APARSから SMS メッセージ
双方向でテキストメッセージをアマチュア無線のトランシーバから送る方法を探していたわけですが、前回はEmailを介して送る方法を紹介しました。ただ、この方法では返信ができないという問題がある事は前回も書いた通りです。
そんな中 APRS のサイトをよく見なおしてみたら、 SMSGTE (APRS/SMS Gateway)経由で送る方法が書いてありました。この方法ならば双方向でテキストメッセ時を交換することが可能になります。
簡単にまとめると以下のようになります。
これまでの調査と実験を踏まえると
双方向でテキストメッセージをアマチュア無線のトランシーバから送る方法を探していたわけですが、前回はEmailを介して送る方法を紹介しました。ただ、この方法では返信ができないという問題がある事は前回も書いた通りです。
そんな中 APRS のサイトをよく見なおしてみたら、 SMSGTE (APRS/SMS Gateway)経由で送る方法が書いてありました。この方法ならば双方向でテキストメッセ時を交換することが可能になります。
簡単にまとめると以下のようになります。
- コールサインの代わりに「SMSGTE」を宛先にします。
- "@xxxxxxxxxxx " (xxxxxxxxxx は10桁の電話番号) をメッセージの冒頭に入れて、送り先の電話番号を明示します。
これで、メッセージがIGETE局を通してAPRS-ISに届けば、メッセージを送ることができます。また、メッセージを受け取った人は、最後のメッセージから30分以内ならば、返信もできます。とりあえず、何か所か別の場所からテストしてみましたが、うまく行っているようでした。これなら、携帯の圏外からメッセージを送る手段として使えそうです。そうなると、APRSは非常に有効なハイキングや登山中の連絡手段といえそうです。
ただ、残念なのはこのサービスは日本では使えないことです。 サイトをよく見てもらえばわかるのですが、サービスが行われているのはアメリカをはじめとする数か国だけになっていて、日本は含まれていません。
ただ、残念なのはこのサービスは日本では使えないことです。 サイトをよく見てもらえばわかるのですが、サービスが行われているのはアメリカをはじめとする数か国だけになっていて、日本は含まれていません。
これまでの調査と実験を踏まえると
- 位置情報を定期的に送ることで、インターネットから位置情報の追跡が可能(追跡にはアマチュア無線の資格は必要ありません。)
- 近隣のアマチュア局の情報がリストされるので、緊急時など助けが必要な場合連絡を取りやすい。
- SMSメッセージを双方向で交換可能(限定された国々のみ、一方通行ですがEmailjは送信可能)
APRSを利用するにはアマチュア無線の免許が必要ですが、そうする価値は十分にありそうです。ハイキングや登山中に何かがあった際には携帯電話が圏外であっても位置情報法の発信や、メッセージの発信など有効だと思われます。
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