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San Francisco Marathon 2012

San Francisco Marathon 2012
(7/29/2012)

宿泊したホテルから前夜の夜景

 今年も、去年に引き続きサンフランシスコのマラソンに出場してきました。今年も前夜サンフランシスコのダウンタウンに宿泊して、前日はプチ観光、翌日レースの予定で週末を過ごしてきました。


エキスポ
 前日の土曜日は少し午前中は、少し遅めに家を出てまずはエキスポでパッケージのピックアップをしました。今年は当初は会場近くの駐車場に車を止めていく予定でしたが、たまたま1ブロックはなれた路上に駐車できたので10分程歩いて会場へ家族で行ってきました。
 早速、ゼッケン、Tシャツをピックアップして自分の分は済ませてしまうと、今年はキッズランに参加するという子供たちのレジストをして、彼らの分もピックアップしました。キッズランは朝9時から1マイルのランで25ドルでした。
 混みあっているエキスポを見学して会場を後にしました。
 その後は、お昼を食べて、オーシャンビーチで少し遊んだ後ホテルへチェックイン。
 翌日が早いこともあって、すぐに夕食を調達して部屋で食事をして早々に眠りにつきました。

レース当日
 霧のかかるベイブリッジ
スタートライン付近より
当日は、スタートが5時42分ということで、ホテルからスタートまで歩いて約30分弱なので5時前にホテルを出る事にして、3時に起床。朝食を取って、水分を補給しつつ念入りにストレッチング。トイレを済ませていざスタートへ。
 5時20分にはスタート地点について、着替えを預けてスタートラインに並びました。霧のかかった少し肌寒い気候でしたが、スタートまで歩いたのが調度良いウオームアップになってそれ程寒くは感じませんでした。5時半に最初のスタートが始まると、続いて最初のウエーブ、そして10分後に自分達のスタートでした。

レースは。。。
  結果から言うと今年の結果は、去年より5分程度遅いタイムで当初設定した時間は達成できませんでした。残念でしたというか、努力不足でした。
 まず、前半はナパバレーマラソンのタイムを上回るべく、やや早めのペースで入りました。ただ、その日のコンディションではやや早すぎたペースのようで、ペースは予定したペースでしたが、心拍計の値は予定(予想)より高めで、途中で少しペースを落として調整しました。
 思うようにペースを上げられず、中間点手前の下りでどうもお腹の調子が悪く、エイドステーションのトイレに寄って、予定より少し遅れて中間点を通過。去年よりややきつい感じがありましたが、まだまだ後半ペースを上げるつもりでペースを維持。後半に備えてまだペースを押さえて走っていましたが、実際は徐々にペースダウン。20マイルを過ぎて再びお腹の調子が悪くなり、またトイレへ。
 ここでラスト10キロ弱と思いペースアップをしようとしますが、ペースを上げると両足のふくらはぎがピクピクと痙攣していて、足がつりそうな雰囲気で結局ペースを上げられずに気づいたらAT&Tのスタジアム、ここまでくれば、足がつってもと思い少しだけペースアップ。
 結局のところ、全体として予定のペースを維持できないまま、ゴールとなりました。トイレでのロスを差し引いても昨年より悪いタイムでした。

去年と比べて。。。
 さて、今後のトレーニングプランの参考のため、今回のレースのスプリットタイムと、昨年のレースのタイム、さらに今年3月のナパのタイムを比較して自己反省会をしました。
 まずは、全体的には、去年のタイムと大差はなく、中間点ではせいぜい1分程度。それを考えると後半の落ち込みが大きかった事になります。トイレによったとはいえ、後半21キロ少しを2時間6分かかったことになります。これが大きな敗因のようでした。
 自分で思い当たることは、まず、前半10キロのペースが実力以上で後半のペースダウンに影響した可能性が高いことが一つ。あとは、後半の頑張りが足りなかったようです。昨年はAT&Tの球場のあたりでは、結構苦しく足が重いのを鞭打って走った気がしますが、今年はまだ最後にある程度ペースを上げる余力を残していたわけで、平均でキロ当たり数秒早く走っていれば、少なくても去年と同じくらいの記録でははしれたわけでした。そういう意味で後半ちょっと楽をしてしまったようです。
 そう考えると体力的には昨年の大会から余り向上しておらず、たまたまナパのマラソンが楽なコースであったがために少し良い記録が出たのに油断しての慢心だったようです。ナパのレースは比較的「楽な感じ」で走れたので、その感覚をベースにサンフランシスコのペース配分を組もうとしたところに大きな間違いがあった気がします。
 考えてみれば、昨年のナパのマラソンからサンフランシスコのマラソンの約4ヶ月で約5~6分タイムを縮められたのでその感覚で考えて今回のレースを考えたのが甘かったようです。
 実際はもっとトレーニングのペースと心拍数の関係をもっときちんと見て、実力を評価すべきだったようです。


今後のレースは?
 ちょっと不完全燃焼に終わった今回のレースだったので、個人的にはもう1回フルマラソンを走って見たいと思っているのですが、時期とどのレースにするかが問題でまだ決めていません。
 とりあえず、12月に50kmのトレールですが、一応50マイルのウエイトリストに登録してあるので、出られれば50マイルを目指すことになるので、トレーニングは50マイルのトレールを想定した物にする予定です。そして、来年は、4月下旬のビッグサーのフルマラソンを本命に、調整を兼ねてナパのマラソンにもエントリーしているので、3月上旬、4月下旬と短い間隔で2本のフルマラソンを走る事になっています。今年不完全燃焼に終わったサンフランシスコにも出たいのですが、来年は6月中旬開催ということで、ビッグサーの後1ヶ月半しかないことになるのでちょっと難しい感じです。
 とりあえず、今週は軽いジョギングで疲れを抜いて、来週からトレーニングを始めて、1ヶ月半、9月中旬にどの程度体が仕上がるかで考えようかと思っています。

 これから、今回の反省を基に12月のトレールに向けたトレーニングプランを作る予定です。

残念な結果になりましたが、年寄りのマラソン挑戦はまだまだ続きます。





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