家の整理などなど、おかげで少しは家がすっきりしたのかもしれません。最近外に出てばかりだったので、たまにはこんな週末もいいなあと思いました。
 そんな中、このあたりで配られる無料の新聞「ベイスポ」を見ていると、ニュースにシャスタで遭難の記事を妻が見つけました。記事によれば、事故は3月末の週末、ちょうど我が家もラッセン火山国立公園に出かけた週末でした。25日から登山を始めて27日に登頂、その後高度障害で、意識がなくなり、同行した人が雪洞を掘って水と食料を残して救助を求めに行った間に亡くなったようです。山は本当に怖いなあと改めて実感しました。除雪が終わってBunny Flatまで道路が開通したのが今年は4月6日午前10時との事なので、かなり下から2日かけて登った事になります。

自分の計画は。。。
 自分の計画は、5月下旬から6月初旬に1泊2日で登る計画ですが、不安材料はやはり高度障害。最近は頻繁に高い山に行っているわけでも、コンスタントに激しい運動をしているわけでもないので、まず間違いなく高度障害はでるので、それがどの程度のものなのかが成否を分ける事になると思われます。体力的なことより、この高度障害と天候、雪の状態が心配です。
 特に事前に順化トレーニングをできるわけでもないので、初日にゆっくり入ってキャンプ地まで行ってテント設営後に少し上に登って体を休められればと思っています。
 自分の場合富士山でも高度障害の兆候が出るので、まず間違いなく3500m前後からなんらかの症状が出るのではと思っています。オートルートの時も4000m台の稜線を歩いたわけですが、そのときは徐々に高度を上げて、順化の時間も十分だったので特には問題がなかったのですが、今回は2日で標高差約2000mを登らないと行けないのでちょっと難しいかもしれません。
 あまり症状がひどければ、今年は途中で引き返して、また仕切りなおしですね。長期の休みで登るのは現実的には難しいので2-3週間前から通って、体を毎週慣れさせるような計画が必要なのかもしれません。

 そんなことを考えていた週末でした。。。今年はホイットニー登山もあるし、サラリーマンにも実践できる高度順化の方法を検討しないといけません。。。ホイットニーは秋なので子連れで、ラッセンや、マウント・ローズなどの3000mの簡単な山を歩いておくのも少しは効果があるのかもしれません。
 いずれにしても、早く天気が安定してくれないとなんですが、まだ1~2回はまとまった雪も降りそうな感じです。来週はいい天気になりますように!!

(おわり)

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