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Yosemite National Park

Yosemite National Park (November 26, 2011) Half dome from Olmsted Point  今年のThanksgivingの休みは、当初はキャンプに行く話もあったのですが、冬場のキャンプという事で今回は見送りになりました。そんなわけで、基本的には家でゆっくりの休日でした。それでも、ブラックフライデーの後の土曜日には初冬のヨセミテに行ってきました。  前の週に降った雪で薄化粧をした山を見ることができました。それでも、降雪から時間が経っていたので道路も所々雪が残っている程度で、11月下旬でしたが120号のTioga Passもまだ閉鎖されておらず、今回は、ビレッジに行かずにTioga Pass方面に行ってみる事になりました。  特にプランがあるわけでもなく、とりあえず120号を東に行き、夏は大盛況だったOlmsted Pointで止まりました。遠くハーフドームや雪化粧をした山々を望む事ができました。雪が残っていたので子供たちは展望台に続くトレールに走っていってしまい、結果的に展望台でお昼を食べる事になりました。  僅かに残った雪で雪だるまを作ったりで、子供たちは大喜びでした。 Tenaya Lake その後は少し先まで行ってみる事になり、Tenaya Lakeで今度は水遊びになってしまいました。120号のすぐ隣で、夏は道の脇は路上駐車の車で溢れて大盛況のレイクですが、この季節は静かなもので、水もすんでいてとても綺麗でした。  まだ完全に雪化粧をしていないヨセミテですが、この季節もなかなか趣があって、また行きたくなる場所でした。これといって何をしたわけではないのですが、自然を満喫して、リフレッシュできた一時でした。

Mt.Whitney (4421m)のハイキング

Mt.Whitney (4421m) 2011年8月20日~21日 Lone Pineのビジターセンタから 右端の大きなピークがMt.Whitneyです 今年も許可が取れました !  今年の4月に書きましたが、今年もWhitneyの登山許可が取れました。今年は8月20日から21日の一泊のオーバーナイトパーミットが取れました。昨年は、都合で行けなかったのですが、今年は、何とか行ける運びになりました。家族に感謝です! まずは許可のピックアップ  抽選で当たった通知は、あくまで予約という形です。従って、登山する数日前に改めて確認して許可をLong Pineのビジターセンターでピックアップしないといけない仕組みになっています。  登る週の水曜日に電話をして、ナイトボックスのピックアップをお願いしました。これは、出発は金曜日の深夜になるので、ビジターセンターが空いている時間にピックアップできないためです。まあ、初日はトレールキャンプまでということにして、ゆっくり出発ということならば、20日の8時以降でも良かったのですが、調子が良ければ初日に頂上までと考えていたので、結局ナイトボックスになりました。 いざ出発  金曜日仕事から帰宅して、子供を寝かせて準備を始めて家を出たのが前日の午後10時過ぎになってしまいました。ヨセミテを越えての300マイル強のドライブでした。深夜なので混雑もなく午後3時半ぐらいにはビジターセンターに到着。予め聞いておいた鍵の番号を合わせて許可の紙と排泄物処理用のパックをピックアップしました。  予定では1~2時間ビジターセンターの駐車場で仮眠をしようと思っていましたが、駐車場は閉鎖されていたので、諦めて登山口で寝ることにしました。 登山口では。。。  登山口ではまだ4時前にもかかわらず、幾つかのパーティがヘッドライトをまとって出発していきました。すでに駐車場にはスペースもなく、Uターンして路上駐車をしました。日帰りの人は既にかなりの人数が出発していったようでした。取りあえず山中一泊の予定の私はもう少し明るくなってから出ることにして、車の中で仮眠をしようと寝袋にもぐりこみました。それでも、眠りにはつけず、目をつぶって横になっているだけでしたが。。。  5時過ぎても眠れる様子もないので、結局おき出してザックに荷物を詰めて出発の準備をして、ベーグルを1つかじって

夏休み 2011(8)Bishop ~ Yosemite

夏休み 2011(8) Bishop ~ Yosemite 7月16日(土) 川沿いに立てられたホテル 最終日 楽しかった今年の夏休みの旅行もこの日で最終日。あとは、ヨセミテを抜けて家に戻るだけとなりました。前日、夕食に買ったパンが美味しかったので、この日は家用に買って行くことにしました。 Erick Schat's Bakery 763 North Main Street, Bishop, CA 93514 (760) 873-7156 ‎ とても美味しかったので、近くに行かれたらぜひ寄ってみてください。ガーリックチーズのパンがお気に入りでしたが、他にも美味しそうなパンがたくさんありました。 泊まったホテルも(Bestwestern Creak side INN)もなかなかでした。ぜひまた泊まりたいです。 モノレイク 帰途へ 395号線を北上し、120号に入るのですが、120号に入る前に少し先にあるモノレイクのビジターセンターに寄りました。綺麗な湖で、もっとゆっくりしたかったのですが、今日の移動もそれなりに距離があるのと、ある程度早い時間に家に戻りたかったのもあって、早々にヨセミテに向かいました。 湖が点在して綺麗でした(ヨセミテ国立公園内) お昼 例のパン屋さんでお昼の分も買ってきていたので、ピクニック出来るエリアを探していましたが土曜日で週末にあたるせいか、何処も混雑していました。ビジターセンターで聞いたところ、ピクニックテーブルは無いが、川の近くでピクニックできるとの事で、10分程歩いたところでお昼にしました。 綺麗な川の近くでピクニック 広い高原状で、遠くの山々も見渡せる素晴らしい景色の中での昼食は最高でした。 遠くにハーフドームが見えます。 後は、ドライブして、ヨセミテを抜けて我が家に!楽しい夏休みの旅行も無事に終わりました。 これで2011年夏休みの旅行シリーズを終わります。

