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6月, 2012の投稿を表示しています

シャスタ登山 (4)

2012 年シャスタ登山総括 いくつか過去のブログと内容が重複する所もありますが、これから Mt. Shasta をめざす方の参考に今回の記録も含めて、 Mt. Shasta 登山についてまとめてみました。 インターネットの情報 http://www.shastaavalanche.org/advisories/advisories/climbing-advisory このサイトは、最新のルート情報等を載せて比較的頻繁に更新されているので、積雪状況や天候、ルート情報の事前把握に役立つと思います。 http://www.fs.usda.gov/detail/stnf/home/?cid=stelprdb5353013 このサイトは、登山許可などの情報が書かれています。 登山許可関連 Mt.Shasta Wildness use permit 今回の登山の最初のブログにも書きましたが、これは必須書類です。頂上を目指さないハイキングでも、トレール等に立ち入るには各自必要になります。書類はブックレットになっていて、記入した後緑のコピーのみを切り取り携行します。これはお金はかかりません。 Summit Pass これは、 10000 フィート以上に立ち入る場合に必要になります。 1 回のみのパス( 20 ドル、 3 日間有効)と年間パス( 1 月 1 日から 12 月 31 日まで有効 30 ドル)があります。 年間パスは、シャスタの街中の 5thSeasons というスポーツ店かレンジャーステーションが開いている時間に行って取得する必要があります。 1 回パスは入山口で書類を記入して封筒に料金を入れて取得できます。山中でレンジャーに提示を求められた場合見せなければいけません。 トイレ 山中では排泄物はパックして持ち帰らないといけません。(小の方はトレールとキャンプサイトからはなれた場所ならば OK 、ヘレンレイクのキャンプサイトでは指定場所がありました) 排泄物の処理パックは入山口に供えられていて、無料で配られています。必要な分を持参する必要があります。ヘレンレイクのレンジャーは予備を持っていたようですが、必要な分は極力自分で持参するべきだと思います。

ストロベリームース

ストロベリームース ストロベリームース (デコレーションは子供たちです) 先日、妻の誕生日でささやかなお祝いに子供たちとデザートを作りました。おいしかったのでレシピを載せておきます。 材料: イチゴ(1パック、約1ポンド) クリームチーズ(1パック、約227g) ヨーグルト(プレーン、約200g) 牛乳(80cc) 生クリーム(200cc) 生クリーム(デコレーション用、200cc) レモン(1個) 水(80cc) 寒天の粉末(12g) 砂糖(80g~100g) 作り方: クリームチーズを湯銭してやわらかくしておきます。 生クリームを半立てにしておきます。 水80ccを煮立てて寒天の粉を入れてさらに煮立てます。(寒天の説明も読んでください) レモンを絞って種を取り除きます いちごをデコレーション用に8個位別にして残りを少し細かくしてブレンダーに入れます。 砂糖、牛乳、レモン汁を混ぜて細かくします。ヨーグルトがプレーンでない場合砂糖の量を調整します。(レシピは甘さ控えめです) ヨーグルトとやわらかくしたクリームチーズを加えてゆっくりかき混ぜます。 生クリームも混ぜてゆっくりかき混ぜます。 最後に煮立てた寒天を混ぜて、ゆっくりかき混ぜて型に入れます。 少し冷ましたら、冷蔵庫で1~2時間冷やして固めます。 固まったら、デコレーション用の生クリーム(味は砂糖で調整)と取り分けておいた残りのイチゴでデコレーションします。 さっぱりしておいしいデザートです。 レシピのアップデート(2013年1月5日) ゼラチンで作る場合は、アメリカで売っているもの3パックを使うと調度よいようです。

シャスタ登山(3)

