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日本酒醸造プロジェクト 2017/2018 (4) ~ 搾りました!

この冬のお酒!

 しばらく、アマチュア無線の話題の投稿が続いていましたが、今日はこの冬の日本酒醸造プロジェクトの近況です。

 昨年のクリスマスにこの冬の仕込みをして、今年は約9週間になりました。カリフォルニア北部のこの冬はまた、雨の少ない冬になっています。比較的寒い日が続いていたので発酵がゆっくりで、例年より長い時間を要していましたが、この1~2週間は暖かい日が続いていて、ほぼ発酵が完了したのでようやく搾る事ができました。搾ったとたんにまた寒くなりましたが、今年の醸造もこれで一段落です。

 味の方は、今年も純米吟醸という事で、味見したところ、今年も一応満足のゆくお酒に仕上がりました。後は、澱を沈殿させて上澄みをすくって瓶詰めするだけですが、数日は冷蔵庫で沈殿するのを待つことになります。

 味の方も安定してきたので、このレシピで良いかと思います。吟醸レベルに精米したお米と、生の麹の組み合わせで、炊飯は若干問題はありますが、炊飯器で炊飯して、そこそこ美味しいお酒を作れるようになりました。

 今年もこの1回の醸造で終わりの予定ですが、来年は量の微調整をして、タンクから溢れないようにすることが課題かと思います。この品質ならば5ガロンのタンクで作っても良いかもしれません。
 材料意外では、密閉容器と、低温下の発酵が重要な気がします。

 キンドル本の「日本酒醸造プロジェクト」も合わせてよろしくお願いします!


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