Lone Pine Lake 今年も許可が取れたので、登れそうです。トレーニングにも力が入ります。 トレーニングは助けになるか? これまで、心拍数の上限値について考えてきましたが、ここでハイキングの為のトレーニングについて考えて みたいと思います。これは、人によりますが、ハイキングの為にトレーニングを行っている人もいますし、また、ハイキングの為だけではありませんが日常的に トレーニングをする人、或はハイキング自体をトレーニングあるいはダイエットの手段と考える人もいるかと思います。 いずれにしても、以前からハイキングをされている方には今までやってきたスタイルがあるかと思います。恐らく、「ショートハイキング」で、せいぜい 1 ~ 2 時間程度あるいは、半日( 4 ~ 5 時 間)のハイキングの場合はは、恐らく「ハイキングの為のトレーニング」は余り重要でないと思われます。勿論、トレーニングをした方が良いというか、いろい ろな利点はあるかと思います。しかし、必ずしも必要では無いように思います。むしろ、この程度のハイキング自体、健康やダイエットの為の運動であり得るわ けです。従って、これらの「短い」部類のハイキングの議論はここではしません。 ロングハイキング ここで、考えたいのは、 Mt. Whitney Trail の様な、比較的長いハイキングで、しかも、通常よりは高い標高の場所を歩く場合です。これは、比較的「きつめ」の運動とみなす事ができると思います。日帰りで頂上を往復する場合は当然として、仮に 1 泊で往復するにしても、恐らく 1 日は、 10 時間前後あるいは、 10 時間を越える行動をする事が必要になるわけです。単に平坦な普通の道を 10 時 間歩くだけでも、日常生活からすれば、それなりに「大変」な運動になるわけですが、ハイキングの場合、これに加えて傾斜のある場所を荷物を持って登るとい う要素が入ってくるわけです。さらに、標高が上がる事によって、一度の呼吸で取り込むことのできる酸素の量に制限がかかってくるわけです。つまり、物理的 な運動量(仕事量)は同じでも、それを限られた酸素量で行うわけで、通常の状態より酸素が不足する状態になるわけで、呼吸数や心拍数が上昇するわけです。 これは、心拍数と運動強度に相関関係がある
カリフォルニアを中心にアメリカの自然を満喫しています。 その中から、週末のアウトドアアクティビティを紹介しています。