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新兵器 ~ アウトドア用のソーラーパネルチャージャー(3) デバイス充電編

iPhone充電中
デバイスの充電

今日は、内蔵バッテリーからデバイスの充電を試してみました。昨日フル充電したので今回はその電気を使って充電まずは、iPhoneを充電してみました。

まずは、問題なく充電できました。続いて、デジタルカメラの充電を試しましたが、これはバッテリーがほぼ空状態から、30%位で、ソーラーチャージャーの内蔵バッテリーが空になってしまいました。一応このソーラーチャージャの広告では、iPhoneは2回分、デジカメなら5回分相当の容量があるはずですが、この辺は多分、理想的な状態での数字だと思うのでまずは合格かと思います。

ただ容量的にはちょっと物足りないかなというのが第一印象でした。内蔵バッテリーの詳細の使用が示されていないのですが、感覚的に5000mAH程度の要領と予想されます。太陽光での充電が晴天時で4時間から6時間程度らしいので、だいたい1日充電してiPhone 1.5台分位が現実的な要領かなというところです。まあ、電源のない場所に行く場合、そんなに電子機器を持っていくわけでないので、実際必要な機器としては、携帯GPS、ヘッドランプ、ランタン、デジカメそして電話位のもので全部の機器を毎日充電する必要性はそれほどないので、現実的に充分な容量なのかもしれません。

少し長期的には別のソーラーパネルの評価もやってみようと思います。

駐車中の車の車内での充電

今日は、特に内蔵バッテリーの充電の試験の予定はなかったのですが、今日は天気も良く日差しも強かったので、昨日は実際何時間で充電が完了したのか不明瞭だったので、今日もお昼から実験してみる事にしました。
今日は南向きの駐車スペースを探して車を停めてダッシュボードに広げました。

ところが。。。。

 午後4時過ぎに外出のため車に行ってみると、どうも充電していないようでした。
問題は車内の温度の様でした。製品の仕様では45度(摂氏)以下でつかうとありますが、どうもこの製品は温度センサが内蔵しているらしく、温度が高くなるとどうも充電を停める安全サイドの設計がされているようでした。スイッチを押して充電残量を見ようとすると、説明書にないパターンで、対角線の2個のLEDが点滅していました。どうも、これは異常を示すステータスのようでどこにも説明がありませません。
とりあえず、車のエンジンをかけてエアコンをつけて車内の温度を下げて暫くすると、ようやく正常なステータスを表示するようになって、4時間で25%以下でした。太陽光の状態からすると充電が停止していたという感じでした。移動後、車の窓を少し開けて風が通るようにして仕事の打ち合わせに向かいました。その後約3~4時間日照があったと思いますが、最終的には50%の充電でした。

昨日は、曇りがちな天気だったので車内の温度も今日ほどは上がらず順調に充電できたようですが、今日はさすがに暑い天候で許容範囲を超えてしまったようです。

この手のモデルの使い方としては、駐車中の車での充電はバッテリーの温度が高くなりすぎるので現実的な充電方法ではないといえます。長距離ドライブ中のダッシュボードや、バックパックにつるして使うとか、テントに広げるなどの方法が現実的な方法だと思います。

今後いろいろな機器を充電してみて、どの程度の容量なのかを見極めていこうと思っています。


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