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7月, 2010の投稿を表示しています

夏休み (5)

イエローストーン国立公園(2) 2010年7月6日(その2) (間欠泉の周りの人ごみ) イエローストーン初日の続き  さて、昨日少し間欠泉の人ごみについて書きましたが、上の写真のようにものすごい人がベンチを囲んで見られるようになっています。まだ、水は噴出していませんが、中央に見えている湯気が間欠泉から出ている水蒸気です。この約10分後から水も噴出してきました。 渋滞  イエローストーン国立公園は広大な国立公園で今回は泊まったのが公園内ではなくて約100マイルも離れた町だったので、公園の南側のメジャーなスポットを中心に観光しました。実際北側に行くとそれだけでもまたさらに100マイルくらいは走らないといけないくらい広大です。  一応南側だけといっても、その周回ドライブコースだけでも焼く100マイルあって、ただドライブするだけでも、1日仕事ということになります。  初日はメジャーなスポットを数箇所泊まっただけで、後はドライブしながら景色を眺める感じでとてもゆっくり見るという感じではありませんでした。  特に周回コースの一部で道路修復工事をしていて、片側交互通行になっていて、約30分の待ち時間を見込むようにビジターセンターで言われました。  案の定行ってみると大渋滞を起こしていて、通過に約1時間くらいかかりました。この渋滞を抜けたので一安心という事で、キャニオンビレッジで滝を見たりして、イエローストーンレイクを目指してドライブしていると何故か大渋滞、殆ど動かなくなってしまいました。工事をしているという情報も無くて、事故かなと思っていました。それでもちょっとずつ進んで広い草原の中の道に出ると、何とバイソン(バッファロー)の群れが道の両脇に!どうやらこのバイソンたちが道路を横切ったりしていて、車の通行を妨害して渋滞になっているようでした。草原の向こうに見えるトラックが殆ど動いていません。。。でもバイソンは道を横切って通れるはずなのに。。。。  実は、車から写真を撮っている人もいて渋滞を悪化させていました。なんと渋滞の原因はバイソン、バイソン渋滞でした。ここでも予期しない遅れで通過に1時間以上かかりました。   (バイソンの群れ--渋滞中に運転席から) 夕食  さて、予定外の遅れでホテル付近の町にたどり着くまでは、かなり時間がかかるということで、公園内のレストランで食事をしようと

夏休み (4)

イエローストーン国立公園(1) 2010年7月6日 (名前のない温泉) イエローストーン国立公園  さて、旅行4日目にしてようやく、目的地のイエローストーン国立公園に行くことになりました。  とは行ったものの宿から国立公園の入り口まで100マイル弱で所要約1時間半でした。途中はグランド・ティートン国立公園を抜けてのドライブで、どこも絶景と呼べる景色の中のドライブで飽きることはありませんでした。  イエローストーンに南側のゲートから入って少し走ったところのビジターセンターでまずは情報収集して、観光に出かけました。途中は大きな山火事の跡があって、焼け野原だったのですが、広大な焼け野原はそれはそれで、なかなか見られない風景を作り出していました。  林の木の密度が高く、一度火事になるとなかなか消せないので、かなりの面積が焼けてしまうようです。 間欠泉  ビジターセンターを後にして、有名な大きな間欠泉のあるオールドフェイスフルに向かいました。お昼過ぎに水が噴出す予測らしく、時間に間に合うように車を飛ばしました。有名なスポットだけに駐車場を見つけるのに一苦労でした。何とか車を停めて間欠泉に向かいました。新しいビジターセンターが建設中で建物はほぼ出来上がっていましたが、オープンはまだ先のようでした。  間欠泉の周りは段違いのベンチで囲まれていて、間欠泉がメインのステージのような作りになっていて、多くの人が水が噴出すのを待っていて、何かコンサートの会場のような雰囲気でした。  予測より少し遅れること、蒸気と共に水が噴出して人々をわかせました。  あいにく風向きが悪くもろに水蒸気があたる場所だったのでうまく写真がとれませんでした。  その後は、その周りにある小さな間欠泉をの間の遊歩道を歩いて、駐車場で簡単なお昼を済ませて、ドライブにでました。  ビジターセンターで言われたミッドウエーガイザーを目指したのですが、その少し手前で間違えてハイキングコースの入り口に入ってしまったのですが、そこには幾つかの名も無い温泉が点在していて、小さいながらも綺麗な風景の一角を飾っていました。無名のせいか、人気も少なくかなり気に入ってしまいました。 (ミッドウエーガイザーの一角で) (ミッドウエーガイザーの一角で色も色々) (ミッドウエーガイザーの遊歩道) (これもミッドウエーガイザーの一角) (ミッドウ

