やや型遅れのガーミン Forerunner 910XT
さて、心拍数によるペースの管理をハイキングに適用する事を提唱してきて、最新の内蔵型の心拍計の評価も「vivosmart HR」を使って検証してきました。結論としては、低価格の心拍数のモニターの方法としては、「vivosmart HR」は良さそうな手段の一つだと言えそうです。
一方で私の場合、ランニングも日常的に行っていて、フルマラソンの自己記録を目指してトレーニングも続けています。また、ハイキングの記録もGPSでということで、やはり個人的にはGPSウォッチが欲しいというのが正直なところです。
現状では、ランニングのトレーニングや実際のハイキングの記録には、「Forerunner 910XT」という、約4年前のモデルを使い、日常のアクティビティの記録には、「vivosmart」、「vivosmart HR」と言ったアクティビティトラッカーを使用して現状では大きな問題にはなっていません。最近、「vivosmart HR」を使い始めて、単純に歩数のみならず、心拍数を常時モニター出来る事はハイキング以外でも役に立ちそうだという事が分かってきました。特に、きついトレーニングをした後や、体調が悪い時などは安静時の心拍数が高めになる事も自身のデータとして自覚できるようになりました。これも、インターネットなどの情報によれば、判っていた事になるわけですが、自分自身でデータを取るとそれがより身近な物として意識できるようになり、普段の健康や、トレーニングにももっと意識を向ける事が出来るようになりました。
特に常に心拍数をモニターする事に関してはハイキング時特に、標高の高い場所に泊まる場合の影響をもう少し詳しく調べたい事もあって、内蔵の心拍計付きのモデルに対する興味が高まりました。現状のデバイスでも、両者、つまり「vivosmart HR」と「Forerunner 910XT」の両方を持っていって併用すれば、希望のデータの収集は可能です。しかし、最新のGPSウォッチを見ると、1つのデバイスで全ての機能を賄う事も可能になる事は明らかです。
さらに、ここ数年で、データの管理もスマートフォンを通して行う事が急速に進んでいて、いちいちPCを立ち上げなくても、基本的な事は全て出来るようになっています。また、ハイエンドのモデルではさらに詳しいデータも取れるようになってきています。
こうなると、実際はまだまだ使えていても、新しいデバイスを手に入れても沢山の利点があると思うようになってきました。そこで、これから何回かは2016年秋時点での、GPSウォッチについて少し調べてどんな選択肢があるのかを見て行こうかと思います。
コメント
コメントを投稿