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ソニー製品のアメリカでの修理は要注意!

 年末に壊れてしまったカメラのレンズですが、1ヶ月以上かかってようやく修理が完了して返送されてきました。その間、写真撮影が何かと不便でしたが、また手軽に写真を撮れるようになりました。

 さて、幾つかの問題があったので、報告がてらシェアさせていただきます。


フラットレート

修理にいくらかかるかわからないところもあって、修理を依頼するかどうか迷うところですが、今回はソニーのアメリカのサイトでオンラインで手続きしたところ、修理はフラットレートという事で安心して修理に出しました。

幾つかフラットレートで修理が適用されないケースが7項目列挙されていましたが、どう考えてもどれにも当てはまらないと思うのですが、「実際はフラットレートではありませんでした」

酷い話です。以下がフラットレート適用外の項目です:
  • 表示部の交換-たとえば液晶画面など
  • 湿気などに起因するダメージ
  • コスメティック関連の部品
  • 正常な操作、使用以外の破損
  • 商用製品
  • 正常終了後7年以上の物
  • 以前の修理に起因する故障
となっていました。今回の故障はピンとあわせのリングが動かなくなったもので、特に上記に該当するものはありませんでした。

問題発生

修理の依頼はオンラインで簡単にできて、発想もスムーズに行きました。ソニーからの確認の電話も迅速でしたし、全ては順調かと思っていたのですが、問題発生!

最初の電話で、故障箇所をチェックしてから作業に入る旨を聞いていたので、時々オンラインで状況を確認していました。最初の数日はチェック中ということで特に驚きもありませんでしたが、ある日突然、修理費用が最初のフラットレートの額より高く、支払いの確認待ちというようなメッセージに変わりました。それに関しては、電話連絡もありませんでした。

え!?フラットレートじゃないの?

それを見て改めてソニーのアメリカのサイトに行って再度確認したところ、やはりこの製品はフラットレート適用可能となっていて、上記の例外条件も確認しました。
当然のごとく、カスタマーサービスに電話をして確認すると、当初の額はシステムが自動生成したもので、修理の額は新しい高い値段だというばかりで、何回もフラットレートの表示の話をしても相手にしてもらえませんでした。全く一体どうなっていることやら。。。

そして、払うのを合意しないのなら、破棄するか、送料を負担して返送してもらうかの選択肢しかないと言う事で、そんな問答の末、殆ど選択の余地無く、その言い値を払うしかありませんでした。

それって詐欺だといいたかったのですが、気に入っているレンズだし、費用もまだ許容範囲のなかなので、仕方なく払うことにしました。

その後はスムーズに行って、それから約1週間で修理を完了して、送り返されてきました。

それにしてもソニーの対応は酷い!

その後、ソニーよりアンケートの以来がEメールで来たので思い切り文句を書いておきましたが、全く音沙汰なしです。皆さんもご注意ください!

日本のソニーの対応は如何なものでしょうか?何処かに投稿してやろうかと思っています。何かアドバイスがあればお願いします!



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