二八蕎麦を作りました!
ようやく良い蕎麦粉が手に入りました!
先日から、Whole Foodsで手に入る蕎麦粉(全粒粉)を使って、パスタマシーンで蕎麦を作っていましたが、ようやく近所のスーパー「NIJIYA」で品質の良い蕎麦粉を手に入れたので改めて蕎麦を作ってみましたので報告します。
「NIJIYA」は、日系のスーパーマーケットで以前手打ちで蕎麦を作った時もここで粉を入手しました。先日、パスタマシーンで蕎麦を作ろうと思い立った時もまず最初にこのスーパーをチェックしたのですが、残念ながら置いてありませんでした。
そんなわけで、Whole Foodsで手に入れた蕎麦粉を使って、蕎麦粉と小麦粉の比率を、1:1から4:6で蕎麦を作っていました。この粉は全粒粉と呼ばれる粉で、いわゆる殻の部分も一緒に製粉されているらしく、最初は二八蕎麦を作ってみましたが、2割程度の小麦粉のつなぎでは充分ではなく、細かくちぎれた蕎麦になってしまい、試行錯誤の結果、1:1から4:6で丁度よいというのを見つけて、この配合で何回か作って食べていました。
それでも、市販の乾麺よりは相当美味しいものでアメリカにいる身としては、満足した出来でした。
ところが、先週末に日系スーパーに立ち寄った所、ついに以前手に入れた品質の良い蕎麦粉(更科粉に近い)を見つけました。この先いつまた、買えるかもわからないので、ちょっと買い占めてきました。
今回手に入れた粉です!
二八蕎麦に挑戦!
粉のパッケージには3:7でのレシピが書いてありましたが、前回手打ちで二八蕎麦を作っているので、今回はパスタマシーンで二八蕎麦を作ってみました。
レシピは簡単で、蕎麦粉8に対して、「All Purposeの小麦粉(日本の分類では強力粉に近い)」2の重量比で作りました。まずは粉を測ってふるいにかけて、水を加えます。水の量は粉の重量に対して約50%ですが、今回は約48%加えました。コツは一度に50%の水を加えずに8割程度加えて、あとは粉をこねながら様子を見て足していくのが良い様です。塩は加えません。
水を加えたら、粉を混ぜて、よくこねます。生地が滑らかになったら15分前後湿らせた布巾をかけて生地を寝かせます。
その後で、生地を150g前後ずつ伸ばして、パスタマシーンで薄く伸ばして行きます。今回は厚さのメモリを3まで使って伸ばした後、2mmのカッターで切りました。
生地が乾燥すると伸ばしづらくなるので、乾燥しないように残りの生地は濡らした布巾をボールにかけて、乾燥させないようにして作業します。麺を切る際には打ち粉を付けて麺がくっつかないようにします。打ち粉は片栗粉でも、蕎麦粉でも大丈夫です。
麺ができたら、あとは茹でて食べるだけです。たっぷりのお湯を煮立てておいて、ゆで時間は麺を入れて軽くほぐして約1分半から2分茹でて、網でお湯を切って、氷水で麺をしめて盛り付けます。
麺つゆは、
- 水1カップ(200CC)から出汁用の昆布を煮立てます。
- 沸騰したら、昆布を取り出し鰹節を一つかみ入れて約1分から1分半煮立ててからだし汁を濾して鰹節を取り除きます。
- 醤油1カップ、みりん1/2カップ、砂糖大さじ4~5杯入れて煮立てます
- あとは冷やして、上記の麺つゆを同量の水で割って使います
- お好みに応じて、わさび、ゆず胡椒、ネギなどを加えると良いです!
今年はこれを年越しそばにしようかと思っています。是非お試しください!
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