この1か月の体重の推移
(1目盛り5kg)
故障中です。。。
ところで、約3ケ月前の、4月下旬のBig Sur International Marathonでどうやら、再び左脛の疲労骨折が再発したらしく、暫くランニング禁止令が出ています。
そんなわけで、運動量が減って体重が急上昇して、どうも危険圏内に入ってしまったようで、この1ケ月は、ちょっと真剣にダイエットに取り組んでいます。
取りあえず、何とか軌道に乗ったようで、約1ケ月前に比べて約3kg位減りました。まずは10kgを半年前後で減らすのを目標に最終的には15kgと少し痩せるべく、スーパーダイエットプロジェクトを継続中です。
今回のダイエットの中身です
基本的には食事制限はなしでやっています。ただし、飲酒はちょっと控えめにして、基本的には週末のみで、普段の食事は今まで通りでやる方針でこの1ケ月は実践してきました。取りあえず、約1ケ月で3kgですから、今のところは順調に行っています。
そもそもダイエットとは?
世の中で沢山異なるダイエット方法があって、それこそ色々試した事のある方は多いかと思いますが、基本的にダイエットは、食べた量と、運動などで消費するエネルギーの収支を消費が多くなるように調整する事になります。そう考えると、いたって単純なのですが、世の中のダイエット方法の多くは、脂肪の吸収を抑制するという部分に観点を置いていろいろ方法が考えられているという感じがします。
そこで今回実践しているダイエットは、食べる量は基本的に今まで通りとして、まあアルコール類や暴飲暴食は極力避けて、「毎日運動する」という極めて原始的で単純な方法です。
ポイントは?
まず第一に数日単位の体重の増減は基本的に気にしない事にします。ダイエットを始めると体重が気になるのは当然なんですが、余り気にしすぎるのもいろいろ問題があるので、体重を測って記録することはしますが、短期間の増減は余り気にしない事にしています。
これは、短期間の体重の増減は、実は体重の測り方によるものが大きい事が多いためです。正確に体重を測るためには、毎日ある程度時間を決めて、できるだけ同じ条件での測定を心がける必要があります。そして効果を見るのには少なくても1週間以上の測定値の平均で見極める事にしています。この1週間以上のスパンで体重が同じか、もしくは減少傾向にない場合は、やはり食事の量や、運動の種類、量を見直す必要があるということです。私の場合は、今のところ減少傾向で推移しているので、暫くはこのペースで良いようです。
短期の体重の増減は。。。
これは一時的な暴飲暴食、例えばバッフェに行ってちょっと食べすぎたりした場合です。当然そんなことを毎日していれば、体重は間違いなく増えていくわけですが、多くの人の場合、これは「1日だけ」の例外であるので、取りあえずは特に対策をしない事にします。毎日体重を測ってみていれば、本気でダイエットしようとしている人はそんな生活を毎日しないように心がけるはずですから、1日程度の暴飲暴食は問題にしないということです。会社の飲み会、パーティなどがあれば、こういう事態もありえると思いますので、それは取りあえず不問にすることにします。
もう一つの大きな要素は、体の水分です。運動をすれば特に夏の暑い日であれば、相当量の汗をかくことが考えられるので、運動前と運動後の体重差は1~2kgを越えることも珍しくはありません。ところが、これを体重減にカウントする事にはあまり意味がありませんし、体にもよくありません。失われた水分は必ず補ってください。確かに、1~2kg体重が少なくなることに魅力を感じるかもしれませんが、肥満の現況である脂肪はそんなに簡単には減りません。一月で1~2kg減れば上出来と考えるのが普通です。そう考えると、1日で0.1g脂肪が減れば達成できる事になります。ということで、むしろ水分はきちんと補給した方が良い事の方が多いのです。
この水分の量は簡単に上下するので、体重を測る時の条件をなるべく揃えて、比較可能になるように考えて体重を測る事が大事です。例えば風呂上りで、水を飲む前とか、帰宅後夕食前にとか、なるべく同じ条件での測定が実際の体重推移を把握する上でとても大事です。
運動の仕方は?
ダイエットを主体とした運動と、体を鍛える(身体能力の改善)は運動の中身がかなり異なる事が多いので、運動メニューは目的を考えたうえで、ダイエットを考慮して考えるのが大事です。
私の場合、持久力を鍛える目的もあるので、ちょっときついトレーニングも組み入れていますが、ダイエット効果を考慮して、「毎日」運動するという事を取り入れています。
通常の体を鍛える運動では、いわゆる「超回復」の効果を期待して、適度に休養日を混ぜて運動するのが効果的と言われていますので、年齢も年齢なので、1日おきないし週に3回くらいの運動をしていましたが、一度増えてしまった体重は、これでは中々減っていかないので、強い運動の日の間は、軽めの運動を組み入れることで毎日、ある程度無理なくできるようなメニューでこの1ケ月は運動を実践してきました。実際に運動を休んだ日は、この1ケ月間で2日だけでした。
運動の指標は?
ダイエットを吸う場合、運動で消費されたカロリーを重視する傾向がありますが、まずこのカロリー信仰をやめることも一つの大事なことです。要は脂肪を減らしたいわけですから、脂肪が燃えやすい運動をすることが大事です。
脂肪が燃えやすい運動は、「有酸素運動」です。これが無酸素運動になると、糖質の消費が多くなり、余り脂肪を燃やしたりはしなくなります。これを見極める指標として、以前に登山に関する運動の投稿で書きましたが、心拍数を見ながらトレーニングをすることでより効率的に運動することができます。基本的には、余りつらくないレベルの運動で十分です。
今日はこの辺にして、何回かに分けてもう少し詳しく書いていきます。
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