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Butano State Park

Butano State Park (California / USA)
2012年8月11日~12日

Redwoodの中の静かなキャンプサイト

先日、この夏第二弾となるキャンプに行ってきました。今回は、ハーフムーンベイの少し南の1号線から少し内陸に入ったButano SPにキャンプに行ってきました。
 5月にもご一緒させて頂いた家族からまた、声をかけて頂いて、本来は土曜日から月曜の2泊3日の予定のキャンプでしたが、私の仕事の都合で月曜が休めなかったため、わがままを言って1泊2日だけ参加させて頂きました。

Butano State Park
 ステートパークですが、行って見ると小さな公園で入り口のゲートでもレンジャーが不在で、車を止めて見回すと少し離れたところで世間話をしている感じののんびりした静かなパークでした。
 キャンプサイトの数も少なめで、レッドウッドの木立の中の静かなサイトでした。今回は車を隣に止めてキャンプする一般的なサイトでしたが、雰囲気はとてもよく、テントを立てる前から気に入ってしまいました。他にウオークインのサイトもあってハイキングトレールから見た感じではとてもいい感じでした。歩く距離もせいぜい数百メートル程度なので、荷物を運ぶのが苦にならなければ、静かな自然の雰囲気を満喫できそうでよさそうでした。

公園のアクティビティ
 週末の土曜日は公園のレンジャー主催でキャンプファイアーがあるようです。今回も子供達と一緒に参加しましたが、普通のパークよりサイト数が少ないせいか少人数でこじんまりした雰囲気で結構好きでした。連休の週末は日曜の夜もあるようです。
 日曜日はジュニアレンジャーのプログラムがあって例によって子供達は皆で参加していました。公園内を散策しながらレンジャーにいろいろ植物や生き物の話を聞けるようで参加した子供達はいつもながら楽しんでいました。いつの間にか親の知らない植生や生態を学んでいるのでいつもびっくりさせられます。
 レッドウッドの木立の中のハイキングトレール

公園内には幾つかの短いトレールもあって1~2時間で十分木立の中のハイキングを楽しめます。奥に入れば、完全なバックパックのコースとキャンプサイトもあるようで、時間と体力のあるグループはテントを持ってのハイキングも楽しそうでした。

気候
 この日は家のある内陸部は100度(F)を越える猛暑でしたが、サンフランシスコ近郊の太平洋沿岸は夏でも涼しい気候で、むしろ寒いくらいでした。特に朝夕は冷え込んで殆どの人はフリースの上にさらにジャケットを着こんでいる感じで、明け方は寒さに弱い人には相当寒かったようです。
 私の場合は、寒さに強いらしく薄いジャケット、通常の3シーズンの寝袋で不自由はありませんでした。

公園周辺
  一号線沿いには幾つかビーチもあってくるまで15分から20分も走れば海で遊べます。ただ、寒流の影響でいつも寒いらしく、冷たい風が吹いていて日が出ていても肌寒く、水も冷たいため泳ぐという感じではありませんでした。今回も日曜日の3時過ぎに行きましたが、生憎の曇り空で風が吹いていて、岩陰でジャケットを羽織っていました。それでも、子供達は波打ち際で水遊び、砂遊びをしていました。
 海岸線から公園に向かう道の途中は、1号線から入ってすぐのところにPescaderoという小さな集落があって、そこのパンが美味しいということで、キャンプの食事にも登場していました。
 美味しかったので帰りに買って帰りました。同じパンがホールフーズなどでも買えるらしいのですが、ここでは焼きたての物が紙袋に入っているようです。なくても10~20分くらい待っていると新しいのが出てくるようです。Norm's Marketというお店だったと思います。 Artichoke and garlic breadというのを買ってきました。帰宅後あっという間に売り切れました!
 小川の近くにの陽だまり

 レッドウッドの中のキャンプという点では、5月に行ったBig Basin Redwood SPも素晴らしい公園でしたが、この公園は小さいため人も少なく、静かで自然を満喫するキャンプにはもってこいの場所で是非また行って見たい場所の一つになりました。


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