Bumpass Hell
今回のハイキングはBumpass Hell
当初、2つのトレールにハイキングを考えていましたが、なかなか日程の調整もつかづに今回は、Bumpass Hellのみになりました。楽しみは来年にという事になって、来年の夏も改めて企画しようかという事で話がまとまりました。
Bumpass Hellは、所謂「温泉源」で、箱根の大涌谷みたなところです。往復で約6km位で、緩やかな登りのトレールで、Bumpass Hellへは最高到達点から少し下ったところに、木の遊歩道が設置されています。
トレールヘッド
トレールヘッドは、Lassen Peakに向かうトレールより少し下、南側入り口方面に下ったところにあります。駐車場はEmerald LakeとHelen Lakeの間にあります。一応駐車場にもトイレがあります。今回は、土曜日の午前10時過ぎに駐車場に到着して問題なく駐車できましたが、お昼過ぎに戻ってきた時には、駐車場は満車で空を待つ車も多くみられました。
このトレールヘッドの駐車場に停められない場合は、Helen Lakeの駐車場に停めるのも選択の一つです。トレールはHelen Lakeのすぐ脇を通っているので距離的には歩行距離は変わりません。底も一杯の場合はEmerald Lakeも選択の一つですが、歩く距離は長くなります。
取りあえずは、人気のトレールですので、早めに行かれて駐車場を確保するのが良いかと思います。気温も午前中の早い時間は比較的涼しいですが、午後になると気温も結構上がりますので快適なハイキングには早い時間が有利です。
トレールからBrokeoff Mountain
トレールは斜面をトラバース気味にゆっくり登っていくトレールで、急な場所はなく歩きやすいトレールです。南側のビジターセンター周辺を見晴らすことができて、公園内の南端に位置する、Breakoff Mountainなど、Lassen Peakに続く稜線の山々を望む事ができます。
Bumpass Hellの遊歩道に降り立つと、湧き出す温泉や、それが流れ出るところを何箇所かで見ることができます。
湯気が上がっています
温度はかなり高温のようで、人間が漬かるにはちょっと熱いようです。温泉卵ならつくれそうですが。。。
ここはぶくぶく泡を出して沸いていました
遊歩道は硫黄のにおいが立ち込めていて。。。
全体的に遊歩道は硫黄の独特なにおいが立ち込めていて、子供たちは「臭いと」大騒ぎでした。
こんな場所にもリスが。。。
そんな、匂いが立ち込める場所ですが、リスがたくさんいました。動物が入れる適温の温泉があるのかなと思ってしまいます。このリスですが、とても人懐っこくてカメラを向けても逃げませんでした。
Silverleaf Lupine
この夏は、干ばつで山もやや茶色っぽい感じですが、それでもトレールの脇には高山植物が咲いていました。南側を見下ろす絶景、トレールの脇の高山植物、温泉が湧き出す地獄図のような場所と、変化があり飽きのこないトレールでした。距離もそれほどではないので子供連れでも楽しめる、この公園のハイライトの一部ですので、是非訪れてみてください。
次回は番外編を紹介して、この夏のキャンプシリーズは取り合えず終了です。
秋に向けて、またいろいろ思案中ですので、実行の際はまた紹介します!
(づづく)
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