しょうゆ麹を仕込んで約10日 先の冬の日本酒の最後の仕込みを断念したので。。。 昨年末から、今年の初めにかけて日本酒の醸造をしていました。詳しくは以前の投稿をご覧ください。さて、もう一度日本酒を仕込もうと思っていたのですが、暖かくなってしまい、良好な結果が期待できなかったので、先の冬の仕込を断念したのは以前の投稿で書いた通りです。 それで、少し買い込んであった麹が余ってしまい、次の冬まで寝かせておくのはもったいないし、品質がもつのかも疑問だったので、しょうゆ麹を仕込みました。 以前のしょうゆ麹の仕込みは。。。 今まで使っていた麹 以前は余り麹にこだわりもなかったので、日系スーパーで簡単に手に入る、フリーズドライタイプの麹を使って仕込んでいました。これは、インスタントコーヒーのような顆粒状の物でできた、塩麹やしょうゆ麹は充分美味しかったので満足していたしだいでした。 ところが。。。。 日本酒の仕込みで触れましたが、麹を代えたら格段に味が良くなったので、しょうゆ麹もきっとという期待を込めて、日本酒の仕込みで使用を予定していた別の乾燥麹で仕込む事にしたわけです。 今回の麹 どちらも一応乾燥麹なのですが、明らかに違います。その辺の詳しい事はわからないのですが、香りも明らかに違います。以前の物は顆粒状なのでそのまま、容器に入れてしょうゆを麹が漬かる程度に入れて室温で放置するだけだったのですが、今回の麹は、板状の塊を手でほぐす作業が必要になります。ほぐしたあとは、しょうゆを注ぐだけなので大きな違いはありません。 結果は? もう少し室温で放置した方がよさそうですが、昨日の味見の結果、明らかに今回のしょうゆ麹の方が、風味も味も格段に上でした。 ご自分で塩麹、しょうゆ麹を仕込む方も多いと思いますが、是非いろいろな麹を試す事をお勧めします。今回のしょうゆ麹はそのままご飯に乗せて食べてもおいしそうな感じです。料理に使うのが楽しみです! お酒作りも、奥が深そうです、この冬もまた仕込みます。 自家製のお酒ですが、搾ってから約4ヶ月が過ぎ先日また飲んでみましたが、さらに味が良くなりました。自家醸造最初の年としてはまず合格点でした。 ここSan Francisco Bay Areaでは汗ばむ陽気になってきた
カリフォルニアを中心にアメリカの自然を満喫しています。 その中から、週末のアウトドアアクティビティを紹介しています。