使い始めて1週間たちました!
(写真はGarmin Connectoより)
先日紹介した、Garmin Vivosmartですが、使い始めて1週間たちました。
私は、もともとマラソンのトレーニングに、910XTというGPS付のランニングウォッチを使っていたのですが、このVivosmartも便利です。
こちらが910XT
(写真は同じく、Garmin Connectから)
屋外で走って、走行距離や正確なペースを記録するにはこのランニングウォッチの方がより正確ですし、機能も多いので便利ですが、何分大きいのが難点です。
ところが最近のトレーニングは故障のためジムが多いので、GPSは機能しません。新モデルの920XTは3Dアクセラレートセンサが内蔵されているので、靴にFootpodをつける必要はありませんが、このモデルでは、靴にFootpodをつけないと歩数は計測できません。ところが、Ellipticalなど足にかかる衝撃が十分大きくないと、歩数をまともにカウントしてくれません。
そんなわけで、最近は運動の心拍数の計測のみを使っていたのですが、Vivosmartの場合、この3Dセンサが内蔵されていて、一応腕を振る動作があれば、ある程度歩数は計測してくれますし、心拍計と連携もできます。そうすると、ジムでの運動の記録にはこれで十分といいう事になります。
値段も、GPS付のランニングウォッチに比べると安くて、この手の歩数計ベースの物は100ドル以下でも手に入りますし、心拍計をつけても200ドル以下で手に入れる事ができます。
そう考えると、本格的にマラソンなどランニングをしないのであれば、こうした健康のためのモニター機能の物で十分目的を果たすことができます。もちろん、登山をする場合、自分の歩いたコースを記録として残したい場合は、GPS機能は必須と言えますが、その場合はランニングウォッチやGPS付の地図などを使う必要がありますが、日常のトレーニングや登山のペースの把握などに使う場合は、こちらの方が小型だし、歩きながら心拍数を見るのにも便利です。
心拍数計測の例
上記が、Vivosmartによる運動中の心拍数の計測の例です。この1週間は910XTとVivosmartを両方使って計測して、その差を調べてみました。心拍数に関しては同じ心拍計のデータをモニタしているので当然全く同じです。
違いはというと、距離の計測です。屋内の場合910XTは余り正確に歩数を計測できないため、むしろVivosmartの方が正確です。910XTもトレッドミルの上を走ったりすれば、ある程度正確な歩数を計測できますが、歩いている場合は余り正確ではないようです。
屋外の場合GPS機能を使った方が正確ですが、この歩数の計測もある程度実際の距離に近い値になっていると思います。したがって、非常に正確な距離の計測が必要ない場合実用上問題ないといえます。
そう考えると、以前から紹介している、心拍数ベースのトレーニングや登山ペースを実践するには、このVivosmartはより小型で便利だといえます。バッテリーも910XTはGPSを使うため約20時間しか持ちませんが、Vivosmartは1回の充電で1週間は使えます。Vivofitの場合は、ボタン電池を使っていて、約1年は持つとされているので、長期の登山にも便利だといえます。
1週間使ってみた感想として、VivosmartやVivofitは、心拍数ベースのトレーニングや登山には最適な機器ではないかと思いました。そんなわけで改めて取り上げてみました。勿論ランニングも同時にされる方は、GPS機能も捨てがたいですが、バッテリーの持続時間を考えると登山にはより便利なのかもしれません。私の場合、2日以上の登山の場合、太陽電池などを使って追加充電していましたが、それも必要なくなるわけで、荷物を軽くしたい場合は一つの選択肢になると思います。
引き続きこれを使った感想などもレポートしていきます。
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