 レッドバンクス付近を登る他のパーティ Helen Lake (03:15) – Summit (08:15~09:00) – Helen Lake (10:15 ~ 10:40) – Horse Camp (11:20) – Bunny Flat Trail Head (12:00) Helen Lake ~ Red Banks   2 日目の朝は、 2 時に起床、朝食の用意をして 3 時過ぎに出発しました。数パーティは 2 時過ぎに出発していくのが話し声からわかって、少し上にヘッドランプの列が見えました。空は満点の星空で、天の川もくっきり見えました。夜中も余り気温が下がらずに、寒くなかったため、雪もやわらかく、トレースはバケツを掘った安定した状態でアイゼンはいらない感じでした。しかし、初めてでしかも夜明け前の出発で斜面の途中でアイゼンの装着も面倒なので、テントからアイゼンをつけて出発しました。トレースもジグザグに登っていたので斜度も殆ど気にならず高度を稼げました。雪がしまっていれば、アイゼンを聞かせて真っ直ぐ登るのが楽そうですが、上部は斜度もそこそこあるので、雪が硬く氷化しているとやや緊張する感じでした。斜度は上部で 40 度から 45 度くらいで遠くから見た感じよりは、実際はさほど急ではありませんでした。   Red Banks の手前に至るまでに 2 回ほど短い休憩を挟んで、余りペースを上げずにゆっくり登りました。途中から空が白みはじめて夜明けとなりました。シャスタの影が眼下に投影されていて見事な景色になっていました。   Red Banks のアプローチは右側から斜上して真ん中のルンゼに入って稜線にでました。まだ、シャスタの影が残っていたので、カメラを出して撮影。そのままやや傾斜の落ちた広い斜面を Red Banks の最高部まで登りました。  シャスタの影 Red Banks ~ Misery Hill   Red Banks からは風がやや強くなり、フードをかぶって登りました。風は強い物の歩行を妨げるようなものではありませんでした。   Misery Hill への登りのルートは広い右側が切れた外輪山の広い斜面を登る感じで。時期によっては、右側には雪庇が出そうな感じの地形でした。今回は、雪庇は

シャスタ登山(2)

 ヘレンレイク下のテント村 へレンレイクより下にテントを張るパーティの方が多いようでした。 Bunny Flat Trail head (08:42) – Horse Camp (09:30) – Helen Lake (11:50)  登山許可などの必要な手続きを済ませて、トイレも済ませて午前 8 時 40 分に出発しました。 Bunny Flat ~ Horse Camp  準備の間に何人かが先に登って行きましたが、そうした人たちの姿も既にはるか先のようで、トレールは人気も無くゆっくりと歩きはじめました。  雪が解けて出ている夏道沿いのゆるい樹林の中の登りで丁度新緑の森林の中を時折姿を見せる Mt. Shasta の姿を眺める事ができて何とも気持ちの良い感じでした。ところどころ残雪が溶けてどろどろになっている所があるくらいで Horse Camp の直前までは殆ど雪はありませんでした。 Horse Camp の直前になると断片的に雪田を横切る感じになって、 Horse Camp からは若干夏道を歩くところがありましたが、ほぼ雪通しで歩けるようになりました。 Horse Camp  過去の記録などから集めた情報によれば Horse Camp には湧水が出ているようですが、今回は止まっていました。周辺ではキャンプができるようですが、有料で Sierra Club に払う必要があります。インタネットの情報によれば、一張り 5 ドル程のようです。( 2012 年 6 月現在) Sierra Club Foundation の立派な小屋が建っていて、トイレもあるようですが、使用した紙は全て持ち帰らないといないようです。水も出ていないので休まずにそのまま通過することにして先を目指しました。 Horse Camp ~ Helen Lake  Horse Camp上を登るパーティ   Horse Camp から先は樹林限界の上になるようで見通しが良くなり、これから登るルートが一望できました。先には団体の 2 パーティ、恐らく 10 名前後のガイド同行のパーティと 2 ~ 3 人のパーティがほぼ固まって歩いているのが少し先に見えました。ガイド同行のパーティは、ガイドが参加者に雪上歩行などを指導

シャスタ登山(1)

