Point Reyes National Seashore
Limantour Bach
2012年7月21日(土)
Limantour Beach
サンフランシスコのベイブリッジの手前でI80を少し北上して、I580へリッチモンドの橋を渡って太平洋を目指しました。大きな渋滞もなくお昼過ぎには、ベアバレーのビジターセンターに着きました。
Bear Valley Visitor Center
お昼過ぎの到着で駐車場はほぼ満杯でした。トレールの起点になっている事もあって皆出足が早いのかと思い半ば諦めムードでしたが、2周目でビジターセンター近くのスポットが空いて何とか駐車してビジターセンターへ。
レンジャーと話をして、ビーチの駐車場の様子や海岸付近のトレールについてアドバイスを受けました。National Seashoreという事で、アクセスにお金を取られるのかと思っていましたが、特にお金は取られませんでした。いずれにしても国立公園の年間パスを持っているので、払う必要はないのですが、特にアクセスにお金を払う必要な無い感じでした。
時間が遅かったのでビーチ近くの駐車場のスペースが気になっていましたが、大きな駐車場があるとの事で車内で要した昼食を食べてLimantour Beachに向かいました。
意外に交通量は少なく、途中のトレールヘッドの駐車場もまだ空きがある感じでした。途中から海が望めるようになると緩やかに続く丘の向こうに太平洋が見渡せるようになって、素晴らしい景観でした。駐車場は確かに大きな物があって、たくさんのスペースで待つこともなく駐車できました。ただし、舗装はされておらず、馬の糞が方々にあってちょっと注意が必要でした。幾つかのトイレも駐車場の横にありました。ビーチにはトイレがありませんので、用はここで済ませる必要があります。
ビーチまでは歩いて5分くらいでエメラルドグリーン海と砂浜が広がっていました。この日街は90度(F)前後の暑い日でしたが海岸は適度な風もあって寒くもなく快適な陽気でした。
Limantour Beach
このビーチ余り混雑するわけでもなく、綺麗な砂浜で、歩くとキュッキュッと音がなりました。犬を連れた家族も多く、犬も波打ち際で戯れていました。
砂浜の砂の中に蟹がいるらしく何人かの人は手のひらサイズの大きな蟹を見つけていました。
たまたま隣にいた家族の娘さんと、我が家の娘が同じ年で一緒に遊ぶことになって、浜辺で砂で仲良く遊んでいて見ていると姉妹のようでした。私と息子は海岸線を海岸沿いにあるキャンプサイト近くまで往復で1時間の散歩をしました。20分も歩くと人は殆どいなくなって、人気のない長い海岸線を望むことができました。夏とはいえ、寒流の近くのこのビーチの水は冷たくて、ずっと水に足をつけていると痛くなる感じでしたが、水着で全身濡れて楽しんでいる子供たちもいました。ちょっと寒そうでしたが、本人達は余り気にならないようでした。
午後遅くなって人が増えて混雑していましたが、隣の家族によるとこのビーチは普段は余り混まないようで、その日は珍しいといっていました。どうもその日は近くの街でお祭りがあったようで、人手が多かったのかもしれません。帰りには広かった駐車場もほぼ満杯になっていました。
そろそろ帰ろうかと話し始めた頃に後ろのブッシュ帯から煙が上がり、どうやら火事になったようで、何人かが消火活動にあたっていましたが、風のため燃え広がるのが速く火が広がり始めたので、早々に退散することにして駐車場に向かうと、既にサイレンを鳴らした公園のレンジャーの車が到着していました。その後続々と消防車がやってきて、早く出ないと渋滞に巻き込まれると思い、急ぎましたが、消防車にブロックされて駐車場の出口で足止めされてしまいました。それでも10分位で消防車が奥に入っていったので何とか駐車場を出ることができましたが、帰りの道はかなりの消防車とすれ違いました。
ビジターセンターに戻ると、ビーチへの道は途中から閉鎖されたようで、早く戻ってきて正解でした。
なかなか綺麗なビーチですっかり気に入ってしまい、また遊びに行きたいといいながら公園を後にしました。
子供向けにはジュニアレンジャープログラムあるようで、今回はブックレットだけ貰ってきましたが、これを終わらせてレンジャープログラムに出ると他の国立公園のように、ワッペンをもらえるようです。ちなみに、冊子は無料でした。
Reyes Cafe
隣にいた家族に聞いた、カフェに寄ってみました。ポイントレイズのダウンタウンというか駅の近くにある小さなカフェで夕方は5時からのようでしたが、15分くらい早く店に着いたのですが、メニューをくれて中に入れてくれました。
薄手の生地のピザが美味しいらしく、ピザと生牡蠣を頼んで軽い夕食を済ませました。
久々に食べる薄手のピザはなかなかのものであっという間に平らげてしまいました。生の蠣も美味しく頂いて帰途に着きました。
Drive on HWY1
帰りは来た道とは違う道を通ることにしてそのまま1号線を南下して、ミュアウッズの近くまで行ってそれから帰途に着きました。海岸沿いの眺めは素晴らしく何箇所か長めの良いところに寄って海岸線の景色や海岸越しに見えるサンフランシスコの町並みを堪能しました。
今年は取れませんでしたが、来年は海岸沿いのキャンプサイトでキャンプをしようかと思っています。車を横付けのキャンプではなく、2マイル程度歩かないといけませんが、静かで眺めの良いキャンプができるようで、来年は早い時期に予約して夏のアクティビティの一つにできればと思っています。
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