2018年になって3週間が既に経過してしまいました。取りあえず今年もよろしくお願いいたします!
アメリカのアマチュア無線の免許
前回の投稿でも書いていますが、息子がアメリカのアマチュア無線の免許を取ったので、私も触発されて取ってみようということになりました。最終的にこの週末に試験を受けて来て、何とか取る事が出来る事ができました。
資格は現在3クラスになっていて、テクニシャン、ジェネラルとアマチュアエクストラの3つで現在はモールス符号の試験はありません。上級資格だけの受験はできなくて、一番下のクラスの試験から順番に受けないといけないルールになっていますが、全てのクラスを1度に受ける事も可能で、私は、3つのクラスの試験を受けて一応合格する事ができました。
問題は、公開されている問題群の中から選ばれて出題する形式ですので、その問題だけを勉強しておけば一応合格はできるという仕組みです。問題群は、テクニシャンが400問強、ジェネラルが400問強、エクストラが700問強で約1600問弱の中から出題されます。
一応約40年前ですが、日本で免許を取っているので基礎知識はあるので、一通り問題をやっってできない所を把握して対策する方法で準備しました。意外に忘れていない様で、半分以上は初回でも何とかなりましたが、法規や最近のデジタル関連の問題がよく判らないのでその辺を重点的に勉強しました。後からわかったのですが、試験は日本でも実施されているようで、日本語の情報も沢山ある様です。
試験は?
毎日少しづつ約2週間かけて対策して、この週末に試験に行ってきました。場所は、子供たちの日本語補習校の近くのサラトガの消防署で隔週で行われている物を選んで行ってきました。土曜日は子供たちが日本語補習校に行くので、子供を送った後、午前9時頃に行って約1時間で終わりました。
まずは、申込書を書いて、身分証明書のチェックから始まります。事前にFRNという番号をFCCのサイトで取っておけば、ソーシャルセキュリティ番号を書類に書かないで済むので番号を事前に取っておく事をお勧めします。手続きはこちらのサイトでできます。その後は、お金を払って、問題と解答用紙を受け取って試験を受けます。
最初は、エレメント2と言われるテクニシャンのテストで、それが終わると採点してもらい、受かっていれば、次のレベルのテストを受ける事ができます。エレメント3がジェネラルクラスの問題で、その後、エレメント4がエクストラクラスの問題で、全てパスすると、その場で合格の書類を渡されて終わりです。その後数日でFCCのデータベースに登録されると、無線機があれば直に電波を出すことが出来るようになります。コールサインはその時点で割り当てられます。
各クラスの差は?
テクニシャンでは短波帯の使用は制限が大きく、電信(CW)のみで、使用できる周波数帯と出力が大きく制限されています。VHF帯より高い周波数での運用が基本的な資格になります。ジェネラルになると、短波帯は周波数は制限がある物の、一応、短波帯でも運用出来て、出力も大幅に緩和されます。エクストラは制限がなくなります。
ということで、短波帯が必要ない場合はテクニシャンでも十分という事になります。後は、割り当てられるコールサインに違いがあって、エクストラになると、短いコールサインを受ける事が出来るようになります。
最近では、アメリカの資格で日本のアマチュア無線局を開局できるようですが、エクストラは日本の1級相当、ジェネラルは2級相当になるようです。私が日本の資格を取ったのが約40年前で、当時は1級と2級の試験は選択式ではなく、記述式の試験でしたが、最近の問題をインターネットで見ても、ジェネラルやエクストラの資格の問題の方が簡単だという印象でした。問題は英語である事くらいで、それを除けば、技術的な内容は易しいと思いました。(当然規則は異なるので勉強は必要ですが、比較的常識問題に近い気がします。)
まだデータベースには登録されていませんが。。。
今週中には登録される見込みで、登録されたら取りあえずアメリカで電波を出してみようかと考えています。
アメリカのアマチュア無線の免許
前回の投稿でも書いていますが、息子がアメリカのアマチュア無線の免許を取ったので、私も触発されて取ってみようということになりました。最終的にこの週末に試験を受けて来て、何とか取る事が出来る事ができました。
資格は現在3クラスになっていて、テクニシャン、ジェネラルとアマチュアエクストラの3つで現在はモールス符号の試験はありません。上級資格だけの受験はできなくて、一番下のクラスの試験から順番に受けないといけないルールになっていますが、全てのクラスを1度に受ける事も可能で、私は、3つのクラスの試験を受けて一応合格する事ができました。
問題は、公開されている問題群の中から選ばれて出題する形式ですので、その問題だけを勉強しておけば一応合格はできるという仕組みです。問題群は、テクニシャンが400問強、ジェネラルが400問強、エクストラが700問強で約1600問弱の中から出題されます。
一応約40年前ですが、日本で免許を取っているので基礎知識はあるので、一通り問題をやっってできない所を把握して対策する方法で準備しました。意外に忘れていない様で、半分以上は初回でも何とかなりましたが、法規や最近のデジタル関連の問題がよく判らないのでその辺を重点的に勉強しました。後からわかったのですが、試験は日本でも実施されているようで、日本語の情報も沢山ある様です。
試験は?
毎日少しづつ約2週間かけて対策して、この週末に試験に行ってきました。場所は、子供たちの日本語補習校の近くのサラトガの消防署で隔週で行われている物を選んで行ってきました。土曜日は子供たちが日本語補習校に行くので、子供を送った後、午前9時頃に行って約1時間で終わりました。
まずは、申込書を書いて、身分証明書のチェックから始まります。事前にFRNという番号をFCCのサイトで取っておけば、ソーシャルセキュリティ番号を書類に書かないで済むので番号を事前に取っておく事をお勧めします。手続きはこちらのサイトでできます。その後は、お金を払って、問題と解答用紙を受け取って試験を受けます。
最初は、エレメント2と言われるテクニシャンのテストで、それが終わると採点してもらい、受かっていれば、次のレベルのテストを受ける事ができます。エレメント3がジェネラルクラスの問題で、その後、エレメント4がエクストラクラスの問題で、全てパスすると、その場で合格の書類を渡されて終わりです。その後数日でFCCのデータベースに登録されると、無線機があれば直に電波を出すことが出来るようになります。コールサインはその時点で割り当てられます。
各クラスの差は?
テクニシャンでは短波帯の使用は制限が大きく、電信(CW)のみで、使用できる周波数帯と出力が大きく制限されています。VHF帯より高い周波数での運用が基本的な資格になります。ジェネラルになると、短波帯は周波数は制限がある物の、一応、短波帯でも運用出来て、出力も大幅に緩和されます。エクストラは制限がなくなります。
ということで、短波帯が必要ない場合はテクニシャンでも十分という事になります。後は、割り当てられるコールサインに違いがあって、エクストラになると、短いコールサインを受ける事が出来るようになります。
最近では、アメリカの資格で日本のアマチュア無線局を開局できるようですが、エクストラは日本の1級相当、ジェネラルは2級相当になるようです。私が日本の資格を取ったのが約40年前で、当時は1級と2級の試験は選択式ではなく、記述式の試験でしたが、最近の問題をインターネットで見ても、ジェネラルやエクストラの資格の問題の方が簡単だという印象でした。問題は英語である事くらいで、それを除けば、技術的な内容は易しいと思いました。(当然規則は異なるので勉強は必要ですが、比較的常識問題に近い気がします。)
まだデータベースには登録されていませんが。。。
今週中には登録される見込みで、登録されたら取りあえずアメリカで電波を出してみようかと考えています。
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