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North Dome ~ 迫力のHalf Domeを望む

 

North DomeからHalf Domeを望む


North Dome

North Domeは、Yosemite Valleyを挟んで丁度、Half Domeの対岸に位置する場所です。

ここから眺めるHalf Domeの勇姿は圧巻で、正面から壮大な岩壁を望むことができる絶景スポットです。行き方は色々ありますが、CA-120のPorcupine Trail Headから行くのが手軽かと思います。往復で10km強なので日帰りも可能ですが、今回は、Overnight Permitを取って、途中Indian Rockの近くでキャンプして、Indian Ridgeからの夕暮れ時と日の出の絶景を堪能しました。

Overnight Permit

基本的に、アメリカでは、トレール上でキャンプする場合には、パーミットが必要です。自然保護のために、宿泊できる人数を制限しているためです。パーミットはオンラインで取れますが、人気のルートは事前によく計画して取らないと難しい場合も多くなります。今回のこのルートは、直前、約2週間前に空きがあったので取得しました。

Inyo National Forestの場合は、自分で事前にパーミットをプリントしてサインすれば良い場合が殆どですが、Yosemiteの場合は、事前にパーミットをレンジャーステーションでピックアップする必要があります。当日でも良いのですが、レンジャーステーションが開くのは、午前八時なので、それまで待つ必要があるのと、時間が遅くなるとパーミットがキャンセルされてしまい無効になることがあります。前日にパーミットをピックアップした場合、トレールヘッド付近でキャンプも可能になります。前日の宿泊に関してはかなり厳しくて、キャンプ場の予約や、ロッジを予約しているか、Overnightのパーミットを持っていない場合は、止まることはできません。

今回は、少し早く、Big Oak Flatの入り口のレンジャーステーションに午前七時半ごろに到着して、開くのを待っていました。同じようにパーミットをピックアップするグループが何組かいて、2番目にパーミットを発行してもらいました。

事前の調査が少し十分でなかったところもあって、食料を入れるベアキャニスタのモデルでちょっと確認されました。今回は、1泊なので、小さなBV450というモデルのベアキャニスタを持参したのですが、これより小さなモデルはYosemiteでは使用が認められておらず、モデルを覚えていなかったので、確認を求められました。

Yosemiteなどでは、クマ対策で、食料はベアキャニスタに入れて保管するルールになっています。今回は、持参したもので問題はありませんでした。許可された物を持参していない場合、レンジャーステーションで借りることになります。(有料)

Porcupine Flat

今回の入山口は、Porcupine Flatにあるトレールヘッドで、到着がやや遅く八時半くらいになってしまったので、日帰りのハイカーで混雑しているかと思いましたが、まだ空きがあって特に問題なく車を止めることができました。

トレールは、最初やや急な下りを終えるとなだらかな下り基調でIndian Rockへの分岐まで続きます。このトレールは、Yosemite Fallを経て、Yosemite Valleyに行くトレールとこの分岐で別れて、少し斜度を増して緩い登りになって、Indian Rockへの分岐を通ってNorth Domeに続いていきます。

今回は、Indian RockとNorth Dome方面への分岐の近くのトレールから少し外れて西側に登ったところにテントを張りました。トレールからは見えない場所で、眺めの良い丘になっているサイトを独占できました。


キャンプサイト

North Dome

テント設営後、簡単なスナックと水を持ってNorth Domeを目指しました。
しばらく、Indian Ridgeを進んで、途中から尾根をNorth Domeに向かって左側から巻き込むように降って、North Domeに続く尾根に乗る感じのルートになっていました。トレールは明瞭で特に迷う事ありませんでしたが、地図上の道はさらにIndian Ridgeをまっすぐ進んでから左側(東側)に降りるようになっていました。どちらもトレールは明瞭ですが、尾根をまっすぐに進んだ方が眺めが良くなっています。North Domeに続く尾根に乗ると、花崗岩の広い尾根を登りきるとNorth Domeです。
若干風がありましたが、天気も良く、Half DomeやEl Capitanを間近に望むことができて、最高の撮影スポットでした。しばらく、写真を撮ったり、スナックを食べたりしてキャンプサイトに戻りました。

まだまだ、時間も早く、夕暮れ時をどこで過ごすかを偵察に、先ほどのIndian Ridgeの先端近くや、Indian Rockに行ってキャンプサイト周辺を散策しました。


Indian Rock


Indian Ridge先端からNorth Dome

水場

今回は、8月の下旬に行ったのですが、キャンプサイトに至るまでに何回か沢を横切るところがあって、地図上では水が流れていそうですし、YouTubeのビデオなどを見ると水が流れているはずですが、今回は全て干上がっていました。幸い事前に、枯れているという情報を得ていたので、キャンプと行動に必要な水は全て担いでいったので特に問題はありませんでしたが、キャンプサイト付近では水は取れませんでした。

別のグループがIndian Ridgeの先端近くでキャンプしていましたが、彼らは、Lehamite Creekまで降りて、水を汲んだようです。これは、North Dome方面にIndian Ridgeを降りて、分岐をNorth Dome方面に行かずに、右側に折れて西側のYosemite Fall Trail方面に進むと途中、Lehamite Creekを横切るようです。ここは十分な水が流れていたようです。

特に、夏の遅い時期にキャンプをする場合、水場の調査は事前にした方が良さそうです。

夕暮れと日の出の景色

今回は、夕暮れ時と、日の出の時間をIndian Ridgeの先端で堪能しました。

特に夕暮れ時は、西側からHalf Domeが夕陽に照らされて、オレンジ色に染まる様子は昼間の景色とは、全く違って、映画のシーンのような素晴らしい風景でした。

日の出の景色も素晴らしいですが、ランドマークのHalf DomeやEl Campitanと朝日の照らす方向の関係で影になってしまう部分が多く、写真には上手くおさまりませんでした。それでも、刻々と影の長さが変わって、光が差し込んくる様子は、素晴らしい物でした。

今回は、月が満月に近いということで、空がやや明るく、降り注ぐような星空というわけにはいきませんでしたが、朝夕の絶景は見事な物でした。

日の出の景色を堪能した後、キャンプサイトに戻り、テントを撤収して、お昼前には帰途につきました。


日帰りも可能なコースでしたが、山の中で一泊することで普段は見ることのできない朝夕の絶景を堪能することができて、こうしたのんびりとした宿泊山行もいい物だなと改めて実感しました。


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