先日受けた大腸カメラの報告です。 私は基本的に健康で怪我以外では医者にかかったことがあまりなかったのですが、50歳を過ぎて、念のため健康診断を受けて見ました。その一つが「大腸カメラ」の検査です。 要は、肛門からカメラを入れて腸内を見る検査です。50歳以上だと私の保険でもカバーされるので受けることにしました。知り合いも検査をしてポリープが見つかったという話をしていたので、受けておいた方がよいと思ったわけです。 実際は、主治医が紹介状を書いてくれたのが3月下旬ですぐに予約をしたのですが、一番早い日程で5月8日ということで、思ったより混んでいたようです。 検査のために、腸内をきれいにしないといけないので、7日前から食事制限があって、種子(ナッツも含めて)や野菜の皮、赤い色の飲み物や食べ物は避けるように指示されました。さらに、前日は流動食のみになったので、スープやジュースでしのぎました。 一番大変だったのが、腸内をきれいにする薬と水を飲むことでした。前日の夜と当日の朝に飲む必要があって、1時間から1時間半をかけて約1.5~2リットルを飲みました。2回目の最後には薄い黄色の透明な液しか出なくなりました。もっと激しい下剤のようなものかと思っていましたが、意外にマイルドで飲む以外は思ったほど大変ではありませんでした。 検査自体は短時間であっという間に終わりました。麻酔ではないのですが、眠くなるような薬を点滴を通して投与されて、私の場合は完全に眠ってしまいました。そんなわけで検査自体は全く覚えていません。検査の後に先生が簡単な説明をしてくれたみたいですが、全く覚えていませんでした。アメリカの病院ではこの検査は入院をせずに日帰りで行うので、検査後は帰宅する必要がありますが、運転しないようにとのことだったので妻に運転を頼んで家まで帰りました。一部の記憶が完全に飛んでおり、確かに運転すると危ないと思いました。。。。 最終的な結果は、6個のポリープを取り除いて、そのうち5個は良性の腺腫でした。将来的には癌化する可能性のあるポリープとのことでした。良性なので現状では問題はないようですが、早期に見つけて取り除くことができてよかったなと思いました。先生によると、3年後をめどにまた大腸カメラの検診を受けた方が良いといわれました。 思ったよりは簡単な検査なので、費用と