夏休み 2011(7)Lone Pine

夏休み 2011(7) Lone Pine 7月15日(金) Lone Pineのビジターセンターより Mt.Whitney 帰途へ ラスベガスを後にして、後は来た道を戻ってこの日は395号沿いの街、ビショップまで。 行きの道を戻って、デスバレー国立公園を経由して、まずは、Whitney登山基地の町、Lone Pineへ。デスバレーは相変わらず凄い暑さでゆっくりする気にもなれず、トイレに寄っただけで通過。撮影もしませんでした。。。気温は摂氏40度を超えていて、外にいるとじわりと汗が染み出てくる感じでした。それでも、ハイキングや、ジョギングをする狂った人たちを見かけました。 Long Pine 一昨年の秋以来の、訪問でした。ビジターセンターでまた少し、登山の情報を収集して、前回悪天でいけなかった、アラバマヒルをドライブしました。奇岩があちこちに点在する異様な風景で、言ってみればアメリカ版「鬼押しだし」という感じの場所でした。 映画の撮影などにも使われているらしく、ちょっとしたドライブコースでこれはこれで見事な景観でした。奇岩越しにMt.Whitneyも望むことができて光線の状態がよければ、いい撮影スポットでした。午後の日差しは写真には今ひとつで、写真は撮るだけ取りましたが今ひとつでした。 アラバマヒルの奇岩 Mt.Whitney 登山口 その後は、車でWhitney Trailの入り口まで行ってみました。標高2500m前後まで、舗装された道が入っていて、車で行くことができます。Whitneyは間近に見えて、1日でも往復できそうな感じでした。まあ、楽しむためには山中1泊は結構いい感じかなという実感でした。 間近で見て、改めて登ってみたいなあと思ったしだいでした。 観光はそこそこで、そのまま北上して、ビショップでこの旅行最後の夜を過ごしました。 ホテルの隣のパン屋さんは焼きたての美味しいパンを売っていました。このお店お勧めです。 Whitney登山の際はまた寄りたいと思います。

夏休み 2011(6)ブライスキャニオン国立公園

夏休み 2011(6) ブライスキャニオン国立公園 7月14日(木) Navajo Trail Navajo Trail  前日にハイライトの観光と夜の散策を終えて、この日は、渓谷の下に下りてみる事になりました。本来は、ループになっていて別のコースを回ってこられるルートですが、コースの半分が落石とトレールの損傷があって、「ウオールストリート」と呼ばれる半分の往復になっていました。  全長2.2km、約1時間のハイキングで、渓谷の下に下りるため、帰りはそこそこの斜度の登り返しになります。といっても、登りで20分弱位で普通に山歩きの出来る人ならば特に問題にはなりません。フードゥ(Hoodoos)と呼ばれる奇岩の間を縫って降りていくトレールは圧巻で、上から見下ろすのとはまた別の景観を楽しむことができました。 ジュニア・レンジャープログラムの課題  ハイキングから戻ると、ピクニックエリアで、ジュニアレンジャープログラムの課題をこなしました。この課題というのは、無料で配られるブックレットについているビニルの手袋をしてゴミを拾うというものでした。このジュニアレンジャープログラムは、各国立公園で実施されていますが、かなりの子供たちが国立公園の観光の一環で参加しています。その影響か、落ちている大きなゴミは余り見られず非常に綺麗に保たれています。この時もピクニックエリアをさがしましたが、見つかるのは小さなタバコの吸殻や、ビニルのパッケージの破片のようなものばかりで、探すのも一苦労でした。  子供たちは、一生懸命ゴミを見つけて捨てていました。  その後は、ビジターセンターに戻って博物館で残りのブックレットの課題を終わらせて、ここでもジュニアレンジャーに認定されました。 ラスベガスに向けて帰途へ  特にトレールを巡ったりしないのであれば、丸1日でハイライトが巡るれるため、予定を短縮して、午後は帰途に着きました。ゆっくり廻るのであればもっとハイキングを組み入れて自然と触れ合うのがこの公園の楽しみ方ではないでしょうか。。。    ザイオンの北側を廻る案もありましたが、レンジャーは特に薦めるわけでもなかったので、来た道をザイオンの南側を通る経路でラスベガスに向かいました。数日前のザイオンの絶景の中を通り抜けながら楽しかったユタ州に別れを告げました。 (つづく)

夏休み 2011(5) ザイオン国立公園~ブライスキャニオン国立公園

夏休み 2011(5) ザイオン国立公園 その3/ブライスキャニオン国立公園 7月13日(水)~ ブライスキャニオン国立公園 今日は移動日  ザイオン国立公園に3泊4日が予定で、この日がザイオンの最終日でした。一通り予定したところは廻ったので、この日はブライスキャニオンに移動の予定でした。移動は2時間程で近いので、移動の途中に、Canyon Overlook Trailに寄って行く事にしました。  駐車スペースが狭いとの事だったので、朝食を済ませて早々にチェックアウトして、ユタ州9号線を北上します。トンネルを抜けると本当に車5~6台程度の小さな駐車スペースがありました。幸い時間も早く駐車スペースを確保できました。  片道30分程の短いトレールなので、カメラと水だけを持って出発。 Canyon Overlook Trail 先ほど通ってきたトンネルを横に見て岩壁の基部にできた溝のようなところを伝うトレールでよく整備されているのですが、所々高度感のあるところがありました。子供も小さいので手をつないで慎重に通過しました。少し行くと広いところに出て、後は展望台まで緩やかなトレールを辿る感じでした。  トレールの終点には大きく柵が巡らされた展望台があって、ザイオン渓谷を一望できました。そこからの風景は本当に絶景で迫力がありました。 Canyon Overlook Trailからの絶景 景観を楽しんだ後慎重に来た道を戻って、ブライスキャニオンに向かいました。道は侵食した渓谷の中を徐々に高度を上げて行き、上のほうに行くと本当に平原に変わりました。景色の変化を楽しみながらのドライブで、程なくブライスキャニオン近郊までやってきました。 ブライスキャニオンの手前にはレッドキャニオンと呼ばれる小さな公園もあって、ミニ・ブライスキャニオンのような感じで、意外に多くの車が立ち寄っていました。時間があればよってみるのも良さそうでしたが、そのまま来るまで眺めながら通過して、ブライスキャニオンに向かいました。 お昼前にビジターセンターについて、例によってレンジャーに見所を聞いて出発。 ブライスキャニオン観光 まずは、車でメジャーなポイントであるサンセットポイントに移動。景色を眺めたあとピクニックテーブルでお昼と思っていたのですが、雲行きが怪しいと思っていると、激しい雨が降ってきました。仕方がないの