夏休み(3)

グランド・ティトン国立公園 2 (2010年7月5日) (シグナルマウンテンより) ゆっくり観光  さて、もともとの計画は、イエローストン国立公園を主体にした計画だったのですが、確保した宿がジャクソン・ホールでイエローストンの入り口まで約100マイル(160km)もあることと、天気予報が雷だったので、まずはグランド・ティートンをゆっくり見ようという事になりました。  前日は主に道路を一周ドライブしただけだったのでこの日は少し時間をかけて回りました。 動物  昨日いった、ビジターセンター(Craig Thomas Discovery and Visitor Center)の方から逆周りで回る事にしました。途中スネークリバーの橋を渡ると、渋滞していました。何!?と思うと、川原に鹿がいたらしく皆で見物しているようでした。橋の上に車を停めるわけにもいかず橋を渡った先の駐車場に車を停めて見に行くと、既にどこかに行ってしまったようで、残念ながら見られませんでした。 シグナルマウンテン  その後はそのまま来るまで北上して、前日薦められたスポットの一つの、シグナルマウンテンに車で向かいました。ここは小高い山になっていて、国立公園を一望できる展望台になっていました。  非常に眺めがよく、ティトンの山々や反対側の平原を一望することが出来ました。 Jenny Lake  その後は、ハイキングをしようとジェニーレイクのビジターセンターに向かいました。既にお昼を過ぎていたのですが、ピクニックテーブルを取ることができず、車の脇でカップラーメンを作ってお昼にしました。その後は湖畔に行って、ボートで対岸に渡りティートンの裾野にある滝を見て結局そのままボートで戻りました。本当は帰りは歩く予定だったのですが、時間と年老いた両親が一緒だった事もあって往復ボートにしました。 ゆっくり見ていると時間がたつのも早く、その後は車で湖の周りを移動して夕方になってしまいました。 宿に戻って宿の裏にあるステーキハウスで夕食となりました。ステーキはなかなかでした! (つづく)

夏休み (2)

グランド・ティートン国立公園 (1) 2010年7月4日 (ジャクソンに向かう途中の峠の展望台で) さらに北上  さて、パークシティを後にして、さらに北上して今回のベースに予定していたジャクソンに向かいました。途中まではI80をさらに東に向かって途中から89号に入りました。カーナビがそちらの道を指示していたので、特に疑問を持つ事無くその道を北上しました。ちょうどアイダホ州とワイオミング州の境界を行く道で、さほど大きな道ではなく、制限速度も概ね55マイルでした。  特に信号があるわけでも混んでいるわけでもないので制限速度で走っていても以外にはかどりましたが、途中にある町は全て小さな町で、ガソリンスタンドもあるにはありますが、余り人気もなく少し異様な感じでした。  ジャクソンに入る前の峠が綺麗だったので立ち止まって皆で記念撮影をしました。道はスネークリバーの川岸を行く谷あいの道でドライブしていても余り飽きませんでした。  9時前にパークシティを出て、午後2時前にはジャクソンのホテルに着きましたが、まだ部屋の掃除が済んでいなくてチェックインは午後4時以降という事でそのまま、グランド・ティートンの観光に出かけました。 観光案内所  ホテルに行く前にジャクソン・ホールのダウンタウンから2ブロック位行ったところの観光案内所によって、お勧めのドライブコースとスポットを聞いていたので、そのままそのドライブコースに行きました。  少し走ると、平原の中にそそり立つ岩峰の山々が見えてきて、山肌にはまだ残雪が残っていました。ドライブしている道路も標高にして2000m以上ある場所で、主峰のティートンは4000mを越える岩山でやや雲が多いものの大きな山でした。  なんといっても周りは平原で、空の広いことに驚きました。 (空が広い!)  薦められたドライブコースは周回コースになっていて、時間も遅かったので下見を兼ねてとりあえず車で一通り走る事にして、途中いくつかのスポットで止まっては写真を撮ったりしました。 (花も山もとても綺麗でした)  車道付近には色とりどりの高山植物が咲き乱れていて、残雪の山とのコントラストがとても綺麗でした。雲が多かったのですが、今回は特に登山をするわけでもなく、写真を撮るにはむしろ丁度いい感じの積乱雲が発達していて、綺麗な夏空を演出していました。 (公園のビジターセンタ

