Mt.Whitneyの頂上から
Mt. Whitney Lottery
今年もMt. Whitney Lotteryの季節がやってきました。5月1日から10月31日の期間にMt.
Whitneyに登る場合は、宿泊、日帰りを問わず許可が必要になる事は、何度かこのブログで触れていますのでご存知の方も多いかと思います。その許可を取るのに、毎年2月から3月中旬にかけて抽選が行われます。4月1日以降は空きがある日程に関しては、予約を入れる事が出来るようになりますが、週末など人気が高い日に登りたい場合、この抽選に応募する方が可能性は高いと思います。
その抽選の受付が、2月1日から3月15日にかけて行われます。申し込みはオンラインでできます。詳しくは以下のリンクを参照してください。
また、一番ポピュラーなコース、Mt. Whitney Trailの案内が以下のリンクにもあります。
実際の抽選の応募や、抽選後の予約は以下のサイトから行います。
このところ、ほぼ毎年抽選に応募していますが、過去6年間で、4回当選していますので、抽選に応募する方が希望の日程で行ける可能性が高いと思います。昨年は、抽選から漏れてしまったのですが、昨年一緒に登った方が、4月以降に予約のサイトを見ていたらたまたま、8月中旬の日程に空きがあったので登る事ができました。
そんなわけなので、抽選から漏れても諦めずに、予約のサイトを4月1日以降チェックしてみてください。
応募の際は、幾つか別の日程も入れる事が出来るので入れておくと、当たる確率は高くなると思います。人気が高いのはやはり、7月から8月にかけての夏場が多いようです。今年の冬は数年ぶりに雪が多く降っているようなので、例年より雪が遅くまで残る可能性があります。また、雪が降り始めるのは、9月の下旬から10月にかけてが多いようで、そうした時期に計画される場合は、雪に対する備えが必要です。
日帰りと、宿泊は別の許可になっていて、途中でキャンプする場合には宿泊の許可が必要です。日帰りの方が、許可の数が多いので、当たる可能性も高いと思いますが、日帰りの場合、30kmを越える行程を一日で歩かなければならず、多くの人は朝早くから夕方にかけての10時間を超える時間を歩く事になります。こうなると体力的には結構きつくなりますので、その辺を考慮して計画する必要があります。途中で一泊するだけで時間的にはかなり余裕ができます。
今年の注意点
さて、上記のリンクのサイトに行くと書いてあるので、お気づきの方も多いと思いますが、今年は、Whitney Portal
Roadで工事が行わえるようで、駐車スペースが限られると書かれています。こうした状況もあるので、車に相乗りしたり、誰かに送ってもらう、あるいはLone
Pineの町からタクシーなどを利用するなど書かれていますので注意が必要です。あとは、下のキャンプ場から歩いて行くなども書かれていて、約4マイル、標高差にして約800mを余計に歩く必要があるようです。
さらに、こうした駐車場の制限に関連して、いわゆる「Walk-in」の許可を制限する可能性もあるという事が書かれていて、上記の抽選を利用する方が望ましい旨の事が書かれています。
こんな事情もありますので、車の駐車場所や、登山口までの生き方は事前に問い合わせるなど、情報収集が必要なようです。
私も今年も応募する予定ですが、少し調査する必要がありそうです。
その他
ところで、例年よく聞かれる事ですが、Mt. Whitney Trail以外のルートから登場合、多くの場合、Mountaineer
Routeなど、North Forkや、John Muir Trailなどの場合は少し扱いが違いますので、詳しくは許可について書かれたリンクを参照してください。
これらは、Mt. Whitney Trailとは別扱いの許可になるようです。
初めまして!
返信削除開始されましたね、抽選。初めてのMt. Whitneyハイキングなのでそのパーミットを調べていたら辿り着きました。詳しい生の情報ありがとうございます。抽選に当たると信じて。
コメントどうもありがとうございます。
削除抽選当たるといいですね。こちらにお住いの方でしょうか?日程に制限がないようでしたら、できるだ沢山の日程で応募されることをお勧めします。
返信ありがとうございます!なかなか半年前の休みを考えるのも大変ですが、できるだけ頑張ってみます。
削除東海岸で仕事してます。去年ハーフドームに登りました、グランドティートンは途中で帰ってきちゃいました。
日本酒造り良いですねー!
東海岸からですか!それだと、なかなか柔軟にと言っても大変ですね。うまく、ご希望の日程で当たるといいですね。グランドティートンいいですね。一度登ってみたい山の一つですが、残念ながら観光で見ただけです。いろいろこちらでも、登山を楽しんでいらっしゃるようで、もし機会があれば、いろいろお話を聞かせてください。私のメールアドレスは公開しているのでよろしければ是非!日本酒造りは楽しいですよ、是非お試しください。意外に簡単ですが、なかなか市販の高級酒にはまだまだ及びません。いろいろ試行錯誤中です。
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