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新兵器 ~ アウトドア用のソーラーパネルチャージャー(4) 幾つかの問題点

家庭用のコンセントからの充電
やっぱり問題点も幾つか。。。

今日は、先日のソーラーパネルチャージャーの問題点を幾つか。
それなりに実用になると思いますが、幾つか問題点もわかってきたので紹介しておきます。大きな問題と取るかは、このチャージャーをどのように使うかによると思います。私の想定する使用範囲では大きなもんだいではないと思います。

付属のACアダプター

 このチャージャーは、ソーラーパネル以外にも家庭用のコンセントからも充電できます。最近良く見かけるUSBタイプの出力になっているアダプターです。これは、実際出かける前にバッテリを充分充電しておいて、出先では太陽光で補填する感じの使用方法に便利です。
実際このモデルで使用する場合、小さなソーラーパネル付のバッテリーパックもそれなりに使えると思います。ソーラーパネルもそういった機種は小さいので1泊もしくは2泊程度ならこれが便利かもしれません。
私の場合、ソーラーパネルからでも1日あればフル充電可能という観点で検討しているのでこれは、対象からはずしました。

さて、実際コンセントからの充電も試してみました。結果は場合によってはアダプターが相当熱くなってしまうことがあって、温度保護の機能が働いてしまう事が何回かありました。実際にコンセントから充電する機会の多い方は別途ACアダプターを買った方が無難かと思いました。

PCからの充電では特に問題ありませんでしたので、アダプターの問題化と思われます。

USB出力

 USBの出力端子が2個ありますが、どうもこの2個は同じではないようです。片方のポートはiPhoneの充電で全く問題なく使えますが、他方のポートはどうもiPhone側が電源として認識しないようです。実際に電圧を測ったり、別の機器(デジカメなど)を接続すると問題なく使えるので、もしかしたら仕様なのかもしれません。ある機種のデジカメはバッテリーがフル充電される前にカメラ側が充電をやめてしまいました。チャージャー側のバッテリは特に問題ないので機器との相性もあるのかもしれません。

出力は5Vのみ

当然と言えば当然なんですが、出力にUSBのコネクターを使っているのでこれは、USBの規格どおり、5V のみです。ところが以外に12Vを使う機器も多いことに気づきました。携帯やデジカメなどの充電ならば大きな問題ではないのですが、一部のランタンのバッテリは12Vだったりもするので、万能電源として考えているのであれば、12Vの出力のソーラーパネルと、バッテリ側も12V出力があるのものを組み合わせた方が応用範囲がひろいと思われます。12Vならば場合によってはPCにもつかえます。ただ、最近のPCの入力電圧は高くなる傾向があるので、12Vでも使えない場合もあるという事を予め判っておく必要があります。


このように若干の問題点はありますが全体的には便利な小物といえると思います。



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