夏休み 2011(4) ザイオン国立公園(3)

夏休み 2011(4) ザイオン国立公園 その2 7月12日(火)~ Lower Poolから リターンマッチ  ザイオン国立公園の3日目は、前日にわか雨で諦めた、エメラルドプールトレールに行くことになりました。ザイオンロッジでシャトルを降りて、道路を渡り、さらにバージンリバーをわたってトレールに入りました。この日は、Middle Pools Trailは、閉鎖されていました。  トレールは、Lower Pool と Upper Pool に分かれていて、往復で合わせて約3.5km、2時間から3時間のハイキングでした。やや急な登りもあって、家族は疲れていたようですが、トレールからの眺めは最高で疲れも吹き飛びました。  水が流れている事もあって、道がぬかっているところもありましたが、整備された綺麗なトレールでザイオンの自然を満喫しました。   お昼  今回の旅行は、お昼は、スーパーでパン、チーズ、ハムなどを買い込んで食べる事が多く、この日もそんな感じの昼食を計画していました。ロッジ付近でピクニックエリアを探しましたが、殆どの人はロッジの前の芝生でシートをひいて食べていましたが、ピクニックテーブルがある隣のシャトル乗り場まで歩く事にしました。隣の乗り場は、「The Grotto」で距離にして、1km弱でゆっくり歩いて20分程の軽いハイクでした。  シャトル乗り場の周りにはたくさんのピクニックテーブルがあって、それほど込み合っているわけでもなく、日陰のピクニックテーブルにすんなりと座ることができました。  登山用のストーブでお湯を沸かしてお茶とココアを入れて、お昼に添えました。ちょっとした、デイキャンプ気分でなかなか家族にも好評でした。 シャトルツアー  一通りお勧めのトレールを歩いたので、シャトルに乗って、一旦昨日行った一番奥まで行ってからビジターセンターに戻る事にしました。車窓からの眺めを楽しんでビジターセンターへ戻りました。 Lava Point  ビジターセンターに戻ると、まだ時間も早く、ドライブでLava Pointの方に行って見る事になりました。Lava Pointはビジターセンタのあるザイオンのメインのエリアから一旦公園を出て、南に下ったところから小さな道を入って、ビジターセンターからは裏側からザイオン渓谷を望める場所です。Kolob Terrace Ro

夏休み 2011(3)ザイオン国立公園(2)

夏休み 2011(3) ザイオン国立公園 その2 7月11日(月)~ 見事な砂岩の垂壁 ザイオン観光開始! ザイオンについて2日目、朝は早起きをしてまずはランニング、月末に控えたサンフランシスコ・マラソンに備えて、旅行中もトレーニングを休まない様にしたわけです。 天気はあいにくの曇り空、走っているうちにちらほら雨が当たって、なんとも幸先の悪い滑り出しでした。それでも、そのまま雨になるわけではなく、空には雲の隙間から青空が見えていました。 そのうち日が昇り始めると遠くの山の上で雨が降っているのか太陽の光を浴びて虹が出ているのを発見しました。あいにくトレーニング中でカメラを持参していなかったので写真に収める事はできませんでしたが、それは見事な風景でした。 その後は、部屋に戻ってシャワーを浴びホテルのバルコニーで朝食をとって、その日はシャトルではなく、車で公園に向かいました。 Weeping Rock 前日にビジターセンターで聞いたとおり、お勧めの「EAZY」ハイキングコースに向かいました。やや雲が多く、残念な天気でしたが、公園内のシャトルに乗ってWeeping Rockのトレールヘッドに向かいました。 ここは、1km弱のハイキングコースで正味30分程度のコースでした。ゆるい登りを経て岩壁の基部に行くと、上から水が滴る溝があって、ここがどうやらWeeping Rockという様です。 霧雨交じりの天気で、滴る水に勢いを与えている感じでした。回りは迫力のある岩壁なのですが、霞んでしまっていて、写真を撮るには今ひとつでした。 それでも、記念撮影はして、降りてシャトルの乗り場付近で少し遊んで、シャトルの一番奥の場所に移動しました。 Riverside Walk シャトルの一番奥は、そこで車道は途切れていますが、さらに川沿いをハイクできる場所で、Narrowsと呼ばれる川が狭くなったところがガイドブックに載っていて、そこを目指しました。4km弱のやや長いコースでしたが、比較的平坦で、ゆっくり歩いて往復2時間前後のコースでした。 ところが、ハイキングコースはガイドブックの写真の谷が狭まっているところまでは行っておらず、その先は、トレールのない沢通しの流れを進まなければいけないため、子連れで、十分な装備を持たないわれわれは、そこで諦めて戻ることになりました。残念! 膝前後の、渡渉もあり

夏休み 2011(2) ザイオン国立公園

夏休み 2011(2) ザイオン国立公園 7月10日(日)~ 砂岩の岩がたくさん! ザイオン国立公園 ラスベガスを後にして、15号線を北上して、最初の目的地のザイオン国立公園を目指しました。途中バージンリバーを何回か横切りましたが、水の色が赤茶色に染まってちょっと異様な感じがしました。この川の上流に位置するのがザイオン国立公園です。有名なグランドキャニオンの少し北側に位置します。 標高が低いので気温も高く、着いた日は摂氏にして35度前後の気温でした。それでも乾燥しているため、少し歩いたくらいでは汗ばむ事もありませんでした。 今回は、公園近くのベストウエスタンに宿を取って3泊の予定で公園を回る予定にしました。 ラスベガスのターゲットで買い物をして10時過ぎに出て途中、昼食を兼ねての休憩をしながら午後2時過ぎにはホテルに着きました。アリゾナ州をかすめて、ユタ州に位置するため、時間はマウンテン時間で、カリフォルニア州の太平洋時間に比べて1時間早く、ちょっと損をした感じでした。 駐車場不足? さて、公園近くの道路をドライブしてると、駐車場があまりないから、シャトルを利用するようにと書かれた看板が幾つかあって、駐車場が狭いのかななどと話しながらホテルに向かっていました。 ホテルにチェックインした時も、シャトルのバス停が近くにあって、昼間は十分間隔くらいで運行していると言われました。 実際、町と公園内のシャトルシステムは充実していて、早朝7時前後から深夜11時過ぎまでシャトルが運行していて、確かに便利でした。ただし、季節と時間帯によって運行スケジュールが違うようなので事前のチェックが必要だと思います。 そんなわけで、まずは車をホテルに置いてシャトルで公園に行ってみる事になりました。殆ど待つ事無くシャトルが来て、途中幾つかのバス亭を経て公園に到着。入り口で年間パスを見せて中に入りました。 例によってビジターセンターに行き公園のレンジャーからお勧めのスポットを聞くことにして、まずはビジターセンターに行きました。子連れであることを告げて幾つかお勧めのプランを聞いて翌日からの観光に備えました。 ジュニアレンジャープログラム アメリカの国立公園にはジュニアレンジャープログラムというのがあって、公園により内容が異なりますが、ブックレットの課題をやって、レンジャーのレクチャーに出ると、ジュニ

