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Mt. Whitney 許可取得の秘密!

カリフォルニア最高峰!

年々難しくなる許可取得

Mt. Whitney周辺のエリアに立ち入るには許可が必要です。
自然保護の為に、このエリアに立ち入る人数を制限している為です。

このブログでも何回も書いていますが、この許可の取得は毎年恒例の流れがあります

2月から3月中旬にかけての抽選会に始まって、その結果の通知、許可の予約など
一連の手続きが繰り返されています。
特に夏の天候の安定する時期の週末などはなかなか許可が取れなくなっています。

私も毎年抽選に応募していますが、ここ数年は許可が当たった事はありません

それでも、例年は4月1日、5月1日など、許可の抽選外の日程や、
当選者が手続きを完了しなかった枠を予約する事ができました。

昨年あたりから、それも難しくなっていて、今年は7月から9月は日帰りの許可を
除けば殆ど空きは見つかりません。

それでも行きたい人はどうする?

それでも、行ってみたいという人は多いと思います。

一つは当日枠を期待して、ビジターセンターに行ってみるという方法があります。
ただ、夏の週末などはこれも可能性は低いですが、これで許可を取っている人も
かなりいるようです。

2つ目は、人気のルートを避ける事です。
一番人気は、Mt. Whitney Trailですので、これを避けてNorth Folk などから登る事です
ただし、こちらは一般ルートではなく、急峻で部分的に簡単な岩登りなどもあります。
なので、ある程度、ロープを使った登攀の技術がある人に限られてしまいます。

後は、John Muir などの他のルートからMt. Whitneyに登って下山する方法です。
この方法だと、単純なMt. Whitney Trail からの往復よりは競争率が下がって
許可も抽選外で取れる可能性が高くなります。
さらに、当日でも、許可が取れる可能性も高く、これを使って登る人もいるようです。

私は、今年は、Cottenwood Passから入山して、西側からMt. Whitneyを登るルートの
許可を取りました。2泊3日から3泊4日と少し長いハイキングになりますが、
この方法だと許可が取れる可能性は高く、実際にそのルートで登っている方から
アドバイスを受けて、今年はこの方法に落ち着きました。

皆さんもいかがですか?この方法ならまだ今年の夏の可能性かなりあります!



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