夏休み (1)

ロングドライブ (2010年7月3日) (I80でユタ州に入ってすぐの休憩エリアで) 夏休み   7月3日から夏休みをとって、ワイオミング州のグランド・ティートン国立公園と、イエローストーン国立公園に行ってきました。カリフォルニアからのドライブで全部で約2800マイル走りました。   何回かに分けて旅行記を書こうと思います。 初日  初日はカリフォルニアの自宅からソルトレークシティの少し先のパークシティまで700マイル越のドライブでした。ネバダ州リノまでの道のりはスキーなどで慣れたシェラネバダ越えの楽しいドライブで景色も良く、快適なドライブでした。  家を早く出たため、午前中の早い時間にリノに到着。この先大きな町が無いのが分かっていたので、カジノのバッフェでブランチしました。ガソリンを補給してネバダの横断に出ました。  景色は単調で、飽きますが途中に3~4のそこそこ大きな町があって、スタンド、ファーストフードの店がありました。リノから約1時間くらいの町でガスを念のため満タンにして走りました。  いい加減飽きた頃にユタ州に入って、どうも道路の両側一面塩らしいもので真っ白になった場所にあったレストエリアで小休止しました。少し珍しい眺めでいくらか気を取り直してドライブ。  しかしながら、単調な景色でやっぱり飽きました。夕方になる頃ようやくソルトレークシティに入って、目的地のパークシティに到着。時間は午後7時過ぎでした。  この町は、2002年にソルトレークの冬季オリンピックのスキーの会場になった場所らしく、スキーのジャンプ台などををホテルのバルコニーから見ることができました。冬はスキーリゾートの町のようですが夏は比較的すいているようでした。  ホテルと同じ建物の中にあるメキシコ料理のファーストフードで夕食をすませて、近くのホールフーズで翌日の朝のパンやヨーグルトを買い込みました。約12時間の長いドライブでした。  ホテルのバルコニーから見たホテルのある町の様子です。 (つづく)

ヨセミテ国立公園 (2010年6月27日)

夏! 久々のヨセミテ  2月以来久々にヨセミテに行ってきました。すっかり夏の様相でした。家の周辺では雨の季節が終わってアザミの花は枯れてドライフラワーのようになっていますが、ヨセミテではまだまだ満開のアザミをはじめとしてたくさんの高山植物が咲いていました。 夏のヨセミテ滝  実は真夏にヨセミテに行くのは初めてだったのですが、夏はまだ雪解け水のためか滝の水量が多くて迫力がありました。やはり、四季折々で景色が変わるのを改めて実感しました。 そして木々は青々として、人も多くて活気があって、また別のヨセミテの一面を見た気がしました。 それでも、遠くの山々にはまだ残雪があってさすがに3000mから4000mの山である事も改めて実感んしました。