夏休み 2011(1)-移動日 ヨセミテ、デスバレーを通って

夏休み 2011(1) ベイエリア~ヨセミテ~デスバレー~ラスベガス ヨセミテ国立公園の東端 サマーバケーション 今年も休みを取って国立公園巡りに行ってきました。今年はユタ州のザイオン国立公園と、ブライスキャニオン国立公園に行くことになりました。飛行機ではお金がかかるので車で行くことになったのですが、何分遠いので途中ラスベガスに止まって目的地を目指す事になりました。 5号線を南下してシェラネバダの山を回りこんで行くのが時間的には早いのですが、余りに景色が単調なため、あえてヨセミテを越えて行く事になりました。 お弁当の用意をして、家を7時過ぎに出てI580を東に進み120号を経てヨセミテをめざしました。ヨセミテはベイエリアに近い国立公園で入り口のゲートは渋滞していました。これから幾つかの国立公園を巡るので、今年も年間パスを買って公園内に入り、今回はビレッジに寄らずそのまま120号を東に進んでシェラネバダの山を越えました。 ヨセミテといえば、ハーフドームや、エルキャピタンなどビレッジの周辺の岩山が余りにも有名ですが、120号沿いにも湖やハイキングコースが点在し、むしろビレッジよりはいくらか静かな。。。といってもかなりの人でしたが、ヨセミテを楽しめます。 今回は先を急ぐので特に泊まらずに通過、最後に東側のゲートを出てから道路わきで写真撮影。太陽は真上で、写真を撮るには今ひとつのコンディションでしたが、取りあえずは記念撮影して先を目指しました。 ネバダの核実験場 さて、目的地のラスベガスには、95号線を通るほうが距離的にも時間的にも早く、カーナビもしきりにそちらに誘導しようとしますが、実は95号線沿いにはアメリカの核実験場や、使用済み核燃料の埋立地があるらしく、昨今の原発のニュースを見ているとわざわざ近づく気もせず、大きく南まで南下してラスベガスに行く予定でした。 ところが予想以上に時間がかかることが途中で判明し、道中で調べた結果、デスバレーを経由するのが早いことがわかり、予定を変更デスバレーを通過することになりました。 デスバレー 以前秋に行ったデスバレーですが、夏となるととにかく暑い!上り坂にはオーバーヒート防止のためエアコンを切れとありました。車の温度表示は40度を越えていました。 運転しながら、車の温度計とにらめっこでしたが、何とか正常温度をキープできました。 途中

Siiver Lake Camping

Silver Lake (July 3, 2011) キャンプ 今年は7月なのに雪が一杯! 夏休みスタート! 子供たちが夏休みに入って、夏休みシリーズの第1弾は、シェラネバダにキャンプに行ってきました。予定では、ブルーレイクに行く予定でしたが、道が閉鎖されていてブルーレイクまで行けず、途中のシルバーレイクでウオークインでキャンプしました。 途中幾つか別のキャンプサイトも当たったのですが、雪のため閉鎖しているキャンプ場が多く最終的にシルバーレイクになりました。 シルバーレークはカリフォルニア88号沿いにあって、2箇所キャンプ場があるようですが、北側のキャンプ場は雪のため閉鎖されていて、南側の民間のキャンプ場でキャンプしました。トイレも比較的綺麗で各サイトに水道が着いていて使い易いサイトでした。 今回は荷物を減らすために、バックパック用の道具で出かけたので多少の不便はありましたが、前回のキャンプよりは荷物も相当少なくなって、車の中が散らからずに済みました。 燃料も登山用のガソリンストーブを使ったので、朝昼晩と結構使いましたが、ガソリン700mlくらいで間に合いました。これを考えるといつもオートキャンプで使っているガスのツーバーナーはちょっともったいない気がしました。これなら、装備をバックパックに詰めて歩いて対岸のキャンプサイトでも良かったかとも思いましたが、横着をして車横付けでのキャンプになりました。 シルバーレイクのキャンプ場は湖畔の小川の両側にキャンプサイトがあって、4WDの車であれば、川を車で渡って対岸のサイトに行けるので、もっと選択肢があったのですが、今回はバンでの移動で残っていた川の手前のサイトでキャンプをしました。 キャンプサイトよりは浅瀬で釣りになりませんでした。 今回は釣り&キャンプが目的でしたが、シルバーレイクはキャンプサイト寄りは浅瀬になっていて、つりをしましたが魚は釣れず坊主に終わりました。 7月ですが、標高が高く、雪もまだ残る気候で朝夕は結構冷えて家族は寒い思いをしたようです。 (おわり)

