アメリカではクリスマス、年末年始の休みも終わって、普通の生活に戻りました。今年はここ2~3年に比べて寒い冬になったようで、12月からやや寒い日が続いています。例年は11月末から年末にかけて酒造りをするのですが、今年はいろいろ忙しかったのと、1回の醸造の予定なので年が明けてからを予定していました。
このプロジェクトも3年目を迎え、ある程度プロセスは確立してそこそこのお酒が作れるようになりました。 昨年醸造した物は、一部は約1年寝かせてこの正月に頂きましたが、味もまろやかになり出来立てよりおいしくなった感じでした。昨年までのプロセスでも良さそうな感じでしたが、今年は昨年から考えていた精米歩合を上げたお米で試してみる事にして、本日お米をオーダーしました。
昨年の投稿にも書きましたが、搾りたての味がどうも雑味を若干含んでいる感じでこれが、お米の精米歩合に関係しているのではと思ったので実験をしてみようという事です。ただ、1年寝かせた後は、余り気にならなくなっているので、意外にお米の影響ではないのかもしれません。
取りあえず、今年の醸造は60%まで削った吟醸レベルのお米で試してみようと思っています。
お米が届いたら取り掛かる予定ですのでお楽しみに!
(ちなみにこのプロジェクトはアメリカで行っています。日本国内ではありません。日本国内でのアルコールの醸造は法律で規制されています。念のため!)
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