スキップしてメイン コンテンツに移動

Lassen Volcanic National Park Camping (4) ~Bumpass Hellへのハイキング ミニYellow Stone!?

Bumpass Hell

今回のハイキングはBumpass Hell

当初、2つのトレールにハイキングを考えていましたが、なかなか日程の調整もつかづに今回は、Bumpass Hellのみになりました。楽しみは来年にという事になって、来年の夏も改めて企画しようかという事で話がまとまりました。

Bumpass Hellは、所謂「温泉源」で、箱根の大涌谷みたなところです。往復で約6km位で、緩やかな登りのトレールで、Bumpass Hellへは最高到達点から少し下ったところに、木の遊歩道が設置されています。

トレールヘッド

トレールヘッドは、Lassen Peakに向かうトレールより少し下、南側入り口方面に下ったところにあります。駐車場はEmerald LakeとHelen Lakeの間にあります。一応駐車場にもトイレがあります。今回は、土曜日の午前10時過ぎに駐車場に到着して問題なく駐車できましたが、お昼過ぎに戻ってきた時には、駐車場は満車で空を待つ車も多くみられました。

このトレールヘッドの駐車場に停められない場合は、Helen Lakeの駐車場に停めるのも選択の一つです。トレールはHelen Lakeのすぐ脇を通っているので距離的には歩行距離は変わりません。底も一杯の場合はEmerald Lakeも選択の一つですが、歩く距離は長くなります。

取りあえずは、人気のトレールですので、早めに行かれて駐車場を確保するのが良いかと思います。気温も午前中の早い時間は比較的涼しいですが、午後になると気温も結構上がりますので快適なハイキングには早い時間が有利です。

 トレールからBrokeoff Mountain

トレールは斜面をトラバース気味にゆっくり登っていくトレールで、急な場所はなく歩きやすいトレールです。南側のビジターセンター周辺を見晴らすことができて、公園内の南端に位置する、Breakoff Mountainなど、Lassen Peakに続く稜線の山々を望む事ができます。





Bumpass Hellの遊歩道に降り立つと、湧き出す温泉や、それが流れ出るところを何箇所かで見ることができます。


湯気が上がっています

温度はかなり高温のようで、人間が漬かるにはちょっと熱いようです。温泉卵ならつくれそうですが。。。

 ここはぶくぶく泡を出して沸いていました


遊歩道は硫黄のにおいが立ち込めていて。。。

全体的に遊歩道は硫黄の独特なにおいが立ち込めていて、子供たちは「臭いと」大騒ぎでした。

こんな場所にもリスが。。。

そんな、匂いが立ち込める場所ですが、リスがたくさんいました。動物が入れる適温の温泉があるのかなと思ってしまいます。このリスですが、とても人懐っこくてカメラを向けても逃げませんでした。

 Silverleaf Lupine
この夏は、干ばつで山もやや茶色っぽい感じですが、それでもトレールの脇には高山植物が咲いていました。

南側を見下ろす絶景、トレールの脇の高山植物、温泉が湧き出す地獄図のような場所と、変化があり飽きのこないトレールでした。距離もそれほどではないので子供連れでも楽しめる、この公園のハイライトの一部ですので、是非訪れてみてください。

次回は番外編を紹介して、この夏のキャンプシリーズは取り合えず終了です。

秋に向けて、またいろいろ思案中ですので、実行の際はまた紹介します!

(づづく)




コメント

このブログの人気の投稿

BaoFeng UV-5R ~ 中華トランシーバ その後

BaoFeng UV-5R  格安の中国製トランシーバーを入手して約1ヶ月余りたちました。その後の報告です。 静かなアメリカのV/UHF帯  まだ家にアンテナを立てたりしていませんので、基本的には付属のアンテナに取りあえずつけた、マグネットベースのアンテナで時折144MHz帯と、430MHz帯のFMを聞いています。前の投稿で少し触れましたが、私の住む北カリフォルニア(サンフランシスコ近郊)では、殆ど普通のFM(Simplex)での交信を耳にしません。耳にする交信はほぼ、リピーター経由の物と言うのが現状です。一方で、リピーターの数はかなりの数があって、インターネットで調べると、この辺りはどこに行っても複数のリピーターにアクセスできますし、周辺の高い山の上などにも設置されていて、リピータのカバーエリアも網羅されている感じです。  そんなわけで、普通のアナログのFMで使えるチャネル(FM Simplex)は、144MHz帯で26チャネル、430MHz帯に至っては3チャネルしかありません。一方でかなりの帯域がリピータ用として割り当てられています。 BaoFengを使うたってにあたって  最初は、アマチュアバンド内をスキャンして誰か交信していなか探していたのですが、このモデルのスキャンは余り速くはなく、かなりの時間がかかってしまいます。実際に話をしているのを見つけるには、もう少し的を絞らないと効率が悪いので、必要なチャネルをプログラムして、プログラムしたチャネルをスキャンする方が効率がよい事に気づきました。今回入手した、UV-5Rというモデルは、全部で128チャネルをプログラムする事ができます。この辺は、日本の八重洲とか、ICOM、KENWOODなどの物は1000チャネルとかプログラムできるので、それを考えると少ないと言えますが、実用上は取りあえず、大きな問題ではないようです。  それで、まずはどのようにプログラムするかですが、まずは、全部で29あるFM Simplexのチャネル29をプログラムする事にしました。実態を考えると余り使うケースはないと思いますが、それでもハイキングなどに行ったときに仲間と連絡に使うには便利ですが、周波数を覚えるのも大変なので予めプログラムしておくことにしました。これで、128チャンネルのうち、29が決まったので