オリエンテーリング

Shell Ridge Open Space (June 26, 2011) 山は茶色でも水辺は花で一杯でした。 先週の日曜日に近所 (Walnut Creek) にあるオリエンテーリングのパーマネントコースに行って来ました。コースはシェルリッジ オープンスペースという公園内にあります。全長2キロ弱で、基本的に平坦で優しいコースですが、小学生の子供には丁度良いかなと思って試しに見に行って見ました。 Sutherland Dr のどん詰まりにある小さな駐車場(車5~6台位のスペース)に車を停めました。スペースが無ければ周辺に路上駐車できます。 さて、オリエンテーリングですが、ご存知の方も多いと思いますが、地図上にマークされたポストを探して、そのポストの表示を写し取って、その所要時間を競うというものです。競技ではなくて、レクレーションとしてやるのならば、地図を持ってそのポストを探すというゲームです。競技の場合はその都度ポストを設置して、コースを設定する事になりますが、パーマネントコースの場合は、ポストを常設して、いつでも楽しめるようになっています。今回のコースもインターネットで地図をダウンロードして楽しむ事ができます。 ポストの前で 前置きはこれくらいにして、今回のレポートにもどります。今年は雨が長かった、そういえばこの火曜日にもそこそこ雨が降りましたが、それでも、乾季のまっさかりで、周りは乾燥して草花は枯れ果てて茶色一色でちょっと殺風景なトレールを辿ります。ポストは全て道沿いに設置されていて、コンパスを使わう必要もなく、ポストを見つけることができました。 非常に簡単ですが、それなりに楽しめそうな感じでした。幾つかのポストは見つける事ができず、恐らく何らかの理由で破損したか、撤去されたような感じでした。このトレール上には2つのコースが交錯しているので、きちんと地図を見ないと正しいポストを見つけられないので、地図を読む練習には丁度良い感じでした。 ゆっくり回ってもせいぜい1コースあたり、1時間もかからないくらいなので、両方のコースを回っても2時間程度で、ちょっとした時間に行って楽しめると思います。この夏は、子供たちの友達の家族も誘って皆でまた行こうと思っています。 (おわり)

Big Basin Redwood state park

Big Basin Redwood State Park (05/28/2011~05/30/2011) (朝の日差しがあたるキャンプサイト) Memorial Day weekend! この週末は、アメリカでは月曜日がメモリアルデーで3連休でした。 友人家族に誘われて、サンタクルーズマウンテンのステートパークにキャップに行ってきました。 サラトガの町からサンタクルーズマウンテンの尾根を越えて海側に少し下りたところにあるステートパークで、たくさんのレッドウッドの森林からなる静かな公園でした。 3連休の週末という事もあって、キャンプサイトや、公園の事務所は多くの人でにぎわっていて、キャンプサイトも一杯でしたが、一旦トレールに入ると人気が一気に減って静かな散策が楽しめました。 キャンプサイト 比較的プライバシーが保たれたサイトのつくりになっていて、自然を満喫する感じのキャンプが楽しめます。今回のサイトは余り平坦な場所がなく、テントはやや斜めになった場所に張る必要がありました。サイトの予約の際は、事前にチェックして、平坦なテントサイトがあるのを狙った方がいいのかもしれませんが、それほど気になる傾斜でもなく何処でも大きな問題では無いかと思いました。 トイレは水洗の綺麗なトイレが点在していて、毎朝レンジャーの人が掃除に来ていて清潔に保たれていました。シャワーがあるトイレは少し数が少ないようでした。 生憎初日の夜は雨が降りましたが、大きなレッドウッドに覆われたサイトは割りと強い雨の割には、雨が余り当たらず助かりました。 高いレッドウッドがたくさんありました。 キャンプ以外のアクティビティ キャンプ以外にもジュニアレンジャープログラムなどが無料であって、子供たちは2つのセッションに参加して大喜びでした。約1時間余りの子供だけのプログラムで、集合場所で子供をドロップすると、あとはレンジャーが子供を連れていってくれるので、親はその間は自由になります。今回は7歳以上のプログラムで娘は親と一緒に軽いハイキングをして時間をつぶしました。 他にトレールも多数あって、比較的アップダウンが少ない平坦なトレールが多いようで、小さな子供がいる家族連れでも楽しめました。 自然も素晴らしく、写真もたくさんともくろんでいたのですが、うっそうとした森林の中で昼間でも暗く、カメラは感度を上げないと手持ちではち

Bay to breakers 2011

Bay to breakers 2011 --100回大会 May15, 2011 ゴール後スタート付近に戻って ~フェリービルディング 100回大会  昨年に続いて今年も参加してきました。今年は、記念すべき100回大会で、参加者も多いのか、レースのエントリーも早々に売切れたりして参加できなかった方も多いようでした。今年は、我が家は家族揃っての参加で、妻と娘は12kmを歩いて、息子は12kmを走るのに挑戦するとの事で、息子に付き添って走る事になりました。我が家はなんとか滑り込みでエントリーして、何とか間に合いました。 スタートへ  大会当日の日曜日は通常はBART(サンフランシスコ近郊を走る電車)は午前8時から動きだすのですが、この大会が午前7時にスタートということで、特別に午前5時より運転するとのことだったので、駐車場やサンフランシスコ市内の混雑も考慮して電車で行くことにしました。  我が家がエントリーしたセクションはFで後から2番目のグループでスタートは7時半過ぎということで、6時過ぎに家を出て、6時21分の電車に乗っていざサンフランシスコに向かいました。  7時過ぎにはスタート近くに駅に着きましたが、ゴールしたあと市内に戻ってくるのにMUNIを使おうと思っていたのですが、混雑が予想されたので予めチケットを買っておこうと思い、BARTの上にあるMUNIの駅に行って聞いたのですが、よくわからずで、結局そのままスタートに向かいました。  早いグループは既にスタートをしていて、我が家のグループも何となくなし崩し的に動いていたのですが、まだスタートしていないらしく途中で動きが止まってしまい、少し待たされました。  昨年同様、トルティーアやビーチボールが飛び交っていて、例年のごとく仮装した人たちがたくさん居て、通常のロードレースというよりは本当に仮装イベントという感じでした。  雨の予報でしたが、幸い青空が見え隠れする天気で、それほど暑くも寒くもなく、まあまあの天候でした。 いざスタート  しばらくして、スタートの順番が回ってきて、スタートとなりました。息子と私はゆっくりとしたペースでジョギングをはじめ、妻と娘と別れました。  今回は息子のペースに合わせてのジョギングなので余り問題ではなかったのですが、歩いている人と走っている人、ペースの違う人が交錯して、まじめに走ろうと