 Bunny Flatの入山口からシャスタを望む 2012年6月16日~6月17日の1泊2日でMt. Shastaに登ってきました。 カリフォルニア州の北部にある独立峰 Mt.Shasta に週末を利用して登ってきました。予想よりやや残雪が少なかった様でしたが天気も良く、素晴らしい景色を堪能する事ができました。何回かに分けて報告を載せます。 自宅より入山口まで 2012 年 6 月 16 日(土) Home (03:35) – Bunny Flat (08:10)  初日は、 Helen Lake までという事で、 4 ~ 5 時間の行程なので、午前中に Bunny Flat を出られれる様に、家で睡眠を取って、 3 時起床でコーヒーを入れてからの出発でした。途中、 Red Blaff でガソリンを足して、コーヒーを補給して、シャスタの町には 8 時前後に到着しました。  今回は、必要な書類は入山口で済ませる予定だったので、特にレンジャーステーション (McCloud) やスポーツ店( 5 th Seasons )には立ち寄らずに、 Bunny Flat の登山口を目指しました。途中、 5 th Seasons の脇を通りましたが、多くの車と人で賑わっていました。このスポーツ店では、許可などの書類もありますし、用具のレンタルもできるようです。(料金は不明、様確認)アイゼン、ピッケル、ヘルメットなどのレンタルができるようですが、理療する人は事前に連絡を取って予約・確認したほうが良いと思われます。  そうした光景を横目に登山口の Bunny Flat に到着。たくさんの車が駐車スペースと道路の両脇に止まっていました。恐らく、土日の登山組としては 8 時過ぎの到着はやや早かったらしく、駐車場のスペースに車を止める事ができました。 登山準備   Bunny Flat の駐車場の小屋で、 Wilderness Permit と Summit pass の書類を記入しました。 Wildness Permint Wilderness Permit は複写式の紙になっていて入山日と下山日、入山口、登山ルート、氏名、住所、車の種類・ライセンス番号と登山日程を記入してサインをします。そして緑色

レッドウッドの森

Big Basin Readwood state park & Muir woods national monument Muir woods national monument 入り口近くの木漏れ日 レッドウッドの森  最近、Big Basin Redwood state park と Muir woods national monument に行く機会がありました。Big Basinには昨年に続きキャンプに誘って頂いて、先日のメモリアルデーの連休に行ってきました。それから2週間後、兼ねてから行って見ようという話しになっていたMuir woodsにも行ってきました。  どちらも、レッドウッドの森の中の公園で気持ちよく森林浴ができます。他にも行ったことは無いのですが、オークランドにもRedwoodと名前のついた公園もあって、レッドウッドはどこにでもある巨大な木です。  Big Basin Redwood state park   こちらは、人気のキャンプサイトのあるステートパークで、連休ともなれば、予約が始まる初日に予約サイトの画面を広げて待機しないと取れないような人気のサイトで、今年も昨年に続いて予約できた家族に声をかけて頂いてキャンプを楽しむ事ができました。我が家も別のパークをトライしたのですがやや出遅れて結局予約できずでした。そんなわけで、誘っていただいた家族の方々には本当に感謝です。  このサイトは本当に森林の中の静かなサイトで、木のてっぺんがわからないような高い木に囲まれたところで、この時期やや肌寒いものの、自然を満喫するにはもってこいの場所です。子供向けに無料のレンジャープログラムもあってレンジャーが自然についていろいろ説明したりしてくれるようで、子連れにも楽しめました。トレールも長いものから短いものまでそろっていて、数時間のお手軽ハイキングから、太平洋までの長いトレールもあるようでいつかは歩いて見たいと思っています。  Big Baisnのレッドウッド 木の先端はよく見えません。相当高いです。 Muir woods national monument  さて、Muir woodsですが、ここはサンフランシスコの北、ゴールデンゲートブリッジを渡って北上したやや海岸近くの谷間にあります。ここも、R