GPSデータの解析 (3) ~ TCXファイルの中身

TCXのデータの例 実際のデータは? 実際、取りあえず試用のプログラムは既にあって、データを読み込めるようになっています。でも、興味がある方もいらっしゃるみたいなので、もう少し詳しい中身について今日は書いてみます。 上の例が、TCXファイルの例です。これは、昨年Mt.Whitneyに行った時の冒頭のデータを一部抽出した物です。一連のデータとして、時刻、位置情報(緯度と経度)、標高、心拍数などが入っています。TCXファイルには、距離も入っているのが分かるかと思います。これは、スタートからの積算距離になっています。 先にも書きましたが、TCXファイル自体は、XMLファイルなので、ファイルはタグを基に、そのタグの階層で構成されています。例では一部を抜き出していますが、「Trackpoint」というタグは別の上位の階層のタグに含まれていて、この前後には、別の「Trackpoint」が同じレベルで羅列されているような形式になっています。このタグ一つ一つが個々の時刻のデータになるわけです。 この「Trackpoint」の下位には、個々のデータが別のタグで含まれているのが分かるかと思います。 基本的に、各タグのデータは最初の「<>」で囲まれた所からスタートして、</>という、同じタグで、先頭に「/」が入った所で終わる様になっています。 つまり、個々のGPSのトラックデータが欲しい場合は、このTCXファイルの場合、「Trackpoint」というタグを探して、その中のデータを抜き出していけばよい事になります。ファイルも、テキスト形式のファイルなので、少々プログラムに慣れた方ならば簡単なプログラムでデータを抜き出すことができるわけです。 GPXファイルは? GPXの同じデータの例 さて、これが同じ時刻のデータをGPXファイルから抜き出してみました。こちらも同じXML形式なので、似ていますが、少し書き方が違うのが分かるかと思います。こちらの場合は、「trkpt」というタグに個々の時刻のデータがあります。位置情報は最初の「trkpt」のタグの中に埋め込まれていて、その後に、個々のデータが少し別のタグで入っているのが分かるかと思います。こちらの場合、積算距離の情報は入っていないので、位置情報から自分で計算する必要があります。これは、調べてみたのですが、少

バッティングセンター ~サンフランシスコ ベイエリアにもあります!

折れた金属バット! サンフランシスコベイエリアのバッティングセンター 今週も暑さでアウトドア関係は休止中でした。実際は風もあって気温はそこそこ高いのですが割りとすごし易い週末でした。日本語の補習校の集中授業があって子供たちもちょっと大変なので、現地校が夏休みに入っても遠出を控えました。 本格的な夏休みの家族イベントももう暫く先送りという事になっています。 そんな中この週末はバッティングセンターに行ってきました。 バッティングセンターは「Batting Cage」と呼ばれていて、数はそれほど多くないもののこのエリアにも幾つかあって、たまに行って遊んでいます。今日は All Star Academy   というSanta Claraの施設に行ってきました。     2901 Mead Ave Santa Clara 95051 に行ってきました。平日は正午から午後9時まで週末の土日は、午前9時から午後6時まで営業しているようです。 日本では屋外にゴルフの打ちっぱなしの練習場のようにネットを張って営業している施設が多いと思いますが、このエリアでは日本に近い屋外営業もありますが、倉庫などの屋内にネットを張って営業しているタイプの施設も多く、今回の施設は屋内タイプでした。 システムは、プリペイカードを買って1回(20球)で3ドルで、幾つか球速の違うブースを選んで遊ぶところでした。バット、ヘルメットは無料で貸してもらえました。野球とソフトボールも選択できまるようになっていて、子供たちは球速の遅いブースやスローピッチのソフトボールを選んで楽しんでいました。 日差しが強く暑い夏のアクティビティには屋内のバッティングセンターも悪くないようでした。 金属バットが折れた! さて、家族で楽しんでいたのですがちょっとしたハプニングが一件ありました。比較的球速の早いブース(60マイル/時間のソフトボール)で遊んでいたところ球がバットの根元に近い部分にあたり明らかに違う音がしたと思ったら、次の球を打ったところなんと金属バットが真っ二つに折れてしまいました。 幸い折れたバットは人のいない方に飛んで怪我はありませんでしたが、ちょっとびっくりしました。 折れた破片も係りの人がすぐに回収して事なきも得ましたが、金属バットも折れるのですねぇ~