Pigeon point

Pigeon Point (May 4, 2011) ピジョン・ポイントの灯台を望む 遠足  昨日は、娘の遠足に同行して、サンフランシスコから約50マイル南のピジョン・ポイントにいってきました。2年前に息子の遠足に同行して以来2回目でした。  場所は、ハーフムーンベイよりさらに南に行った1号線沿いにあります。途中美しい海岸線が続き幾つかのビーチを経て灯台が見えてくるとそこがピジョン・ポイントです。  宿泊施設もあって、予約すれば泊まれるようですが、遠足はいずれも日帰りで、近くの潮溜まりで散策して、海の生き物を見るという趣旨です。潮の加減からか、息子の時の方が、色々なものが見られましたが今回は、蛸が打ち上げられていた以外は、ちょっと物足りない感じでした。  時期も以前とは約1ヶ月ずれていて、今回はむしろ花が満開で海岸線のお花畑の方が印象的でした。そのあとはお昼をとって、3つのアクティビティがあって、子供たちは楽しんでいました。運がよければ、鯨も見られるようですが、今回はアザラシが近くを泳いでいるのが見えただけでした。  以前は4月で風もつよく肌寒かった印象ですが、今回は暖かでいい陽気でした。時期的には一番いい時期のような気がしました。  潮溜まりは、ヤドカリ、かに、イソギンチャク、いろいろなヒトデ、小魚がたくさんいて、結構楽しめますが、注意深く観察しないと見落としてしまうので注意が必要です。 皆様も一度はどうぞ

Shoreline Park and Lake

Shoreline Park and Lake (April 23, 2011) 娘も幼稚部に。。。。 毎週土曜日は、子供の日本語の補習校があります。 この春から娘も幼稚部に入り、昼間は子供2人から開放されて、午前9時過ぎから午後2時半まで自由な時間になりました。 この日は天気もそこそこ良かったので、久しぶりにMoutain ViewのShoreline Park & Lakeに散歩に出かけてきました。101のShorelineで出て湾の方(ダウンタウンと反対方向)にドライブすると公園のゲート(無料)を経て駐車場へ。 小さなカフェもありますし、ボートを借りる事もできます。車を停めて湾沿いの遊歩道を散策。 風もなく良い天気ですが、天気は曇り。 途中、風景を撮影しつつ30分くらい歩いて戻ってきました。時間があればさらに歩いていけるようですが、適当なところで切り上げてきました。 今年は雨が多いというか4月になっても時折雨の日があるので、草花が枯れずに花も綺麗で、ベイは干上がらずにまだ、小さな川のように水が入っていて、いつもとはちょっと違った風景がみられました。 ちょっと芝生に鳥(雁)の糞が多いですが、子連れでピクニックも意外にいいと思います。

マウント・ホイットニー登山許可2011年

2011年マウント・ホイットニー登山許可取得!! 2月に出した、今年のマウント・ホイットニーの登山許可ですが、4月初旬に送られてきました。今年は、8月末の週末に許可が取れました。何とか今年は登れればいいのですが。。。 以前に書いたとおり、今年は従来と変わらず、2月から3月にかけて申請を出して、3月15日以降抽選をして、4月に通知するというシステムでした。今年も、7月くらいから殆ど全部の週末を書いて出しました。 ウエブサイトによれば、来年からはオンラインシステムで許可が取れるように準備をしているそうです。 実際は許可ではなくて、「予約」という形になっていて、実際の許可を発行してもらうためには、登山の直前に現地のオフィスに出向いて許可を発行してもらわないといけないシステムになっています。ピックアップは基本的には入山の前日までに行わないといけなくて、それができない場合は2日前までに電話で連絡して、遅れる旨、もしくは、夜間ピックアップのアレンジをしないと「予約」は無効になってしまうようです。 そして、食料はベアキャニスターに入れないといけないとか、排泄物、ごみは全て持ち帰らなければいけないとか細かい規定があって、それの説明や、排泄物処理キットのピックアップもしないといけないので、こういう仕組みになっているんだと思います。 それにしても、これくらいやらないと、なかなか綺麗な自然を保てないのでしょうね。。。 それでも、マウント・ホイットニートレールはいつも人がいて大人気のようです。 今年もトレーニングをつづけて、万全の体制でいければと思います。高いところは久しぶりなので高度対策も一応考えておかないとです。。。。 夏が楽しみです!

Napa Valley Marathon (03/06/2011)

ナパバレーマラソン (2011年3月6日) (レンガ造りの倉庫を改装したホテル) 先週になりますが、ナパバレーのフルマラソンに出場してきました。この年になってまさかフルマラソンを走るとは思っていませんでしたが、昨年2月に朝のトレーニングを始めて、12km、ハーフとやってきて、フルマラソンも走れそうという事で挑戦してみることにしました。 暫く、走るトレーニングを全くしていなかった事もあって、筋肉痛もなかなか抜けず、ちょとしたトレーニングでもオーバートレーニングになったりして、故障を抱えながらのトレーニングで12月は1ヶ月の間全く走れず、どうなることかと思いましたが、最後の追い込みでなんとかそれなりに体の準備をしました。 前日は、ゼッケンなどのピックアップをする必要もあって、後はスタートが午前7時という事で、息子の日本語補習校が終わり次第ナパに向かって、午後4時過ぎにホテルにチェックインして、その後ゼッケンをピックアップしました。 その後早めの夕食を済ませて、朝食のサンドイッチを買って、9時過ぎには眠りに着きました。 翌朝は、3時半起床! 朝食を済ませて、入念にストレッチをして5時過ぎにスタートに向かうシャトルバスに乗りました。延々スタートに向かうバスは意外に長く、ここを走るのかと思うとやや不安にもなりましたが、空が白んで明るくなり始める頃にスタートに到着。用をたして、上着を預けてスタートラインに並び、程なくスタート。あいにくの雨でしたが、やや降りも弱くなってのスタートでした。 先は長いので、オーバーペースにならないように周りに惑わされないようにゆっくり走りはじめました。足の調子も万全ではないので、まずは、5分30秒/kmくらいのペースを維持する感じで走り始めました。目標は4時間半位を想定していましたが、調子がよければ4時間以内という事もあったので、少し速めのペースで最初の1~2kmを走る事にしたわけです。 実際のトレーニングのタイムからするとせいぜい6分30秒/kmくらいが限界かと思ったのですが、やはりレースとなるとアドレナリンが出るのか、5分30秒前後のペースでもさほど負担ではなく、前半はこのペースで走る事ができました。 途中、雨がやや強くなったものの、まだまだ余裕で半分を通過、前半のハーフは、1時間55分を切るペースで、もしや4時間以内もと思いましたが、そんな甘い

