美味しくできるようになりました!
先日から何回かパスタマシーンでの蕎麦作りに挑戦しています。何回かの試行錯誤の結果それなりに美味しいお蕎麦ができるようになりました!取りあえず、アメリカで普通に手に入る蕎麦よりは美味しいと思えるものができるようになりました。
まずは前提条件です!
このブログですが、日本からの読者も結構いらっしゃるようですが、これはアメリカのスーパー(Whole Foods) で手に入る蕎麦粉を使ってのレシピで、もう少し上質の蕎麦粉(更科粉などの)が手に入る日本ではもう少し蕎麦粉の割合が高くてもうまく行くと思いますので、その辺をご承知の上でお読みください。
使う粉です
先日紹介した、蕎麦粉でWhole Foodsで売っています。以前は日系スーパーのNIJIYAでも手に入ったのですが、先日見たときはありませんでした。NIJIYAの粉の場合一般的な日本の粉のレシピと同様でできると思います。(パスタマシーンではありませんが以前手打ちで蕎麦を作ったとき委使いました)
Buck Wheat Flourとして売っています!
この粉に普通の小麦粉を混ぜてつくります。小麦粉はアメリカで一般的に手に入るものは「All Purpose」と言われるもので、パンなどを焼くときに使います。どちらかというと日本の強力粉に近い粉です。お菓子を作るときは別の粉(Pastry Flour)を使います。
では、比率です。今まで試したのは、蕎麦粉と小麦粉の重量ベースの割合で、「8:2」、「5:5」と「4:6」です。以前にも書いていますが、「8:2」では、まず麺にするのが大変で茹でると細切れになってしまいます。日本の粉で十割蕎麦を作るより大変な感じでした。「5:5」は麺にはなりますが、丁寧に茹でないと切れやすい感じでした。そこで結局「4:6」に落ち着きました。これだと、麺づくりも楽ですし、適当に茹でても大丈夫でした。
こういう粉に詳しい妻によれば、この蕎麦粉は全粒粉と言われる粉で、蕎麦の殻も一緒に粉にしているため、使いづらいとの事でした。
では、レシピです!だいたい3~4人前です。
- 蕎麦粉 160g
- 小麦粉 (All Purpose) 240g
- 塩 小さじ 1/2
- 水 180~200cc (普通のレシピよりやや多めですが、様子を見ながら調整します)
まず粉を奮ってよく混ぜます。さらに塩を加えてかき混ぜたあと、水を80%位入れて混ぜます。様子を見ながらちょっとずつ水を加えてこねます。暫くこねると塊になってくるので、水の量を調整しながら余り柔らかくなりすぎないように水を加えます。だいたい、180~200ccで丁度よい感じです。
ドウがまとまったら、10分程度はよくこねて、20~30分寝かせます。
寝かせた後、ドウを4等分します。これを軽く伸ばして、軽く打ち粉を振ってパスタマシーンで伸ばします。打ち粉は蕎麦粉でもいいですし、片栗粉などでもOKです。
パスタマシーンでは、我が家のモデルではメモリ「0」から「3」まで伸ばして、長くなりすぎたら半分に切って、あとはパスタマシーンでカットします。麺にカットする前は丁寧に打ち粉を振って、麺同士がくっついてしまわないようにします。
この手順で残りのドウを製麺します。
出来上がった麺
なれると1時間前後でできると思います。
次に麺を茹でるわけですが、たっぷりのお湯で茹でるのがコツです。だいたいゆで時間は沸騰したお湯に入れて1分半から2分位です。茹で上がったら麺をすくって、予め用意しておいた氷水に入れて麺をしめます。麺をすくって水を切ったら、盛り付けて出来上がりです。
あとはネギなどの薬味とワサビやゆず胡椒などをそばつゆに入れて食べます。
やっぱり打ちたての生麺は美味しいです。是非お試しを!
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