夏休み 2011(3)
ザイオン国立公園 その2 7月11日(月)~
見事な砂岩の垂壁
ザイオン観光開始!
ザイオンについて2日目、朝は早起きをしてまずはランニング、月末に控えたサンフランシスコ・マラソンに備えて、旅行中もトレーニングを休まない様にしたわけです。
天気はあいにくの曇り空、走っているうちにちらほら雨が当たって、なんとも幸先の悪い滑り出しでした。それでも、そのまま雨になるわけではなく、空には雲の隙間から青空が見えていました。
そのうち日が昇り始めると遠くの山の上で雨が降っているのか太陽の光を浴びて虹が出ているのを発見しました。あいにくトレーニング中でカメラを持参していなかったので写真に収める事はできませんでしたが、それは見事な風景でした。
その後は、部屋に戻ってシャワーを浴びホテルのバルコニーで朝食をとって、その日はシャトルではなく、車で公園に向かいました。
Weeping Rock
前日にビジターセンターで聞いたとおり、お勧めの「EAZY」ハイキングコースに向かいました。やや雲が多く、残念な天気でしたが、公園内のシャトルに乗ってWeeping Rockのトレールヘッドに向かいました。
ここは、1km弱のハイキングコースで正味30分程度のコースでした。ゆるい登りを経て岩壁の基部に行くと、上から水が滴る溝があって、ここがどうやらWeeping Rockという様です。
霧雨交じりの天気で、滴る水に勢いを与えている感じでした。回りは迫力のある岩壁なのですが、霞んでしまっていて、写真を撮るには今ひとつでした。
それでも、記念撮影はして、降りてシャトルの乗り場付近で少し遊んで、シャトルの一番奥の場所に移動しました。
Riverside Walk
シャトルの一番奥は、そこで車道は途切れていますが、さらに川沿いをハイクできる場所で、Narrowsと呼ばれる川が狭くなったところがガイドブックに載っていて、そこを目指しました。4km弱のやや長いコースでしたが、比較的平坦で、ゆっくり歩いて往復2時間前後のコースでした。
ところが、ハイキングコースはガイドブックの写真の谷が狭まっているところまでは行っておらず、その先は、トレールのない沢通しの流れを進まなければいけないため、子連れで、十分な装備を持たないわれわれは、そこで諦めて戻ることになりました。残念!
膝前後の、渡渉もあり、小さな子連れではちょっと厳しかったようです。それでも、川沿いのハイキングを満喫してシャトルの乗り場に戻りました。
Zion Lodge
この日は、もう一つハイキングをする予定でしたが、シャトルに乗るとにわか雨がやってきて、かなり強く降り始めました。半ば諦めていると、Zion Logeのところに来るとぴったりやんだので、予定通りシャトルを降りてハイキングに行ってみようという事になりました。
しかし、トイレに行っている間にやはりにわか雨がやってきて、結局のところ中止になってしまいました。シャトルが雨雲を追い越しただけのようでした。仕方がないので、ビジターセンターに戻り、ビジターセンターのピクニックエリアでお昼を食べました。渓谷の奥は雲がかかり、まだ雨が降っていたようですが、ビジターセンターの周りはいい天気でした。
ハイキングには天気が今ひとつということで、昨日に続いてまた、レンジャープログラムを取る事にしました。まだ、時間も早くそれまでには少し時間があったので、車で行けるところに行ってみる事にして、車で公園内を散策しました。
レンジャープログラム
昨日に続いてネイチャーセンターでレンジャープログラムを取りました。その話によると、当初は、このネイチャーセンターはロッジで宿泊施設だったとの事。その建物の歴史を説明してくれました。
子供たちはブックレットを終わらせて、このプログラムのあとジュニアレンジャーに認定されました。認定の印にバッジをもらいました。
この日は、公園の観光これで終わりで、その後、買い物と食事をして、プールで遊んで終わりとなりました。
まだまだ、つづきます。
(つづく)
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