冬景色

ラッセン火山国立公園 (2011年2月20日) 今日はようやく冬景色に出会えました。この数日の寒気の流入で暫くまとまった降雪の無かった山々にもかなりの量の雪が降ったようです。ベイエリアでも先週は連日の雨で、毎日天気予報とにらめっこしての遠征でした。 前日の土曜日も霧のかかる悪天で降雪があり、日曜の天気も微妙でしたが、また明日以降天気が崩れるので、連休でしたが日帰りで行ってきました。 朝は4時前に起床して、子供たちを起こし車に飛び乗って一路北へ! かなりの冷え込みで氷点下の高速道路をひたすら北上して、ラッセン火山国立公園へ!標高が1500mを越えると雪化粧した木々に変わり、最後の登りは圧雪路になりました。それでも、除雪が行き届いたこの道路は殆どチェーンを必要としない程度の雪で公園までいけました。 期待通りの新雪に覆われたラッセンは、見事に晴れ渡り素晴らしい景色でした。 今日は、息子が一人で雪洞を掘るとの事で手を出さずにココアを入れたり、ラーメンを作ったりしながら周辺の斜面をスノーシューでうろうろしながら雪と戯れて楽しみました。息子の方も、スコップとスノーソーを駆使して何とか雪洞を完成させ、初めてにしてはなかなかのできでした。 午後は雲が出たと思ったら一気に天気が悪くなって雪になりました。たまたま悪天の前兆のような雲が出たので早めに引き上げたので雪が降り始めた頃には着替えを済ませて車の中でした。 やっぱり降雪直後のラッセンは最高です!来週辺りもよさそうですが。。。マラソンの前の週なので来週は近所でおとなしくしている予定です。

2011年 登山許可

2011年登山許可 Mt.Shastaの年間登山許可 2011年 Mt.Whitney Lottery 始まる! この2月1日からマウント・ホイットニーの登山許可の抽選受付が始まっています。詳しくは、http://www.fs.usda.gov/inyo / +1-760-873-2483で得ることができますが、基本的に申込書を郵送で、2月1日から3月15日の間に送って抽選をして、結果を4月1日以降に通知するという感じの趣旨です。 現在、オンラインによるシステムを準備中のようで来年辺りから(?)オンラインでもできるようになるようですが、今年はまだ従来の抽選の手続きで許可を取るようです。 早速、今日申込書を郵送しました。また、うまく許可が取れればいいのですが。。。 シャスタの登山許可 さて、もう一つの登りたい山、Mt.Shastaですが、先日シャスタに行き遊びに行った帰りに、町のスポーツ店に寄って2011年の年間登山許可を取ってきました。シャスタの標高10,000フィート以上に入るには許可がいります。通常の許可はトレールの基点や町のスポーツ店でとれて、20ドルですが、年間は30ドルです。とりあえず、何回かトライすることを考えて年間パスにしました。 目標は、5月下旬から7月にかけてを狙っていますが、どうなることやら。。。 今年はどうも雪が余り降っていない気がして春先の雪の状態がどうなるかよくわかりませんが。。。

Chinese New Year!

旧正月 (ホテルの窓から、小さな夜市があって結構楽しめます) 先週は、台湾に出張でした。明日(2011年2月3日)が旧正月なので、台湾は新年に向けて大盛況でした。アメリカのクリスマスショップと似ているのかどのお店も買い物客でにぎわっていました。 仕事柄、よく台湾、中国に行くことが多かったのですが、この1年はその機会も減って余り出かけなくてもよくなりました。それでも、幾たびに夜市の食べ物を楽しんでいます。幾つか大きな夜市があって大抵は駅に備え付けの地図で場所がわかるので、MRTと呼ばれる地下鉄網を使えばかなりの場所に簡単に出かけることができます。バスは、中国語がちゃんと離せない場合ちゃんと場所と降りるところがわかっていないと迷う事も多いですが、その点MRTは安心です。 MRTは深夜0時まで運転しているので、多少仕事で遅くなっても夜市に出かけて食べ物をゲットできます。残念ながら今回は食べ物の写真はありませんが、そのうちまた機会があれば載せようと思います。 日本からは近いのですが、アメリカからだと日本より遠い事になるので、気軽にとはいきませんが一度は行ってみると良いところだと思います。

Mt. Shasta (2011/01/17)

Mt. Shasta (2011年1月17日) 雪遊びの第2弾は、マウント・シャスタに行ってきました。 昨年来、登りたい山の一つであるマウント・シャスタですが、初めて間近に見ることができました。 ヨセミテ同様、暫く雪が降っていないようで道路状況は極めて良好で、快適なドライブでした。 シャスタの町から、Everitt Memorial Hwyを登って、冬季の除雪終了店の、Bunny Flatまで行って雪遊びをしました。連休中でしたが、車は思ったほどは多くなく駐車場が一杯になることはありませんでした。 独立峰の中腹の斜面という事で、風が強いのかと予想していましたが思ったほどでもなく、一応昼食用のピットに風よけのブロックを積んでお湯を沸かせるような場所を作りました。作業していたら、汗ばんでくるほどでした。 この日は雪洞もイグルーも作りませんでしたが、子供が見よう見まねで小さなイグルーを一生懸命作っていました。 一応、いつか春先に登りたいと思っているので、ルート研究用に写真を何枚も撮ってきました。さらに、先日購入したスノーシューズを試して小高い丘に登ってきました。この日はラッセンの時よりは急な斜面を登って改めて、急斜面の直登にはあまり向いていないと思いました。スノーシューズもいろいろなものがあるようで、小型のものを買えば良いのでしょうが、先日コスコで買ったものは、長いものでどちらかというとスキーで登るような感じでルートを取らないと斜度がきつくなるとうまく歩けませんでした。個人的には日本の「わかん」の方が、急斜面をまっすぐ登ったりするには便利だと思いました。 ただし、大きいだけに沈む量も少なくてゆるい雪面で遊ぶには便利な道具でした。スノーハイクにはいいのではないでしょうか?購入したセットには2本のストックが付いていましたが、1本で使ったほうが片手が開くので、撮影には良いと思いました。 お昼はピットでお湯を沸かして、例によってカップラーメンとココアを作って温まりました。寒いときにはこれに限ります! その後、比較的早い時間に町に下りて、現地で知り合った日本人の方に案内していただいて湧き水をくんだり、滝を見たりして、帰途につきました。 ぜひまた、冬に行きたいものです。

ヨセミテ国立公園(2011年1月16日)

ヨセミテ国立公園 (2011年1月16日) 今週末は、アメリカは3連休でした。といっても、月曜日は学校は休みでしたが、仕事は休みでなかったので、一日休みを取って、雪遊びに行ってきました。 まずは、第一弾で日曜日はヨセミテに行ってきました。 道路状況 雪はしばらく降っていない様子で、道はほぼ乾燥路で、チェーン規制もなく、快適なドライブでした。ヨセミテバレーの中に入ると日陰は凍っている場所もありましたが、ゆっくり慎重に運転すれば特には問題はありませんでした。チェーンを巻いている車も見かけませんでした。 まずはお決まりの巡回コース 冬はグレーシャーポイントへの道は途中のスキー場で閉鎖されているので、取りあえずはトネルビューに行ってエルキャピタン、ハーフドームを眺めてきました。ここから一面雪をかぶっている景色が見たいのですが、あいにくそんな天気ではありませんでした。 その後は、ヨセミテロッジ周辺を散策して、ヨセミテ滝を見て、すこし雪で遊んで移動。 予定ではミラーレイクまで軽くハイキングして、そこで雪遊びかなと思っていたのですが、車を停めるいい場所がなく諦めました。いずれにしても、ヨセミテバレーは標高も低くて、気温も高いので雪が氷化してて、遊ぶには硬いので、120号を戻って、少し上がったところで雪遊びをしました。 イグルーつくり とは言ったものの、ヨセミテはやはりラッセンに比べると雪の量は少なくまた、遊んだ場所が比較的平坦な場所だったので、いつものように雪洞を掘るのも大変なので、雪のブロックを切り出して、イグルーを作りました。正味2時間くらいで完成。 その間子供たちは雪だるまをいくつも作って、雪だるまが井戸端会議をしているような光景でした。 雪景色が見たいので、また天気を、見て行ってみようと思っています。

ラッセン火山国立公園

ラッセン火山国立公園 (2011年1月9日) この冬初めて雪を見に行ってきました。行き先は、カリフォルニア州北部のラッセン火山国立公園です。 早朝家を出発、I5を北上して一路ラッセンへ向かいました。暫く降雪も無かったようで、道路状況はよく、所々凍結している場所はあったものの、チェーンは必要ありませんでした。 途中は、深い霧の中のドライブもありましたが、一気に晴れ渡って、目の前に雪をまとったシャスタや、広々とした景色が広がりました。 真冬の公園は静かで春に比べると訪れる人も少なく、降雪から暫く経っている割には雪面は綺麗で子供の雪遊びにはもってこいでした。そり遊びをしたり、先日購入したスノーシューズを試したりして、例によって雪洞堀をしました。 まだ、右腕が完全でないので基本的には左腕を使って掘りましたが、後になって右腕が少し痛くなりました。まだリハビリが必要なようです。今回は雪洞の中に棚やテーブルも作って中でお昼を食べました。晴れて天気は良かったのですが、外の気温が低かったので中の方が若干暖かでした。 取りあえずは、ラッセンの概況でした。ここ暫くは週末は雪遊びと行きたいところです。

スノーシューズ

新兵器~スノーシューズ (2011年1月3日) スノーシューズ  新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。  昨年末から年始にかけてアウトドアライフは休業状態で余りこれといったトピックが無く、更新も余り出来ませんでした。まだ、トレーニングによる故障で左足のアキレス腱の状態が悪く余りアクティブな事が出来ません。何とか、マラソンに向けたトレーニングを今日から再開しましたが、痛みが悪化したのでまた暫くは様子見というところです。骨折した腕は何とか回復してきて、まだまだ、曲げ伸ばしは痛みが伴いますが、何とか普通の生活は問題がなくなりました。  それに加えて、年末年始は雨の日が多くて、なかなか遠征にも行けず、どちらかと言えば寝正月で始まった2011年でした。仕事も明日から通常に戻ります。  さて、年末の安売りでスノーシューズを手にいれました。今までは日本式の「わかん」を使っていましたが、西洋版で、サイズも大きいので新雪(深雪)でも潜る度合が減って歩き易いようです。とはいっても長さも長く取り回しはわかんに比べて悪く、急斜面や樹林帯には余り向かない道具です。最近はそんな雪山も登らなくなったので、子供との雪遊びにはちょうど良いのではと思い購入しました。  昔なら、広く深い雪は山スキーでというのが自分のスタイルでしたが、道具も老朽化して、新しい物が欲しいのですが、値段も高く、子供と一緒ではまだまだ遊べるレベルではないので、これは数年計画での物になりそうです。そこで、値段も手軽なスノーシューズになりました。滑り降りる機動力は劣りますが、平らなところや登りならばそこそこ機動力もあって、雪遊びをしながらの写真撮影には威力を発揮しそうです。  雪遊びに最適な場所も幾つか見つけたので、人ごみ、渋滞に巻き込まれるスキー場よりは子供と遊ぶには経済的な雪遊びに行く機会が増えそうです。来週末あたりは、天気がよさそうならば今年初の雪遊びにラッセン火山国立公園を企画中です。行ければいいのですが。。。。土曜日にはスノータイヤも入荷予定なので、準備は万全です!ヨセミテもまた行きたいし、冬は週末が本当に楽しみです!  ちなみに、スノーシューズはコスコで75ドル(確か。。。)でした。収納袋と収縮式のストック付きでした。これと、そりがあるとかなり楽しめます。